【感想・ネタバレ】私の実家が売れません!のレビュー

あらすじ

郊外築75年、大量のガラクタ、恐怖の再建築不可物件……。
残された実家は超問題だらけ!!
笑いと涙、前代未聞の実家じまい本!

維持費に相続手続き、片付けに親族問題、税金対策に売却まで、
いま話題の”実家じまい”問題に
ドラマ&漫画化多数の人気作家・高殿円氏が挑み、
リアルな実体験を綴ります。

親戚トラブルの回避、税金に相続問題、長年放置している家財の片づけ方、
不動産仲介業者に断られた物件を意外な場所で売る方法まで……。

不動産の専門家による解説を収録し、
楽しく読めながら
自然と実践的な知識も身に付きます。

笑えて泣けて、知識もつく、超お得な1冊!
”実家じまい”のお悩みを全解決する、
ページをめくる手が止まらなくなる
新感覚の人情派「実家じまい」エッセイです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

実際に遭遇したら胃がキリキリしそうな出来事をここまで面白く書けてしまう作者は本当にすごい。なんでも面白がれるって才能だ。法律のことなど大変参考になった。こういう問題遭遇している人多いだろうなぁ。深刻にならずに淡々と解決していきたいね。

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

面白かった!すごくわかりやすくていい。不動産てほんとにいろんなケースがあるんだ。一見条件良さそうなのに、調べたらとんでもないことがわかったり。昔は色々なあなあでやってたことあるからなあ。それにしても「持ってけドロボウ!」的な売り方は初めて見た。変に欲をかくと駄目なのね。プロがいらないものは誰もいらないのね。モノを業者が引き取るのはわかるけど、家を買った人がいい人そうで良かった。誰も気にしてなかった柱の話、そういうとこに気づく人なら信用出来そう。

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2025年09月04日

Posted by ブクログ

自分にも遅かれ早かれやってくる実家問題。コミカルに書かれていますが実際にはめちゃくちゃ大変だったんだろうなと思った。高円先生の決断力と行動力にも感服。

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2025年08月12日

Posted by ブクログ

高殿先生すごい…のひとこと。ストーリーもだが、コラムにある不動産取引や相続のあれこれも面白くて一気読みしてしまった。いつか私も似たようなことをやらなければならなさそうだし、そういう人も多いと思う。実家が「微妙に不便な戸建」な人に本当におすすめ!

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2025年04月21日

Posted by ブクログ

高殿先生はかなり有能。とりあえず動いてみるという課題解決の示唆に富んだエピソードが盛りだくさんだった。
まずは片付けをやってみせる。しかもあまりお金をかけずに。
失敗してもネタになる。作家の糧になる。発信の方法を持つというのは、人生の武器になることを分かりやすく教えてくれる。

また、ジモティの有用性もものすごい。デジタルとアナログの架け橋を見事に体現している。
ジモティはこの本のスポンサーになるべき笑

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2025年11月15日

Posted by ブクログ

「やるんだ。破壊するんだあの昭和を」
キラーフレーズ過ぎて爆笑した。

私自身、九州のど田舎に実家を持つ人間であり、ひとごとではないと感じたため、手を伸ばした。

筆者ほど、親族関係は込み入ってないと思うが、昭和特有の何人兄弟?みたいな家系だったため、処理がごちゃついてる土地の一つや二つある気がする

ラストの解説で書いてあった、実家処理はメンタルと人間関係が9割ってのは間違いないと思う。
まだ先の話ではあるが、自分もできることから始めておきたいと思わされた。

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

とても楽しく読めた一冊!
父親が三兄弟の一番下でお兄さんに逆らえず…母親は向こうの家が嫌い…
あれ?うちのこと書かれてる?とか思いながら読んでました

ほんと家のことは大変ですよね…大人になると強制的に巻き込まれるゴタゴタは大変です…

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2025年08月01日

Posted by ブクログ

まだ読んでる途中です。
本筋とは関係ない話ですが、
父の兄弟関係について、「兄弟というのは難しい。特に父親世代の年の離れた兄なんて父と同じくらいの強権をもっているんじゃないかな」と絶対的な上下関係について言及していました。
ただこれは、姉弟の関係も同様。私の場合、姉には一生敵わない気がします。
作者は妹がいるようですが、兄や姉はいないようですので、弟妹の気持ちがわからないのかもしれないと思いました。

