高殿円のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
若年女性層におけるルッキズムなどもそうだが、中高生の男子における美意識のあり方というものは、世間一般の傾向としてどうなっているのかという点で話題として面白い。
そういった意識の変遷や実情を化粧品メーカー、美容クリニック、社会学者へのインタビューを通じて実地的に捉える形になっていることは筆者の経歴もあってか結実している。
そこから本書の特徴である「父」という点に関して、(就職氷河期などを被った社会的弱者が含まれる)中高年層のケアの観点を導入しているのは、いい意味でも悪い意味でもそう来るのかといった意外性もあるが、過ぎたることもなければ良いことでもあろう。 -
Posted by ブクログ
世間には道理が合わない事、事実が多分にある。それは権力、金、コネなどによって捻じ曲げられ一部のものだけが徳をする世の流れだ。現実でも多くの政治家の闇金、裏金、帳簿に載せない献金・横流し現金など権力を振える上に行けば行くほど隠されたものが多く、暴露、露見しても知らんふりを通す輩が増えた。道徳観が薄くなり始めた日本は「今がよければそれで良し」「世間が知らなければどこまでも悪を続ける」「悪を悪とも思わない、罪を罪とも思わない」「見て見ぬ振りして自分が徳(無害であれば)をすれば良しとする」本書の魅力は新米の滞納者への税金徴収する徴収官と上司とのやりとりから始まる税務署の見方、捉え方、考え方、納税者を救