高殿円のレビュー一覧
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>先生がある日庭に埋まっていた白天目を見つけたら付喪神のシロさんが付いてきた。
>シロさんは記憶の欠落があるのでどういう名物か推理しようとする先生。この辺がメインテーマかと。
>そして茶道具のウンチクものでもある。名物とはなんぞや、茶とはなんぞやとかも。
>これと言ったことは起こらない。付喪神たちが語り合っている。
>本能寺の変の真実は? ここらで現実世界(歴史)の謎を解こうとするミステリになっていたりする。
>鑑定団を観ていた時期もあったので、先日読んだ同じ著者の戒名の話よりは親しみやすかったけどそれでもなかなかマニアックですなぁ。
■茶道具の付喪神たちについての簡単な単語集
【犬山灰被:いぬやまはいかつぎ】黒い天目茶碗の付喪神。信長が所有していたことがある。黒い肌に星屑のような銀色をまとわせている。
【上さま】シロさんの前の持ち主。安土の城に住んでたらしい。って、あの人やん!!
【美しい松本さん】青磁茶碗、安土でシロさんと一緒だった松本青磁の付喪神。ナルシスト。
【高麗さん】高麗茶碗の付喪神。信長が所有していたことがある。
【小茄子さん】珠光小茄子の付喪神。茶入れ。関西弁でしゃべる。今の持ち主はほうっかむりさんで外国に自家用機以外で行くときは先生に預ける。シロさんとは安土のお城以来のつきあい。珠光さんという奈良のお坊さんが主人だったこともある。元々は播磨法師という人のもので師匠の珠光さんに進呈したが小粋すぎて趣味ではなかったようだ。波乱万丈で国内では持ち主が始終変わりさらに外国に流れ転々とした。
【護法童子】鴉のような羽を持つ精霊。付喪神が百鬼夜行化しないよう見張っている。イザとなったら破壊する。というか破壊したがってるフシがある。ざっくり言えば「妖怪警察」。護法童子組織は横のつながりは薄い縦割り社会のようで他の地域のことはよくわからない。
【佐保姫】茶壺の付喪神。おしゃべり。秀吉が所有していた「太閤組」。東山様(足利義政)由来。
【三条の迎賓館】「先生」が暮らしている家。山芦屋にある。あまりにも来客が多いので地元では「三条の迎賓館」と呼ばれている。
【珠光青磁】茶碗の付喪神。信長が所有していたことがある。当時の人気ナンバーワン茶碗。
【シロさん】白天目の付喪神。長い間土に埋もれていたようだ。織田信長が所有していたようだ。本能寺で焼けたはずなのだがなぜか先生の家の庭の土中に埋められていた。しかし四百年分の記憶が抜けているのでなぜそうなったのかはわからない。
【水車の屋敷】先生が住んでいる屋敷らしい。親戚から受け継いだ。「三条の迎賓館」はその屋敷の中にあるということか?
