高殿円のレビュー一覧

  • グランドシャトー

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    ネタバレ

    ねえさんの心のうちが気になり過ぎてあっという間に読み切ってしまった…現代の人間からすると高度経済成長期のヒカリにはとても惹かれるものがある一方で、ねえさんとルーの暮らしを読んでいる時の安心感もまたこの時代の良さなんだろうなぁ

    本編と関係ないけどなぜか私の生活と関連する地域、名前が沢山出てきて節々に縁を感じた小説だった。

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    2023年04月01日
  • グランドシャトー

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    ネタバレ

    男の城に、女が住む。
    そんな現代において消えゆく価値観が主流であった中でひとりぼっちになってしまったルーが、ねえさんに出会えたこと。
    ひとりぼっちで長屋に住んでいたねえさんの元に、金を貸してくれとも言わず妹のようにずっと一緒だったルーが転がり込んできたこと。
    誰もが苦しい世の中で、お互いに帰り、甘えられる家があった。それがこの厳しい世の中を最後まで生きた2人の物語の持つ唯一の温かさだと思う。

    こうして強かに、身を寄せ合いながら生きた女性たちのおかげで現代を生きる自分たち女性が自由に生活出来ていることを身に染みて感じると共に、現代にもまだ残る男尊女卑がいつか必ず古いものとして、それこそこの本の

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    2023年03月19日
  • 芦屋山手お道具迎賓館

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    付喪神(つくもがみ)ー100年を経過した器物に宿り、化けたり人に害をなしたりするとされる精霊。

    擬人化のお話は他作品でも読んだことあるけど、今作品は茶道具。お茶に馴染みがないが、ファンタジーで雅な雰囲気を楽しめた。

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    2023年02月11日
  • 芦屋山手お道具迎賓館

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    本能寺の変で焼失したとされる名品・白天目茶碗が芦屋の邸宅で掘り出された。白天目茶碗の付喪神である『シロさん』は自身の来歴さえ思い出せない。そこで、新しい主人である『先生』はシロさんを国宝級の茶碗や茶壷に宿った付喪神たちと引き合わせ、記憶を思い出させようとするが……。

    個性豊かな茶道具たちがおしゃべりに興じている場面や、先生とシロさんの穏やかなやり取りに心がホッコリ。しかし、巻末の登場お道具紹介で全てが焼失or行方不明であることを知り切なくなった。
    特典の小冊子には美麗なイラストが掲載されていて眼福。

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    2023年02月04日
  • プリンセスハーツ4 ~恋とお忍びは王族のたしなみの巻~

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    シリーズ4作目。お話は進んでいるけど読む側としてテンポがゆっくりな気がするのは何故だろう。登場人物が増えて処理能力に問題があるからかも。登場人物関係相関図とかあると有難い。

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    2023年01月29日
  • 芦屋山手お道具迎賓館

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    神戸山芦屋のとある古い館で、本能寺の変で焼失したと思われていた「白天目茶碗」が発掘された。その白天目茶碗の付喪神「シロさん」は、何故割れずに残ったのか記憶に無くて…

    付喪神と言うと茶碗その物が話すのが一般的ですが、これは擬人化していて斬新でした。
    付喪神達のおしゃべりも楽しくて和みました。
    シロさんと先生の話し方もほんわかしてて、そこがお気に入りでした。

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    2023年01月26日
  • カミングアウト

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    【2023年15冊目】
    いくつかの短編集で構成された本著ですが、最初はそれぞれの話の繋がりが見えず、かつ中途半端なところで次の章に移行していたため、「いや、どこがすっきりするん?」と思っていましたが、最終的にはまぁすっきりするかなという終わり方でした。若干の……無理矢理感も否めませんでしたが……

    表紙の無料素材から取ってきましたみたいな写真と、チープなタイトルと、あとあらすじでからり損をしている本じゃないかと思います。好みもあるとは思いますが。

    「ストレス解消、すっきりエンタメ」は絶対言いすぎやしな……

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    2023年01月25日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    特別国税調査官=トッカン
    井上真央主演ドラマになった原作
    見たけど覚えていないw
    お仕事小説は読むのが進んでいいな
    家も失い死ぬ状況で税金未納がある
    そんな貴方に「滞納処分の停止」を
    教えます・・・うまくいけば税金を
    消滅できます(´・ω・`)でもダメよ

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    2022年12月19日
  • トッカン 徴収ロワイヤル

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    トッカンシリーズは正直面白過ぎです。
    audibleで聞きましたが、ナレーター上手すぎて拍手を送りたいぐらいでした。

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    2022年12月16日
  • トッカン the3rd おばけなんてないさ

