高殿円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ再建築不可物件の実家の処理に苦労した作家のノンフィクション。
父の兄弟が築75年の実家を相続したものの、その物件は再建築不可で買い手がつかない家だった。理由は公道への接続条件をクリアしていないこと。そうなると様々な不動産売買への障害が発生する。その辺りの詳しい事情も含め、大変面白く読めた。ゴミ屋敷となったこの物件には、亡くなった叔父の遺品が山のようにあり、その整理も必要だった。そのあたりの経緯も面白い。
昨年、私の実家も家の相続で売却が必要になり、不動産屋に問い合わせたところ、市街化調整区域の再建築不可物件であったことが判り、右往左往したことがある。 市街化調整区域については、申請手続きす -
Posted by ブクログ
泥沼や底辺に堕ちて這い上がるみたいな内容だったらイヤだなぁとビクビクしながら、でも外商という金持ち相手の仕事に憧れを持つ自分としてはやっと読む気になり、そしてハマってしまう。
日々勉強と言葉遣いや習い事など仕事とは無縁だと思うような事でも多様な知識と人間関係を濃くしないと生き残れないと知る。お金持ちと言う言葉は成金といわれているような不快な言葉とか、旦那が稼いでいるけど姑に買ってもらったりとか上流でも様々な人間模様、そしてそつなくこなしている上司も若い頃は足元でばたつかせていたり今の状況に不満を持っていた自分は改善しようとするのではなくて逃げに入っていたから与えられた仕事をやる前から逃げないで -
Posted by ブクログ
みんなの0円物件を、たまにのぞいてみる。
この物件いいなぁというのは一瞬で売約済みとなり、売れ残っているのは「そんな場所行かんやろ」な場所だ。
つい先日、我が家でも祖父が原野商法で買った千葉の歩いてたどり着けない土地を30万円で引きとられることになった。
価値のない土地を捨てるのに30万円である。
そんな、逆に金を払ってでも処分したい土地・家屋が日本でゴロゴロ出てくる時代になる。
なにせ2024年から不動産の相続登記が義務化されたからである。
今まで放置されていた土地建物を登記しないと、罰則を受けるのだ。
本書は作家の著者の体験談。
祖父母が住んでいたあと、叔父が大量のゴミ