【捨子】茶壺の付喪神。おしゃべり。秀吉が所有していた「太閤組」。東山様(足利義政)由来。
【先生】芦屋に住んでいる。付喪神が突然現れても動じない人物。仕事とプライベートで世界中を歩き回っているらしい。食文化に詳しい。が、自宅での食生活は適当。庭にリスを呼びたいと執念を燃やしている。寒い日の朝はモーニング昆布出汁を数杯。どんな人物かいまいち摑めないが実業家ではあり文化人でもありかなりの富裕層のようだ。茶道具にはさほど詳しくはなく名物かもしれないシロさんも茶わんとして、とんすいとして日常的に駆使されている。それは正しいとは思える。
【総見院様】織田信長のことと思われる。
【付喪神】長く手元に置いてもらって、使ってほしいと思ってるようだ。
【でめさん】出目金と錦鯉の交配種のような巨大な出目金。猫にも負けない。
【箱入】大きな茶壺。天皇や将軍に茶を送るための御用茶壺だったらしい。
【ひづみ】茶碗の付喪神。侘助とはいいコンビ。ぼってりしてちょっと歪んだ形。変人古田織部に見出された。現存していることを持ち主が明らかにしていないので博物館等での展示会へのお呼びはかからない。
【ほうっかむりさん】骨董好きのアラブ人。超超大富豪。財力は無限大。
【三ケ月】天下無双と言われた茶壺の付喪神。傷がある。いつも眠たがっている。信長のもとにいたことがある。
【山芦屋】芦屋の山手側に先生の家はある。六甲山登山口の近くらしい。昔、そこら辺に暮らしてたことがありました。毎日坂を登り降りせなアカンのでけっこうしんどかった。近所にフランク・ロイド・ライト設計の建築がありました。
【侘助】茶入れの付喪神。ひづみとはいいコンビ。徳川家の宝物。現存していることを持ち主が明らかにしていないので博物館等での展示会へのお呼びはかからない。 -
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◾️面白かった箇所、シーン
男性の肌は女性より弱い(2020年に資生堂が発表、紫外線ダメージ受けやすくバリア機能が低い)
スキンケア=人間力の証
見た目が綺麗になることで生物学的好感度up
他者からの影響を素直に享受できる人間力アピール
今まで断絶していた性別・世代との共通の話題ができる
この歳になっても柔軟に変化できる適応力アピール
日本では、男性の、洗顔フォーム5割、化粧水2割
人気の男性用化粧品
化粧水 1 ニベアメンアクティブエイジローション110ml、2ルシード トータルケア化粧水110ml
3 BVアフターシェーブローション140ml
オールインワン
メンズノンノ 美容大賞1位
shiseido menアルティミューン パワライジングコンセントレート 良いらしい。
リポソーアドバンスト リペアセラム…大谷が広告モデル。
コロナ禍による変化。オンラインミーティングで肌が気になること増えた
脱毛のタイパ・コスパは良い。剃る手間が省ける。20代は30%、ヒゲに多い。
●ゴリクリの取材
20-30代多い。
若い人は結婚前などの人が多い。立場が上になると、外部の人と接する機会が増える。身だしなみに気をつけるようになる人が増える
※医師も、上の立場になると人前に出る機会は増える。(トリニティ組織のnoteでもコミュニケーションを通して他者と仲間となることが大事と書いたが、その一環として使えそう。
メンズは脱毛に数年かかる。
息子へ親が紹介することも。
マスク下の匂い予防になる。
※これ、医療職においても言えるよね。
医療職はさらに、当直による不規則な生活→肌トラブル起きやすい。上の先生方が医局で肌ボロボロなの気になる。ケアしない手はないな。。。
白髪になると脱毛できなくなる
(普通、黒や茶色の毛だけに反応するレーザーを照射してるため) →早めが良さそう。
・息子や、妻とのコミュニケーションツールとなる。共通の話題として有用。
・若いもの向け、というイメージがつよいが、そんな事はない。むしろこれだけ情報に手が届きやすくなった今、やらない手はない。
●トキシック・マスキュリニティ
中年の、身だしなみを気にし過ぎるのは男らしくない、という考え。これまでは、社会全体からそういう圧力があった。
