高殿円のレビュー一覧

  • 忘らるる物語

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    忘らるる物語

    著者
    高殿 円

    あらすじ
    男が女を犯せぬ国があるという。
    辺境の王族として生まれ、幸福な結婚をしたばかりの環璃(ワリ)は、突如たったひとりになった。広大な大陸を統べる燦(さん)帝国の次期皇帝を選ぶための籤(くじ)、”皇后星”に選ばれたからだ。一族はすべて皆殺し、産んだばかりの息子を人質に取られ、環璃は候補の王たちと寝るためだけに国々を巡る。絶望の淵に突き落とされた彼女が出会ったのは、触れた男を塵にする力をもつチユギという名の戦士だった……。
    女が産み、男が支配する世界を変える「忘れられた物語」とは? 破格のエンタテインメント巨編!

    感想
    高殿円さんの『トッカン』や『上流階級

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    2025年07月09日
  • 政略結婚

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    最初ふたつは女大河の文字起こしみたいでつまらなかったが、三つ目の話で全ての話が面白いと思えた。
    政略結婚とは、その末に子を産むというのは、女の立場というのは…もっと歴史を知る前に読んだら考えさせられたと思う。

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    2025年05月02日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

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    外商という自分には全く縁がない世界の様子は興味深いし、静緒のバイタリティもお仕事小説として面白いけれど、本書に出てくる金持ちと外商部員達のあまりの品のなさになかなか読み終わるのに苦労した。
    物そのものへの価値より値段やブランドを重視する客に少しでも高いモノを売り付けようとする営業。。。

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    2025年04月23日
  • コスメの王様

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    レトロ可愛い表紙に惹かれ、自分自身コスメが好きなこともあり、何気なく手に取ってみた一冊。
    久しぶりに読み応えのある本だったが、読み終わった後の余韻はちょっと薄め。

    ハナと利一、ひたむきに生きるふたりの人生の、交わりとすれ違い。

    永山利一。
    たとえこの方が化粧品業界を開拓してなかったとしても、化粧という文化が大衆に広まっていくのは時間の問題だったと思うけど。
    それでも、先陣切って奮闘してくれたのがこの方で良かったと、コスメ好きとしては染み入る想いになりながらの読書時間でした。


    風習の中で自分を抑えながら控えめに生きてきたハナが、意外にも"新しい時代の女"を隠し持ってた

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    2025年04月21日
  • コスメの王様

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    ネタバレ

    お仕事小説、時代小説をミックスしたようなお話だった。
    NHKの朝ドラにありそうな物語。
    利一は会社のために、ハナは人生のために自身の気持ちを鉄の箱に押し込めた。
    きっとこの本が伝えたいことの根幹はそこだと思う。
    自分の気持ちを素直に出すこと。
    確かに働いたり人間関係を保つ上で、自分に蓋をし気持ちを水平に保つことが要されるが、自分の感情や欲望を素直に口に出すことが人間のあるべき姿ではないか。
    過度に感情を仕舞い込むことはよくないから、ちゃんと自分を大切にすること。それをこの本から読み取った。
    後、個人的に神戸が舞台の小説は初めて読んだので神戸っ子として非常に嬉しかった。
    あと大正明治あたりの和洋

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    2025年04月14日
  • トッカンvs勤労商工会

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    鏡特監がなかなか登場しなくてやきもき。笑

    署長のドラえもんキャラがよかった。
    登場人物を増やしたわりに使いきれていない感をなんとなく感じました。

    後半は怒涛の展開でおもしろかったです。

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    2025年04月10日
  • カミングアウト

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    誰にだって人には言えない秘密が…。でもその秘密のせいで自分らしく生きられないなんてことになったら、それはそれはツライだろうなあ。そんな秘密を持たない自分が幸せなのか、大声でカミングアウトするチャンスを貰えなかったことを嘆くべきか…。

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    2025年04月04日
  • 私の実家が売れません!

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    ネタバレ

    祖父の家。祖父が死んで、三兄弟はそれぞれの部分を相続。ただ末っ子の父の相続箇所は父の兄である叔父が住んでいた。
    そんな叔父が死んで、10年以上…ずっと、叔父が入院する時で時が止まった家を片付けて売る。

    服とか食器とかはガレージセールみたいな感じにしてジモティでご自由にお持ちくださいにした。

    家は、実は前の道路が私有地扱いで建て替え不可物件。ダメ元でジモティに50万円で出したら問い合わせ殺到して、神戸の金持ちに売れた。会社持ってて登記とか不動産とか自分のところでなんとかしてくれた。

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    2025年03月28日
  • 芦屋山手お道具迎賓館

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    茶器についての説明書みたいな感じ。外観や由来やその時代背景を語らせているというか。
    著者は信長好きなのかな?大分贔屓目な気がする。
    擬人化しなくてもいいような気もするけど、どういう状態で人の目に見えるのか、ちょっとわからなかった。

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    2025年03月08日
  • 私の実家が売れません!

