高殿円のレビュー一覧

  • シャーリー・ホームズとジョー・ワトソンの醜聞

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    なんとか最後まで読み切ったけど、どうしちゃったの??
    第1弾、第2弾はあんなにおもしろかったのに、第3弾になった途端苦痛なくらいつまらない。
    (元ネタであろう『ボヘミアの醜聞』を知らないからなのかもしれないけど)

    話が壮大なわりに全然ストーリーが進まず、前半はずっと似たような(主にジョーの嫉妬)話が言葉を変えて繰り返される。

    せっかく好きなシリーズだったから残念。

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    2024年11月14日
  • 私の実家が売れません!

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    空き家問題は、親族関係問題。
    具体的なノウハウ、マーケットを探ることが大事とわかった。
    著者のような、課題解決能力、度胸、リスクを取る姿勢がない人には、困難とも思った。
    不動産は知識も必要。専門家がいれば心強いが、多くの人はそれがない。公的サポートが必要な課題ではないだろうか?

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    2024年11月11日
  • 私の実家が売れません!

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    自分にも関係ある実家の処分
    面白く書いてあるので楽しみながら読めた
    こんなにサクサクとはいかないけど最初何から手をつけたら良いかわからなかったし、
    良いきっかけになった

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    2024年11月06日
  • 私の実家が売れません!

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    融資の仕事をする上で、買主、仲介、売主すべての立場を理解する必要があると思い読んだ

    思い出があるから四国の古い戸建てを売りたくないと言っている夫のお母さんにぜひ読んでほしい

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    2024年11月02日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    泥沼や底辺に堕ちて這い上がるみたいな内容だったらイヤだなぁとビクビクしながら、でも外商という金持ち相手の仕事に憧れを持つ自分としてはやっと読む気になり、そしてハマってしまう。
    日々勉強と言葉遣いや習い事など仕事とは無縁だと思うような事でも多様な知識と人間関係を濃くしないと生き残れないと知る。お金持ちと言う言葉は成金といわれているような不快な言葉とか、旦那が稼いでいるけど姑に買ってもらったりとか上流でも様々な人間模様、そしてそつなくこなしている上司も若い頃は足元でばたつかせていたり今の状況に不満を持っていた自分は改善しようとするのではなくて逃げに入っていたから与えられた仕事をやる前から逃げないで

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    2024年10月30日
  • 私の実家が売れません!

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     みんなの0円物件を、たまにのぞいてみる。
     この物件いいなぁというのは一瞬で売約済みとなり、売れ残っているのは「そんな場所行かんやろ」な場所だ。
     つい先日、我が家でも祖父が原野商法で買った千葉の歩いてたどり着けない土地を30万円で引きとられることになった。
     価値のない土地を捨てるのに30万円である。
     そんな、逆に金を払ってでも処分したい土地・家屋が日本でゴロゴロ出てくる時代になる。
     なにせ2024年から不動産の相続登記が義務化されたからである。
     今まで放置されていた土地建物を登記しないと、罰則を受けるのだ。

     本書は作家の著者の体験談。
     祖父母が住んでいたあと、叔父が大量のゴミ

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    2024年09月08日
  • 35歳、働き女子よ城を持て!

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    作者の担当編集者女子が、都内に城を構えるまでのストーリー

    お金の話から、物件の条件、法律など、これから家を買う人には、ためになる話が多い。

    しかし、コロナ禍で、今は状況が変わっているかもしれない。

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    2024年09月04日
  • 私の実家が売れません!

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    50万で売れたなんてすごい!
    事前のリサーチ力と交渉力が一番大事だと思わさせました。
    再建築不可物件は怖いけど、ジモティーってすごい

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    2024年08月25日
  • カミングアウト

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    読み始めはなんか中途半端に終わる短編集やなあと思っていたけど、最後にまとめて回収していた。
    途中で止めなくて良かった。

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    2024年08月21日
  • 【電子特典付き】戒名探偵 卒塔婆くん

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    戒名からどんどん推理していく様は、浅学な身にはなるほどなと思うことが多くあったが、だからといって衒学的な感じになっているわけでもなく、面白く読み進めることができた。

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    2024年08月20日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    ネタバレ

    上流階級の方が身近にいないので、この本の内容がどこまで現実に近く、どの辺が実際にはあり得ない事なのかわからないが、外商の仕事がどのような仕事なのかを知る事ができた。
    てっきり、その百貨店で取り扱っている商品をお家まで売りに行くだけかと思っていたら、そんな呑気な仕事ではなくお客様の生活を把握してクリスマスの装飾提案や果てはお葬式まで手配するとは驚きだった。
    特に大きな事件が起きる事もなく、どこかの外商員の数ヶ月を追いました。というような内容だったので、ストーリーの続きが気になる!とかはないけど、知らない上流階級の世界をもう少し知りたいとは思った。