それを否定してしまうと、男性としてのアイデンティティが保てないと感じる人もいる。
→では、その価値観をどうやって壊れせるか。
・社会で勝ち組になる→自然と身だしなみのことに気にする余裕でてくる。(歴史的にもそう)
が、そうでない人が多数。
・仕事の中で、DEI部署になるとダイバーシティ気にするようになる
・育児への参画が、ケアの精神を育む。EUでも力を入れている。子供がいない家庭への差別?と思うかもだが、社会全体が後進を育てようと言う意識が回り回って自分のケアに繋がるのは良いことでは。
最近は孫育休という休みを取る職場も。目的は①優秀な高齢社員が育児で早期退職するのを防ぐ②子育てしてこなかった管理職層に育児の大変さを味わせ理解させ、部下に育休取らせやすくする
社会全体で「男性に子育てさせる」文化を作ることで、子供がいない人にも、仕事を通じて後進を育てさせるなど、「疑似育児」的な形でケアを実践して学ぶ という考え。
◾️スキンケアの基本は保湿。
保湿は、紫外線対策になる。世界的にメラノーマは増えている。40年で4倍に。*23
皮膚がんリスク増えてるらしい。
目元のたるみは40代を超えると気になってくるそう。(男性ではシワよりもたるみが心配な人多い)
コミュニケーションツールとしてのスキンケアは有用。家族、ビジネスで女性や若い世代とのやり取りに。
※研修医や専攻医の先生との話で盛り上がれるかも。そして、家族など仲間を作り一緒に続けていくことが大事。
高齢になった時にエッセンシャルワーカーへの敬意や理解のためにも、自らの体のケアは重要。
※鼻毛脱毛も患者さんの鼻毛をみてから気になった。自分はそれから始めた。
・「うまく変化したおじさん」になろう。
◾️解釈(比較、抽象、発見、流行、不易のどれか)
◾️浮かんだ疑問や質問
・将来的に、保険医療システムが変わって美容医療を混合診療でする日が来るかもしれない。患者の皮膚ケアに繋がるように少しずつ勉強していきたい。
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ネタバレ 無料版購入済み
トッカン1
トッカンとは〜w 予想外に体力勝負の激しいお仕事だったんですね〜w いろいろと消耗しちゃいそうで、主人公さんが気の毒ですね〜w ホント、お疲れさまで〜す!!と思いました〜w
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ネタバレ英国統治下のインドで出会った運命の人。
シャーロットは英国統治下のインド、パンダリーコットにある寄宿制の女子校に転校する。母がいなくなってから孤独を抱えるシャーロットは、以前母の手紙に書かれていたパンダリーコットに夢を見ていた。オルガ女学院の寄宿舎で出会ったのは神秘的な美少女カーリー。100年前の風習が生き残る寄宿舎で、第二次世界大戦直前の激動の社会は、シャーロットの運命をも激しく動かしていく。
ザ・少女小説! 同室の美少女が王子様だし、世界的陰謀に巻き込まれるし、偶然知り合ったイケメンはスパイの一味だし、生き別れの母の正体もスパイだし、厳しい先生に真夜中のパーティーに高慢なお嬢様との対決、そしてマッドだったり東洋系だったりする個性豊かな友人たち。要素てんこ盛りで一気に読んだ。世界史の知識はなくても大丈夫。シャーロットの疑問に周囲が説明してくれるから。読者はカーリーの不審な態度と鈍いのにカーリーを狙い撃つシャーロットのもだもだをニヨニヨして楽しめばいいのである。続刊も楽しみ。 -
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にせもんの光でも、光なん?(p.176)
〔Ⅰ〕ルーの波乱万丈。真珠に拾われグランドシャトーのナンバー2として五年、東京の有名タレントとして二十年、戻ってきて沈没寸前のグランドシャトーをたてなおし七十二歳にして現役ホステス。
〔Ⅱ〕真珠はなぜかグランドシャトーにこだわっているようだ。ルーは真珠だけにこだわっておりそのためにグランドシャトー再建もした。
