高殿円のレビュー一覧

  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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     宣伝によると、「女性化現代版ホームズ・パスティーシュ」とのことで、ホームズはもちろん、ワトソンもレストレード刑事もみんな女性。しかもホームズが乗馬のオリンピックメダリストだったり、ワトソンがティーン小説を書いていたり、家政婦さんがAIだったりする。原典を重んじるシャーロキアンの方にはオススメできない大胆なアレンジ。
     
     世界観に慣れるまでは正直違和感ありまくりで、これだったらあえてホームズの名を冠することなく、オリジナルにすればいいのにと思って読んでいた。あと、そんなに女性ばっかりにしなくてもいいじゃんとも。でも、別物と割り切ってからは結構受け入れられた。

     元の「緋色の研究」はだ

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    2015年10月05日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    「久しぶり」
    「早かったのね。ちょっと驚いちゃった」
    「親切な協力者から、僕たちが先回りしていることは聞いていたんだろう?」
    「メールが来たわ。テムズ川を遡られたって。あなた達って本当にすごいのね」
    2015/08/19-08/26
    2023/05/11-05/16

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    2015年12月30日
  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>

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    【2015.08.18】
    『あひる』という言葉に惹かれて購入(笑)
    おぼろげな子供の頃の思い出、寄宿舎、夜中のティーパーティ、謎の美少女、エキゾチックな王子様。
    少女小説的なものはウン十年も前に卒業したつもりでしたが、卒業してなかったコトに気付かされました。
    14歳の時に読みたかった~
    でも、14歳の時に読んだら、主人公の天然さにイラッとしたかも。
    今だからこそ、ドキドキしながら読めたのかもしれません。
    何にしろ、あひるちゃんも大活躍で満足な一冊でした。

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    2015年08月19日
  • トッカンvs勤労商工会

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    面白かった。

    体裁の恐ろしさ、なんか結構わかるな。取り繕いがいつかとれなくなって自分もそれを信じてだんだん方向間違えるのって。

    錨さんのは、なんだか考えさせられるエピソードだった。私は女でバリバリ働きたいけど、やっぱ子供を産むとなったときにどうしても働けなくて、その後もいろいろ制限があるのってなんだかなぁ、って思うけど、働けなくなった奥さんをささえるダンナさんもいろいろ逃げ場がなくてなんだかなぁ、なんだろうなぁ、と。
    彼女のダンナはまじクズだなぁ、と思うけど、逆の女性も世の中にはいるはずで、その人たちは何も言われないんだろうな、と思って少し考えさせられた。

    続きもよまなきゃ!

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    2015年08月16日
  • カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>

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    第二次世界大戦によりオルガ女学院が閉鎖されてから4年。大学進学したシャーロットは英国からインドへ想いを募らせていた。行方不明のカーリーとの再会を求める彼女に、美しい王子ル・パオンは驚くべき提案をする。「インドに行きたいなら僕と婚約すればいい」お互いの目的のため偽装婚約をすることになったシャーロットだったが、インドのめまぐるしい情勢に巻き込まれていくことになる。

    いったいどうなるんだ!カーリーとはいつ会えるの!?と気になって気になってあっという間に読破。おお、最後の最後に全て持っていかれました。ある人の正体に全く気付かなかった私はシャーリー並みに鈍いようです(笑)1、2巻の女学院時代とは打って

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    2015年08月14日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    タイトルの緋色の憂鬱がそう言う事か!と膝をうった。
    全体的に女性ならでは設定や事件、トリックでしたねー。
    ジョーが予想以上な過去を持ってたり、黒幕とシャーリーの関係がまさに糸のように混んがらがってる。
    これが今後どう展開するのか楽しみ!

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    2015年08月04日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    シャーロックにはまってるだけの理由で手にしたけど、そこそこ楽しめた。様々なぶっ飛び設定を受け入れられたのはシャーロックで免疫できたのと、原作にあまり思い入れがないからかな?

    殺人方法がある意味すごくエゲツない。正直よくそんなこと思いついたな、って思う。その方法をとった本当の理由みたいなワトソンの一言が結構ぐさりとくる。これは女じゃないとわからない気がする。

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    2015年07月29日
  • カミングアウト

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    他人には言えない秘密を抱える5人の登場人物による短編集…かと思いきや最後の章に近づくにつれてそれぞれの人物が関わり合い意外な事実が発覚し、各章では物足りないと思ったおわり方も全て最後の章への伏線だったんだと気づく。
    物語のオチのつけ方が上手だなぁと思った。
    何より読んでスッキリした作品だった。

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    2015年07月22日
  • カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>

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    象に乗ってオルガ女学院に転入してきたバローダの第一王女・パティ。彼女のわがままが元で学院は大混乱。ルームメイトのカーリーを奪われたシャーロットも落胆する。しかし、パティの秘めた恋を知った時、少女たちは結束する。戦争や時代に抗うために――。近づく大戦。英国とインド、引き裂かれる少女たち。「あなたはこれからもイギリスのために生きるといい。私も、これからはインドのために生きる」

    ああ、ついにこの瞬間が来てしまったかとラストシーンをはらはらしつつ迎えました。何も知らないままでいてくれたらと願いながら、それは無理なことだと分かっていて、それでもシャーロットを守りたかったカーリー。アムリーシュのことを気

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    2015年07月20日
  • トッカン the3rd おばけなんてないさ

