高殿円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
トッカン最新作が出ていたので、本屋でつい購入。
確か前に読んで、面白かったな。と。
その後、ドラマ化もされていたな。と。
耳慣れない国税徴収官のお話。
かるーいようで、所々重い。今回は、鏡さんの家を選ぶ理由が涙。
残念ながら、面白くてもー止まらない!でも、心に響く!でもなかったのですが、それは私の心が読書に慣れていないからなのだと思います。
いかん。読書を離れていたら、読書を楽しみきれなくなっている。怖い。。。
最近全然本を読んでいなくて、本を読むのが非常に遅くなったようです。なんと、半日かけて読んだ。
いかんな。本が読めない人になってしまっている。。。
2014.05.02 -
Posted by ブクログ
第1巻より時代が進み、戦争のきな臭さが目立ってきた時代背景を受けていることと、主人公が殆んどマハラジャの王女に変わり、本来、話としては進呈しようのなかった主人公と王子との関係に一息をつき、更に結末も第1巻程、少女漫画的なベタベタ感が色を潜めたので、話としては普通になったが、まだまだ、ガーリーな感は残っている。次回作に引っ張る感で話が終わっているが、基本は悲劇になるであろうことを、そこらじゅうに明確に伏線という感じでもなく、あからさまに記載しているが、第2次大戦とあわせ、何処まで描くのか期待したい。まあ、声変わりを果たす王子が流石に女装することはないとは思うが、ここでも風邪だとかいうことで主人公
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Posted by ブクログ
基本、少女マンガの様な話。何故か、普通の少女が新しい環境に言った途端、モテモテとなったり、今までの自分は本当の自分ではなく、いつか誰かが迎えに来てくれて、偉くなったり金持ちになったり、もしくは王子様が迎えにきたりするという王道のシンデレラlコンプレックスの典型的な話ではある。また、謎の人物の種明かしもあっけなく、また、その人物との出会いが序章で語られ、対して深みのある話ではないが、それだけ故に主人公が時を経ても理由もなく好かれるというのも普通の話としてはありえないのだが、少女漫画と考えれば、そのお作法に則っているので、違和感を持ってはいけない。話としては、少女マンガテイストに第2次大戦前の歴史
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Posted by ブクログ
舞台は第二次世界大戦前。父の仕事の都合で故郷ロンドンを離れ、英国統治下のインドへと渡った14歳のシャーロット。駐在英国人の子女が通うオルガ女学院に転入し、て約100年前のヴィクトリア朝の伝統を重んじる寄宿舎で暮らし始める彼女が出会ったのは、神秘的な少女・カーリーガードと、個性豊かな仲間たちだった。激動の時代を懸命に生きる少女たちの姿を描き、熱狂的なファンを生んだシリーズ第一作。短編「恋と寄宿舎とガイ・フォークス・デイ」を収録。
もともとファミ通文庫から出ていたものが講談社から出て、どうやらそれまでの2巻に新刊も加わるようですね。かなりファンがいたらしく、結構期待しつつ手に取りました。
元々ラ -
Posted by ブクログ
第二次世界大戦前夜 英国《ホーム》統治下のインド その中にある小イギリス《ステーション》 駐在英国人の子女が通うオルガ女学院 寄宿舎に住まう事になった主人公の少女:シャーロット そのルームメイトである神秘的な少女:カーリーガード 友達のミチルとヘンリエッタ 威張り屋のお嬢様:ヴェロニカ 口喧しい院長先生:ミス・ウィッチ スパイのメイド いざという時頼りになるアヒルのナッピー 夜中のお茶会 紅茶夫人の晩餐会 怪盗リリパット 英国の陰謀 独立運動のインド ソ連とドイツの協定 開戦が迫る カーリーの正体とは? シャーロットのママは生きているのか
設定やキャラクターは楽しげ 女の子全開のノリも良さげ