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    2024年08月12日
  • 忘らるる物語

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    差別について考えるきっかけを与えてくれるファンタジー小説。

    主人公の環璃が人質にされた子どもを取り返すために4つ国を廻る強制的に・・・
    4つの国にはルールがあり、それが少し考え方によっては哲学的な気がしました。

    ただ、女性への扱いが酷い。
    過去(時代を遡る)の女性差別を考えると現在の女性の扱いは良くなっているけど、
    それでも女性と男性と同じ人間なのに差があるように感じます。
    近いうちに少しでもみんなの考え方が改まったらいいです。

    今まで差別について深く考えたことがないですが、この小説を機会にいい経験ができました。

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    2024年08月07日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

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    外商さんの仕事って、美容整形に興味があるお客様のために自分が試して報告したり、中学受験のスケジューリングから当日の付き添いまで多岐に渡るんだ。

    超高給ならまだしも、土日関係ないし、お金で買う関係のようだし、気の効かない私には無理な仕事だな。
    利用できるような家に生まれてみたいけど、これまでもこれからも縁のない世界だ。

    静緒がわりと庶民的で、庶民ならではの逞しさと知恵が魅力的だった。
    ヘッドハンティングも、転職も、うまくいってほしかったな。

    やっぱりイメージは竹内結子さんなので、巻頭のイラストはいらなかった。

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    2024年07月27日
  • グランドシャトー

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    読みやすかった。京橋の昔の様子が浮かんできた。この本を読むまでグランドシャトー知らなかったが、読んでからはなぜあの建物に気付いていなかったが疑問。

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    2024年07月18日
  • シャーリー・ホームズとジョー・ワトソンの醜聞

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    ネタバレ

    キャラが好きなので読み切れたが、世界情勢や用語などわからないことが多すぎて読むのが少し大変だった。用語を調べながら二周目を読もうと思う。
    受容体の話だけではジョーが記憶喪失状態だった説明にはならないはずだが解説はなくもやもや。ジョーの過去は、読む人が読めばわかるようになっているのだろうか?

    最後にジョーが将来再び結婚することや、今までの話が壮大な伏線になっていることが匂わせてあるので、次の巻を楽しみにしています。

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    2024年07月16日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    前作を読んでからだいぶ時間が経ったけど読みながらこんな雰囲気だったな〜と懐かしく感じた。

    肝が据わっていてやる気があり仕事のできる主人公はすごく清々しい。仕事柄プライベートと仕事の境界線が曖昧になるしお金持ち相手だから華やかだし終始面白かった。

    同性愛者ならではの生きづらさや結婚は保険だと考えを述べるシーンは腑に落ちる事が多かったな。ここ数年で同性愛の理解が出てきたけど2016年でこれを描くのはいいなぁ。

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    2024年07月02日
  • ポスドク!(新潮文庫)

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    額賀澪の『青春をクビになって』を読んでポスドクの悲哀になんとも言えない気持ちになって、こうした類の小説ってこの時代だからあるんじゃないかと思い探したら見つけたタイトルもそのもののポスドク。コミカルに描こうとしているけど、卑屈さもなんだかかわいそうになって笑えない。きつい世界だ。なんで研究する人ってこんな境遇に追いやられたんだ?

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    2024年05月26日
  • シャーリー・ホームズとジョー・ワトソンの醜聞

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    逆転版シャーロックホームズ。設定はおもしろいし話もおもしろいのになぜか読むのが大変だったのはイギリスぽさを出そうとしすぎているからなのかな?地の文がちょっと読むのが大変でした…わたし自身にBBCシャーロックの知識しかないことも問題な気がします。

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    2024年05月18日
  • シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗

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    大分前に購入して、読みかけて少し時間を置いて読み終えた本。そして感想を書くのにさらに時間をおいたので、少し細部があやふやになってますが…

    おばさんのマーライオンでゲットした理想の旦那様という出だしが面白かった。後、結構探偵さんが良い人だった。なんだか相棒さんの過去は不穏な感じですが、その辺りは今後語られるのかな。

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    2024年05月17日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    素直に楽しく読んだ。
    ホームズもワトソンも現代にいきる女性。
    シャーリーの属性が少々ぶっ飛んでるけどそれもまたよかった。元祖「緋色の研究」をもう一度読みたくなった。

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    2024年05月12日