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    ネタバレ

    兵庫県郊外にある築75年・再建築不可の父の実家を、不動産仲介会社を挟まず、自力で50万円での売却に成功した実話。 再建築不可の理由(知らない間に公道が私道になっていた?)ゴミ屋敷の整理、ジモティーの活用、以外な買い手(クルーズ持っている金持ち)、それぞれのエピソードは面白かった。真面目に売れば、もっと高く売れた気もするが、とにかく早く手放したかった作者の気持ちもわかる。金持ちが駐車場もない家をどう改造したのか?も気になった。漫画もあり、お手軽に読めたのが一番よかった。

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    2025年02月24日
  • 私の実家が売れません!

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    ネタバレ

    再建築不可物件の実家の処理に苦労した作家のノンフィクション。
    父の兄弟が築75年の実家を相続したものの、その物件は再建築不可で買い手がつかない家だった。理由は公道への接続条件をクリアしていないこと。そうなると様々な不動産売買への障害が発生する。その辺りの詳しい事情も含め、大変面白く読めた。ゴミ屋敷となったこの物件には、亡くなった叔父の遺品が山のようにあり、その整理も必要だった。そのあたりの経緯も面白い。
    昨年、私の実家も家の相続で売却が必要になり、不動産屋に問い合わせたところ、市街化調整区域の再建築不可物件であったことが判り、右往左往したことがある。 市街化調整区域については、申請手続きす

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    2025年02月19日
  • 私の実家が売れません!

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    そんな形で再建築不可物件になることがあるのかと衝撃だった。裁判したらなんとかなるのかもしれないけど、お金も時間もかかるから結局泣き寝入りするしかないとか、ほんとしんどいな。
    今回の場合、筆者に相当な知識と経験値と行動力があったからなんとかなったけど、自分だったらと思うと怖すぎる。
    不動産のトラブルは9割が人間関係…肝に銘じたい。

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    2025年01月25日
  • 忘らるる物語

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    すごく難しい本だと言うのが第一印象。
    人によっては考え方は違うかも。
    男尊女卑と言われればそうかもしれないが、なぜそう言われるのかもっと深いところを追及しているような気もする。
    私達は繰り返してるんだろうなとは思うし、それはこれから先も変わらない気もする。
    それを知るのはカミに選ばれた者のみって事なのかな。

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    2025年01月04日
  • グランドシャトー

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    装丁から想像していたストーリーとは違ったけど、元気いっぱいのルーが時代を生きているのが楽しかった。
    今は当たり前にあっても、時代と共に廃れていくもの。
    いつの間にか無くなってしまったもの。
    そういう哀しさも寂しさもある。
    地蔵長屋での丁寧な暮らしに、私は憧れる。

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    2024年12月30日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    ホームズものは青い鳥文庫を昔読んだ記憶と英国ドラマのSHERLOCKシリーズを見ただけの知識。
    それでも知ってる名前は出てくるし、SFだなぁと思う設定もカジュアルに読める文体で面白く読める。
    続きもあるようなので間をあげずに読みたいなぁ。

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    2024年12月11日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

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    中盤までは言い回しや文章のクセに馴染めず脱落かと思ったけど、同居したあたりから面白さがグッと上がった感じ
    時間の関係が把握しづらくてそこが読みにくかった原因かも
    どんな仕事も大変だけど、外商さんに求められる知識や振る舞いの広さ深さに驚く
    顧客の皆さんの描写が楽しい

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    2024年11月16日
  • シャーリー・ホームズとジョー・ワトソンの醜聞

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    なんとか最後まで読み切ったけど、どうしちゃったの??
    第1弾、第2弾はあんなにおもしろかったのに、第3弾になった途端苦痛なくらいつまらない。
    (元ネタであろう『ボヘミアの醜聞』を知らないからなのかもしれないけど)

    話が壮大なわりに全然ストーリーが進まず、前半はずっと似たような(主にジョーの嫉妬)話が言葉を変えて繰り返される。

    せっかく好きなシリーズだったから残念。

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    2024年11月14日
  • 私の実家が売れません!

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    空き家問題は、親族関係問題。
    具体的なノウハウ、マーケットを探ることが大事とわかった。
    著者のような、課題解決能力、度胸、リスクを取る姿勢がない人には、困難とも思った。
    不動産は知識も必要。専門家がいれば心強いが、多くの人はそれがない。公的サポートが必要な課題ではないだろうか?

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    2024年11月11日
  • 私の実家が売れません!

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    自分にも関係ある実家の処分
    面白く書いてあるので楽しみながら読めた
    こんなにサクサクとはいかないけど最初何から手をつけたら良いかわからなかったし、
    良いきっかけになった

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    2024年11月06日
  • 私の実家が売れません!

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    融資の仕事をする上で、買主、仲介、売主すべての立場を理解する必要があると思い読んだ

    思い出があるから四国の古い戸建てを売りたくないと言っている夫のお母さんにぜひ読んでほしい

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    2024年11月02日