〔Ⅲ〕これはルーと真珠の物語。パワフルなルーと神秘的な真珠。ふたりは自分を曲げず生きる。そのいさぎよさに魅せられ、やがて哀しくもある。産経新聞やったかに連載されてたとき読んでたけどいっぺん通しで読んでみようと。
ここはキャバレーだ。踊りと音楽がすべてなのだ。(p.11)
ええか、キャバレーっちゅうのは大阪の生まれや。(中略)楽しいことはみぃんな大阪から始まったんやで!(p.12)
ここにいるすべての女が、いつかの自分だ。(p.83)
ルーがここから離れないのは、金というものが生み出す希望に目がくらんでいるからである。(p.93)
夢と金が同じものだった時代。(p.93)
ホステスの言うことは、どこまでが本当でどこまでが嘘かはそのときになってみないとわからない。(p.140)
にせもんの光でも、光なん?(p.176)
何でも教えてくれた。あのキャバレーが。(p.218)
浦島太郎はもとからじいさんやったんや。亀を助けて一時だけ、現実逃避をさせてもろただけ(p.262)
もううちしか残った花火をあげられへん。(p.279)
指輪のひとつやふたつ、この世とあの世のすきまに落っこちることもあるやろう。(p.336)
けれど、人も神さんも好きなように流れて集う。ここは街に流れる川の上やから。(p.351)
誰も彼もが楽なほうに生きたらええ。ずっとしんどいのがいちばんあかん。そうやな、ねえさん。(p.351)
■グランドシャトーについての簡単な単語集
【アキ】明広。ルーの弟。
【大路アキヒコ】ルーがグランドシャトーに来たときの支配人。オーナーに見込まれてやってきたやりて。
【川崎橋】ルーが真珠と出会った橋。どの橋や? と思って調べてみたらよく通ってる橋やった。
【北野病院】真珠が治療を受けている病院。実在。大阪では最も評判のいい病院かもしれない。
【グランドシャトー】大阪京橋にあるキャバレー。ルーが入った頃は百五十名のホステスがいた大キャバレー。モデルは当然「グランシャトー」でしょう。現在すでにキャバレーはなくなっていますが器はいまだ健在で他のことをやってはります。一度も入ったことはないけど大阪人なんで若い頃しょっちゅう、コメディNO1のお二人が踊ってるテレビCM観てました。売春等はせず、客が健全に(?)チークタイムで踊ったり疑似恋愛を楽しむ店というイメージ。ちなみに今これ書いてるのはグランシャトーから歩いて数秒のとこにある喫茶店。呑兵衛ではないけど、京橋はホームグラウンドのひとつで僕にとっての「大阪」。あとは天王寺と梅田(ずいぶん雰囲気違うけどそこもまた、大阪。
【地蔵長屋】ルーが真珠とともに暮らすことになった。両端に地蔵がある。真珠は毎日地蔵をきれいにしている。
【真珠】ルーが若かった頃の憧れのホステス。稼ぎは国会議員以上。いつも黒のベルベットロングドレス。お腹が空いていそうな人や動物を見かけるととりあえず持っているお菓子を与えてしまう。よくわからない性格で天然ボケ系なのか外国人なのかとか想像してみているが。
【隅田】ボーイから二十五年のたたき上げ。
【チキンラーメン】ルーと真珠の絆のひとつ。
【TOOKO】ルーが見つけてきたシンガーソングライター。モデルというのではなくイメージ的にはaikoさんかな。
【中崎町】ルーと真珠が暮らす寮があった。梅田に近いけど、かつてはここに描かれたように下町というか場末感あふれる場所やったんやけど梅田の広がりとともにそういうのを好む意識高い系の人たちのおかげで(?)今はずいぶんおしゃれな感じになってきた。ちょっと残念ではあるけど、悪いことではないんでしょう。
【ナギサ】ルーが入った日に真珠のツナギをしていたホステス。ルーをうっとうしがってる感じ。
【成島】オーナー。若ボン。
【弾き語り】ルーはグランドシャトー再建作戦の中で路上で弾き語りしてた〈オトムライ〉=隅田慎滋と〈売れ残りバンド〉をスカウトした。今ならあいみょんさんなんかも目をつけられてたかも。
【ぽんせん】ルーと真珠の絆のひとつ。
【ヘレン】ホステス。ナンバー2の常連。
【まりん】ホステス。ふたり子連れ。寮で幅を利かせていた。
【ミキ】ホステス。あごに大きなホクロがある。
【ミミ】ホステス。ナンバー2の常連。