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    コミカルな登場人物が楽しませてくれるが、暗い事情を抱えた滞納者の叫びには嫌気がさす。お金に色はないので、税務署としては徴収できるものは徴収するのは致し方ないのだろう。

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    2022年11月03日
  • トッカンvs勤労商工会

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    鏡の出番は少ないなか、ぐー子が奔走する。躓くことはあるけど、ずうずうしく粘り強く対処できるようになった。勤労の弁護士は不気味で偏った思想だなぁと思った。

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    2022年10月30日
  • コスメの王様

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    「ほんまに、きみが愛おし!」時は明治の世。秀才ながらも、山口の家族を支えるため進学をあきらめ、単身神戸に出てきた少年・利一。牛より安い値段で花街に売られてきた少女・ハナ。神戸の花隈での二人の出会いは、やがて日本の生活をも一変させる発明、大ヒット商品誕生へとつながっていく。そして、幼い日に誓い合った約束の行方は?

    序盤から別れまではあっという間に読みました。どんどん会社が大きくなりどんどん利一が離れていってしまうように感じるハナ。普通の小説だったらここで二人がくっついてハッピーエンドなんでしょうが、そこは高殿さんの描く新時代の女性、アメリカへ旅立って力強く生きていきます。ちょっとここからが物足

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    2022年10月10日
  • カミングアウト

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    心の中秘密を抱えた人たちの話。

    すっきりエンタメというけれど、こういったお話ってモヤモヤがマイナスに振りきってからラストでフラットに戻るだけなので、個人的にはあまりスッキリしないんですよね。
    最近よくある「スカッと○○」とか「ざまぁ系」とかもそうなんですけど。
    でも、登場人物は皆いい方向へ向かったようで良かったです。

    個々の話だと、唯一の男性視点の話、『骨が水になるとき』が良かったです。
    骨って時間がたつと水になってしまうって本当なんでしょうか。人間水から生まれて水に還る運命なのか……。

    高殿円さんの本は、学生時代に読んだライトノベル以来久しぶりでした。

    秘密を打ち明ける話はこんなのも

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    2022年09月15日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    富久丸百貨店シリーズ
    1作目より読みやすかった。登場人物を好きになれたからかな。
    静緒、男前だね。
    枡家がらみの話はほろりとさせられた。

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    2022年08月25日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    トッカンこと特別国税徴収官のお話。鏡特官とぐー子、なかなか良いタッグを組んでストーリーも面白い(^^)

    ただ鏡特官、ぐー子に対してそれは言い過ぎなんじゃというところがあって今でいうパワハラ?セクハラ?発言なのでは?? 

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    2022年06月29日
  • トッカンvs勤労商工会

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    シリーズものは1作目が1番のことが多いよなあ。
    ラストは3作目への伏線?
    勤商とか知らない仕事いっぱいあるな。

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    2022年06月16日
  • トッカン the3rd おばけなんてないさ

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    酒屋さん、運送会社、霊感商法法人を相手に税金の徴収をしていくのだが、いつもながらに税金について深く考えさせられる。必要だけど、もっとあるところで悪どい所から取ってよね。世界の半分の資産を持っている何%の人達っていう輩はお金使って税金払わないんだからタチが悪い。小市民が泣くばかり。
    主人公のぐーというのが鼻につく。何処にぐーと言っている人がおるのだ?それで皆んなその呼び方をする。その上上司の同級生をあまり知らないのにタップンって、呼ばないでしょ普通。
    そういう端々が気になる。
    なんでも幽霊、お化けと結び付ける所も無理矢理感があってちょっとしつこかった。

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    2022年05月22日
  • トッカンvs勤労商工会

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    トッカン久しぶりに目にしました。前作は大変面白く早く次回作を読みたいと思ってましたが、少々ガッカリです。前作の時はぐー子の困った時が面白く感じましたが、今作では逆に苛々感じました。理由は多分前作から時間が開いたせいでしょう。勢いで次の作品も買ってしまったので読むつもりですが、果たしてどうか?

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    2022年05月21日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    現代のイギリスを舞台に、女性ホームズと女性ワトソンが活躍するパスティーシュ。
    「パスティーシュとして、ちょっと楽しい」「キャラ小説として、かなり可愛い」「冒険小説として、スピード感が面白い」「推理小説として、新鮮だけど惜しい」「女性メインの小説として、一部残念」「でも、次回作が出たら読みたい」かも。

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    2022年03月27日
  • 政略結婚

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    時代を跨いだ主人公三人ともバイタリティのある女性。
    結婚しないことも含めて結局はその機会がきたとき
    動けるかどうかがその後の人生の分岐点なのかな。
    万里子さんがすき。

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    2022年03月07日