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2025年07月13日

Posted by ブクログ

ジモティ
せどらー
学ぶ事多し
夫の実家も再建築不可物件

でもこの展開はなかなかないと思う
我が家では無理
参考にして対策考えないと
私はどちらかと言えば
叔父さんお父さんに近い世代かも

こんなにうまく解決出来たのは
作者の行動力と決断力だと思います

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2025年06月17日

Posted by ブクログ

普通に読み物として面白い(笑)
そして実家を売るためには、モノと気持ちの処理だけでなく、人間関係がこんなに絡むとは!

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2025年04月04日

Posted by ブクログ

売れませんというタイトルながら、わりに円満によいお相手に売れた話。
世の中には負動産がいっぱいあって、でも知力、体力を使えば案外負ではないのかも。
とは言え、やはり実家が綺麗に親の名義ならまだしも、祖父名義のまま、親族の仲はイマイチ、誰が先導するのか、その手間賃からもめはじめたらそもそもの売る、に至らず頓挫、なんてことも、、
せめて我が家だけは子の負動産にならぬようしなくては。

ジモティすばらしい

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2024年12月10日

Posted by ブクログ

需要と供給がそんなところにもとびっくりした。視点を変えるだけで、自分でも売買ができるのかということにもびっくりした。

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2024年11月22日

Posted by ブクログ

不動産業者に売買を断られた生活用品がいっぱいになった遺産の家を販売を、ネットを使って、不用品の譲渡、廃棄を進めて、自ら、不動産情報収集、サイトでの周知などを通じて、買い手を見つけて手放すまでのお話でした。前向きな著者ならではの体験とは思いますが、非常に心強く、ためにもなる情報満載です。

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2024年11月10日

Posted by ブクログ

高殿さんが、お父さんの実家を不動産屋さんを通さずに売った実話。
お父さんの実家は不動産屋さんも見放す再建築不可物件。
しかもゴミ屋敷のボロボロ。
取り敢えず自分達でゴミは片付けたが、どう売るか、売れるのか。
実話だけに、リアリティ抜群で、他人事ながら楽しませて貰った。

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2024年09月14日

Posted by ブクログ

「素人」である著者の体験談に「専門家(不動産コンサルタント、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士)」の監修とコラムが掲載されている。読み物としても面白く読みやすく、相続・不動産に関するコラムは図解も多くて分かりやすい。

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2024年07月22日

Posted by ブクログ


「高殿円、98万円で温泉の出る築75年の家を買った!」
笑笑!

以前、よく聞いているラジオ番組に著者がゲストで登場。
本書の宣伝をしていたし、
ちょうど我が実家も空き家になり売買契約が奇跡的に成立したところだった。

いやーーものすごいパワーだった。

ジモティ、恐るべし!

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2025年07月20日

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ネタバレ

祖父の家。祖父が死んで、三兄弟はそれぞれの部分を相続。ただ末っ子の父の相続箇所は父の兄である叔父が住んでいた。
そんな叔父が死んで、10年以上…ずっと、叔父が入院する時で時が止まった家を片付けて売る。

服とか食器とかはガレージセールみたいな感じにしてジモティでご自由にお持ちくださいにした。

家は、実は前の道路が私有地扱いで建て替え不可物件。ダメ元でジモティに50万円で出したら問い合わせ殺到して、神戸の金持ちに売れた。会社持ってて登記とか不動産とか自分のところでなんとかしてくれた。

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2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

