高殿円のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
インドの寄宿学校で出会った美少女カーリー。
彼女は多くの謎を秘めていたが主人公はすぐに親友となる。でも実はその正体はインドの王子…。
いいよー。いいよー。
学校の友達が皆キャラが濃いいし、個性的。
主人公がどんどん精神的に成長していくのも好き。
恋愛はなー、異父兄弟かもしれんってことでしょ2人。
くっつくのはかなり難しいんじゃあと思うんですが
度々今でもカーリーと親しいみたいな描写が出てるので最終的には成就したのかしら。
ハッピーエンドが好きでドロドロしたのが苦手なので幸せになってほしいなぁ。
巻末の短編が一番ほっこりしたなぁ
こういった学校の日常みたいなのがいい。
きゃあきゃあ言ってるのいい -
Posted by ブクログ
ふう~…。おもしろかったあ…。
第二次世界大戦前のきなくさい世界情勢まっただ中のインドの寄宿舎、「オルガ女学院」での青春の日々、第二弾。
主人公が鈍いのをいいことに、カーリーは自分の欲求に正直ですね!結婚相手はどんな人がいいか聞いたり、ヒンディ語の勉強だとか言ってわからないまま愛の言葉を言わせたり…やりたい放題か!にやにやするわ!
さて、しかし今回は学院の転入生、パティがメイン。インドの王国・バローダの第一王女であるパティの「ローマの休日」めいた恋は果たして…というところですが、やー、パティさんカッコよかった。さすが!そうじゃないか、と思ってましたが、切なくも爽快でした。うん、良かった。
そし -
購入済み
リアリスト魔界皇帝
主人公は魔界皇帝を決定する権限をもち、魔界のやつらを無力化する謎の力をもつが、科学と論理を愛するリアリスト。唯我独尊系マイペース。非科学を認めようとしない主人公と、皇帝権限を欲する魔界の方々のやりとりがコミカルに描かれる。わりとよいと思う。1巻のみ読んだ。
-
Posted by ブクログ
これは姪っ子に贈るためじゃなくて、自分の興味で購入。
だいぶ好みです。
悪魔の王を選ぶ権限を持つ人間の選帝侯を巡って、悪魔たちがバトルを繰り広げる、というところまでなら、まあ、普通ありがちな話か、というところに落ち着きそうなものですが、この主人公の人間が、「科学万能主義者」で、目の前に悪魔が現れようが超常現象が起きようが、まったくぶれない。
科学のみを愛する。悪魔なぞ否定してしまう。
あと、偉そう。
それが読んでいて心地よいです。
アニメも放送開始されましたし。
悪魔って、題材として面白いよね。先の話とかまったく知らんけど、きっと、とてつもなくいいところで、メフィストフェレスにも