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    少し独り立したぐー子の活躍にはらはらするが、ぐー子、成長したなぁ。

    数をこなすのではなく滞納者の事情に配慮して一件一件にじっくり当たり、苦しみもがき川の無い欄干に佇むぐー子の背中に、「がんばれ」と声を掛けてあげたくなる。
    (前作にも同じような感想を書いたような…)

    ところで本作の続編はあるのだろうか?
    清里所長のどでかい花火が気になる。
    前作で赤い血が流れていることが判明した宇宙人鏡特官だが、本作でかなり人間らしくなってきた。娘の13回忌も終わりいよいよ人間化するのではないか?
    鏡の元妻をライバル視するアラサー独身女ぐー子はどうなるのだろう…。まあ、鏡は亡くした娘を見るような目でぐー子を見

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    2015年03月13日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    シャーロック・ホームズ&ジョン・ワトソンを女性化、かつ現代版にアレンジした作品。
    原作も読んでますが、これはこれでアリ!と思いました。
    書き方やアレンジの設定がライトノベルっぽいので、気軽にサクサク読み進められます。
    続編もありそうな雰囲気なので、楽しみです(*^o^*)

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    2015年03月10日
  • カミングアウト

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    ネタバレ

    他人には言えない秘密の一つや二つは誰しもあると思います。それが自分の根幹を為すものだとしたら苦しいだろうなぁ。この本の登場人物達は、それぞれ自分自身のことだったり、家族や人間関係に悩みながら生きています。最初の登場人物が女子高生で援交による秘密があったので、ちょっと自分とは別世界かなぁと思ったのですが、妻でもなく母親でもなくなったら自分はどうなるのかと悩む主婦や、趣味のことで母親にとやかく言われストレスを感じているOLなど、カミングアウトして前向きに生きれるようになった登場人物達に読後感はスッキリ!

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    2015年02月21日
  • カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>

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    私は世界史の知識が恐ろしく乏しいので、ここに書かれている独立前夜インドの記述のどこまでが真実かもしれない歴史で、どの部分が完全フィクションなのかさっぱり判別できませんが、とにかくインド怖えええ(((( ;°Д°))))ってなりました。基本、インド=カレーみたいなイメージしかない日本人ってなんなんだ。
    しかもこの話、続くのか!!!まじか!4巻いつだ!

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    2015年02月04日
  • カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>

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    カーリーシリーズ3作目。寄宿舎での生活から4年が経ち、少し大人になったシャーロットは、カーリーに再開するため奔走する。舞台は独立直前のインド。藩王国、国民会議派、イスラム、ヒンドゥ、イギリス…、様々な立場の人々が現れ、近代史を勉強しているような気分に。それにしても、カーリー!!!最後なんやねーん!!続きがとても気になります。

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    2014年11月30日
  • カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>

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    前巻後半で一気にシリアス展開になったけど、二巻はほわほわの女子寮生活…?と思いきや、しっかり濃い物語でした。あらすじとして書いてしまうとありがちだけど、時代や立場による制約・責任と、個人の自由・幸せの間で悩んだ王女様の最後の決断が素晴らしく喝采。切ない恋と青春、という以上の重さがありました。そして悶々とするカーリーかわいい!「牛乳、小魚、たまごが!」に爆笑。後は舞台がWWⅡ前後のインドで世界情勢がかなり入り組んでいるので(精通していなくても読めるように配慮されていますが)、勉強したくなりますね。。

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    2014年11月27日
  • カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>

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    あれから4年後、偽の婚約までしてインドに戻るシャーロット!感動のカーリーとの再会を期待していたら、まだまだ続く展開。4巻目が待ち遠しい。その一方でインドの独立について、色々と知ることになり為になる。

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    2014年11月26日
  • カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>

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    荻原規子の「西の善き魔女」に雰囲気が似ている気がします。
    パティがエドワードに別れを告げるシーンは泣けました。「あの学院で過ごした日々は、たしかにパティにとっての最初で最後のホーリーだった。」
    カーリーがシャーロットの好みの男性像を聞いたり、背が高くなるように牛乳を飲んでいるのが可愛すぎました。
    早く3が読みたいです!

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    2014年11月20日
  • カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>

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    ハチャメチャながらとっても面白いし、第二次対戦前のイギリスとインドの関係などとても要領よく書かれていて、作者の偏見もあるとは思うが、とても勉強になる。
    2巻目はまさかのローマの休日で幕を開け、途中からはスパイ物。3巻目は、カーリーの願いが成就されることを祈ってます。

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    2014年11月18日
  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>

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    初読み作家さん。面白かった。英国統治下のインドで女学院に通うことになったお馬鹿な英国人の少女が、恋愛に近い友情を育みながら自身の運命に立ち向かっていこうとするお話。寄宿舎での女子どうしの悪戯あり、神秘的な王子様の登場あり、スパイの活躍ありで飽きない。また後半は第二次世界大戦開戦という情勢が絡んできて、ふわふわときめきしているだけではなく、スケール感や緊張感ある中での主人公の成長が見られる良い物語だった。続き気になる。

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    2014年11月10日
  • トッカンvs勤労商工会

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    ミステリよりになった第2作品。新キャラ紹介の比重が大きいかもです。事件そのものは普通ですが、登場人物が面白いのです。

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    2014年07月18日