兵庫県郊外にある築75年・再建築不可の父の実家を、不動産仲介会社を挟まず、自力で50万円での売却に成功した実話。 再建築不可の理由(知らない間に公道が私道になっていた?)ゴミ屋敷の整理、ジモティーの活用、以外な買い手(クルーズ持っている金持ち)、それぞれのエピソードは面白かった。真面目に売れば、もっと高く売れた気もするが、とにかく早く手放したかった作者の気持ちもわかる。金持ちが駐車場もない家をどう改造したのか?も気になった。漫画もあり、お手軽に読めたのが一番よかった。

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再建築不可物件の実家の処理に苦労した作家のノンフィクション。
父の兄弟が築75年の実家を相続したものの、その物件は再建築不可で買い手がつかない家だった。理由は公道への接続条件をクリアしていないこと。そうなると様々な不動産売買への障害が発生する。その辺りの詳しい事情も含め、大変面白く読めた。ゴミ屋敷となったこの物件には、亡くなった叔父の遺品が山のようにあり、その整理も必要だった。そのあたりの経緯も面白い。
昨年、私の実家も家の相続で売却が必要になり、不動産屋に問い合わせたところ、市街化調整区域の再建築不可物件であったことが判り、右往左往したことがある。 市街化調整区域については、申請手続きすれば一戸建ては再建築家であることが分かり、無事売却することができた。 不動産の相続には、事前に調べておくことが必要だろう。この本はそのあたりも詳しく書かれており、勉強になった。

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2025年02月19日

Posted by ブクログ

そんな形で再建築不可物件になることがあるのかと衝撃だった。裁判したらなんとかなるのかもしれないけど、お金も時間もかかるから結局泣き寝入りするしかないとか、ほんとしんどいな。
今回の場合、筆者に相当な知識と経験値と行動力があったからなんとかなったけど、自分だったらと思うと怖すぎる。
不動産のトラブルは9割が人間関係…肝に銘じたい。

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2025年01月25日

Posted by ブクログ

空き家問題は、親族関係問題。
具体的なノウハウ、マーケットを探ることが大事とわかった。
著者のような、課題解決能力、度胸、リスクを取る姿勢がない人には、困難とも思った。
不動産は知識も必要。専門家がいれば心強いが、多くの人はそれがない。公的サポートが必要な課題ではないだろうか?

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2024年11月11日

Posted by ブクログ

自分にも関係ある実家の処分
面白く書いてあるので楽しみながら読めた
こんなにサクサクとはいかないけど最初何から手をつけたら良いかわからなかったし、
良いきっかけになった

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2024年11月06日

Posted by ブクログ

融資の仕事をする上で、買主、仲介、売主すべての立場を理解する必要があると思い読んだ

思い出があるから四国の古い戸建てを売りたくないと言っている夫のお母さんにぜひ読んでほしい

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2024年11月02日

Posted by ブクログ

 みんなの0円物件を、たまにのぞいてみる。
 この物件いいなぁというのは一瞬で売約済みとなり、売れ残っているのは「そんな場所行かんやろ」な場所だ。
 つい先日、我が家でも祖父が原野商法で買った千葉の歩いてたどり着けない土地を30万円で引きとられることになった。
 価値のない土地を捨てるのに30万円である。
 そんな、逆に金を払ってでも処分したい土地・家屋が日本でゴロゴロ出てくる時代になる。
 なにせ2024年から不動産の相続登記が義務化されたからである。
 今まで放置されていた土地建物を登記しないと、罰則を受けるのだ。

 本書は作家の著者の体験談。
 祖父母が住んでいたあと、叔父が大量のゴミを残して死去。
 そして残されたゴミ屋敷に途方に暮れるが、再建築不可物件というオマケつき。
 さぁ、どうやって処分するか。
 自力で負動産を処理するまで。

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2024年09月08日

Posted by ブクログ

50万で売れたなんてすごい!
事前のリサーチ力と交渉力が一番大事だと思わさせました。
再建築不可物件は怖いけど、ジモティーってすごい

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2024年08月25日

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