高殿円のレビュー一覧

  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    富久丸百貨店シリーズ
    1作目より読みやすかった。登場人物を好きになれたからかな。
    静緒、男前だね。
    枡家がらみの話はほろりとさせられた。

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    2022年08月25日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    トッカンこと特別国税徴収官のお話。鏡特官とぐー子、なかなか良いタッグを組んでストーリーも面白い(^^)

    ただ鏡特官、ぐー子に対してそれは言い過ぎなんじゃというところがあって今でいうパワハラ?セクハラ?発言なのでは?? 

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    2022年06月29日
  • トッカンvs勤労商工会

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    シリーズものは1作目が1番のことが多いよなあ。
    ラストは3作目への伏線?
    勤商とか知らない仕事いっぱいあるな。

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    2022年06月16日
  • トッカン the3rd おばけなんてないさ

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    酒屋さん、運送会社、霊感商法法人を相手に税金の徴収をしていくのだが、いつもながらに税金について深く考えさせられる。必要だけど、もっとあるところで悪どい所から取ってよね。世界の半分の資産を持っている何%の人達っていう輩はお金使って税金払わないんだからタチが悪い。小市民が泣くばかり。
    主人公のぐーというのが鼻につく。何処にぐーと言っている人がおるのだ?それで皆んなその呼び方をする。その上上司の同級生をあまり知らないのにタップンって、呼ばないでしょ普通。
    そういう端々が気になる。
    なんでも幽霊、お化けと結び付ける所も無理矢理感があってちょっとしつこかった。

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    2022年05月22日
  • トッカンvs勤労商工会

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    トッカン久しぶりに目にしました。前作は大変面白く早く次回作を読みたいと思ってましたが、少々ガッカリです。前作の時はぐー子の困った時が面白く感じましたが、今作では逆に苛々感じました。理由は多分前作から時間が開いたせいでしょう。勢いで次の作品も買ってしまったので読むつもりですが、果たしてどうか?

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    2022年05月21日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    現代のイギリスを舞台に、女性ホームズと女性ワトソンが活躍するパスティーシュ。
    「パスティーシュとして、ちょっと楽しい」「キャラ小説として、かなり可愛い」「冒険小説として、スピード感が面白い」「推理小説として、新鮮だけど惜しい」「女性メインの小説として、一部残念」「でも、次回作が出たら読みたい」かも。

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    2022年03月27日
  • 政略結婚

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    時代を跨いだ主人公三人ともバイタリティのある女性。
    結婚しないことも含めて結局はその機会がきたとき
    動けるかどうかがその後の人生の分岐点なのかな。
    万里子さんがすき。

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    2022年03月07日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    最期までぐー子のことはあまり好きになれなかった。
    お話としては面白かったけど。

    その中で白川燿子のセリフがいい。
    「この世にどんな極悪非道な悪人がいたとしても、一番多くの人間を殺しているのは紛れもなく国よ。死刑という法で、あるいは弱者の救済がおろそかで、予算の無駄遣いで、国は多くの人を見殺しにしている。」

    今声を大にして叫びたい気持ちです。

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    2022年02月21日
  • トッカン 徴収ロワイヤル

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    『トッカン』シリーズ初の短篇集。税金の徴収だけでなく、税大での研修など、これまでと違った切り口からのストーリーもある。これまでシリーズを読んできた読者であれば興味深いのは間違いない。

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    2022年02月06日
  • 【電子特典付き】戒名探偵 卒塔婆くん

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    最初の3話がすごく軽い感じだっただけに、最後の「いまだ冬を見ず」は戦争も絡んでかなり考えさせられる話だった。戒名の奥深さにビックリした。

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    2022年02月01日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    ちょっとおめかししてデパートに行き、
    屋上のメリーゴーランドも最上階の食堂のお子様ランチも記憶にある最後の世代としては、
    最近のデパートの衰退っぷりは見ていて心が痛むものがある。
    夢とサービスを売るはずの百貨店が、速さと低価格至上主義の世相に太刀打ちできるわけもなく
    このまま消えて無くなってしまうのではないかと危惧していたところ。
    しか~し!!100円でも安いものを求める庶民と違い
    本当にお金を持つ人たちにとっては、デパートの外商は欠かせないものらしく
    何百万円単位の商品がどんどん売れていく様が気持ちいのなんの。
    お金持ち(成金ではない)の世界をのぞき見することができて面白かったわ。
    その2も