【やぐらソージ】歌手。贔屓していたルーが適当に歌ったメンショーのCMソングのフレーズをパクりそれがヒットしてなんとなく芸人扱いとなる。モデルというのではなくイメージ的にはやしきたかじんさんかな。
【ルー】主人公。現在七十二歳、伝説のホステス。この物語は十九歳の彼女がグランドシャトーにやってきた昭和三十八年(1963年)暮れから始まる。ダンスするのが好き。真珠を「姉さん」と呼び慕っている。母と弟の明広と洋平がいるが別離した。モデルというのではなくイメージ的には上沼恵美子さんかな。グランシャトーでナンバー2として五年やり東京に出てタレントとして二十年活躍、その後戻ってきて沈没寸前のグランシャトーを真珠のためにたてなおす。 -
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鉛中毒の話は知っていて、鉛の入っていないお粉への変遷には元々興味があった。
クラブ化粧品って今も普通に買えるんだな、スゴイ。
明治以降、舶来品がどんどん入ってきて、価値観が急展開していく時代にこのところとても惹かれる。軌道に乗っても、戦争の影響を受けることになるのだけど−
以下、印象的な箇所。真に商才のある人はすごい。
「品物がよくても、売るのは地方の小売店である。彼らが売りやすいように言葉を的確に選んだことで、店の棚に並ぶほかの商品よりも売り出しやすいと感じてもらえるのだ。
(〜いくら同じ商品やからといって、同じ人に同じ状況で売ることはありえない。つまり、同じ商売というのは二度とない。その日、そのとき、時刻と気分も違えば違う商売になる。この差を埋めて必ず売りに直結させられるのは、人の『売る』力だ)」
「人の性とは、良いも悪いもあってこそのもので、そこに付け入ろうとする悪い連中がいる以上、落ちるときはあっという間である。それを憎みこそすれ、我を忘れるほど激怒してはならないし、ましてや悲しみで狂うことがあってはならない。〜」 -
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ますます仕事に奮起する主人公。
独身で40代に近づくにつれ、管理職を目指すべきか、一人で暮らす母親をどうするかなど年相応の問題に直面します。
顧客に至っては、中学受験に奮闘する家族など、多種多様に登場。社会が変わると共に、顧客の要望も変化していくものだとわかりますね。
上司への憧れの愛や、同居する後輩への愛情、それぞれの家族感やパートナーシップ事情などもあって、なるほどと納得。
社会の変化に対応するには自分自身の考えや行動を変えていかなければならないと、改めて考えさせられました。
どんな人生を送るにしても、どんな仕事内容でも、「仕事」とは稼ぐ以上に大切な事だと改めて実感。
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Posted by ブクログ
新書とは思えない軽い文章にちょっと面食らった。あっという間に読めちゃう。
自分のために楽しんでスキンケアするのは別に好きにしたらいいと思うけど、いずれ介護されたりする時に自分を労われないのはよくないから男性もスキンケアをするべきというのは、そうかなぁと疑問に思う。
私にはスキンケアすることに、それほどの力があるとは思えないけど。スキンケアするということを過大評価しすぎている気がする。
唯一地に足ついた感があったのは、出版社の男性社員数名が実際に数週間スキンケアをしてみた感想を書いていたところ。そしてこの本の編集者以外にはさほど響いていなかったところ。効果は実感できるしいくつかの習慣(洗顔フォームや化粧水)は定着したけど、パックなどはやらなくなった、みたいなのがすごいリアルだなと思った。普通はそんなもんだよな、と。
あと、著者の8000円の化粧水を夫と息子が内緒で雑に使っていてキレたというエピソードも。そりゃキレるわ。私ならもっと怒り狂う。
全体的あまり賛同できる感じではなかった。
どんどん男性もスキンケアすればいいね!とかは思えないし、していない男性みんながセルフケアできていないというのも疑問が残る。