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    2021年11月10日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    あの手この手で税金誤魔化しているのを取り立てる、そんな話かと思ったら、税金滞納が隠れ蓑だったりして二転三転。納税は国民の義務、その大切さを教えるのも税務署職員の大事な仕事ですね。まあまあ面白かったけど、読み続けるかは微妙。二人の個人的背景はいるのか?と思った。

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    2021年10月30日
  • カミングアウト

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    援交女子高生、主婦、ロリータ、独身男性などなどそれぞれの立場からのもやもやをスッキリしていく話。モヤモヤはある意味在り来りだけど楽しく読めました

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    2021年09月23日
  • ポスドク!(新潮文庫)

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    最近の溢れ返ったポスドク達。結局、とっても研究に没頭してそれに生涯注ぎ込みたいと思う人以外は就職難民なのね。上のポストを得るにはやはり世渡りの才能なのね。
    甥っ子は少し賢過ぎて、いい子過ぎてちょっと‥
    ところで、月収10万円で二人生活出来る?

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    2021年09月06日
  • 魔界王子devils and realist: 1

    無料版購入済み

    序盤から新キャラが続々出てきすぎてて、途中からよくわからなくなりました。
    1人ずつの性格もゆっくり読んでいけばわかるのかなー…。

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    2021年08月01日
  • トッカンvs勤労商工会

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    まぁ相変わらず面白いけど、一巻目のときのような高揚はないかな。王道のニヤニヤ安心ポイントが減ったのはよかったのかどうか。

    でもホント、徴収やるのは...偉いよね...。
    どう考えても、精神的に大変。

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    2021年07月20日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    ネタバレ

    「ゲイ寄りのバイとかストレート寄りのバイとかいろいろいるんですよ」

    主人公(女性)と同居する桝家(ゲイ)の言葉です。

    私は今まで、バイセクシャルは単純に男女等しく恋愛対象にすると思っていましたが、その中でも細分化があるのだと初めて知りました。

    よくよく考えると、ここからはこっちとパキッと線引きができないのが当たり前だと今更ながら感じました。

    主人公と桝家の同居についても、今までの常識を覆されました。

    恋愛対象でも友達でもない2人が互いに心地よいと思って一緒に暮らせるという考えが私には全くなかったのですが、お話の中のこととはいえ、そういうことも実際あり得るのかもしれません。先入観を取っ

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    2021年05月15日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    Audibleにて。男性と女性の2人の声優による朗読だが、主人公グー子の口調がアニメのキャラのような声色。

    ストーリーは京橋税務署を舞台とした2000年前後の話。滞納税額500万円以上の滞納者からの取り立てをする特別国税徴収官のアシスタントが主人公のお仕事成長物語。

    男性と女性の仕事の切り分けや、中年男性のために若い女性がおつかいに行く設定など、そこかしこに現在の日本の職場で行われたら大問題になりそうなイシューが散りばめられていて、ここもと約20年ぐらいの世の中の変化を実感。

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    2021年03月03日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    百貨店の外商の話。華やかな世界の裏側に潜む人間模様の描写がリアルで勉強になる。客商売という意味では、分野は全然違うが自身もそうなので、非常に勉強になる。やはり、本を読むことでその世界を旅することができるので、読書はいいなぁと思った一冊。

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    2021年02月27日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    ネタバレ

     オリンピックに沸くロンドンが舞台の男女逆転シャーロック・ホームズ。シャーリーとジョーの初対面が聖バーソロミュー病院地下の死体安置所だったり、かなりぶっ飛んでいるものの、2012年のロンドン、という現実の舞台からそこまで乖離している感じはしませんでした。
     
     黒髪で白雪姫のような美貌、人工心臓、パラリンピックの代表選手にえらばれるほどの馬術の腕前、姉から大量に送られてくる高価なハイブランドの服を無頓着に着ている、などなど主人公のシャーリーをはじめ過剰なほど設定が盛られているんですが、そこが逆に面白かった。シャーリーの人工心臓っていう設定が、毎日薬を大量に服用しなければいけないということで原典

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    2021年02月20日