高殿円のレビュー一覧

  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    ネタバレ

    上流階級の方が身近にいないので、この本の内容がどこまで現実に近く、どの辺が実際にはあり得ない事なのかわからないが、外商の仕事がどのような仕事なのかを知る事ができた。
    てっきり、その百貨店で取り扱っている商品をお家まで売りに行くだけかと思っていたら、そんな呑気な仕事ではなくお客様の生活を把握してクリスマスの装飾提案や果てはお葬式まで手配するとは驚きだった。
    特に大きな事件が起きる事もなく、どこかの外商員の数ヶ月を追いました。というような内容だったので、ストーリーの続きが気になる!とかはないけど、知らない上流階級の世界をもう少し知りたいとは思った。

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    2024年08月12日
  • 忘らるる物語

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    差別について考えるきっかけを与えてくれるファンタジー小説。

    主人公の環璃が人質にされた子どもを取り返すために4つ国を廻る強制的に・・・
    4つの国にはルールがあり、それが少し考え方によっては哲学的な気がしました。

    ただ、女性への扱いが酷い。
    過去(時代を遡る)の女性差別を考えると現在の女性の扱いは良くなっているけど、
    それでも女性と男性と同じ人間なのに差があるように感じます。
    近いうちに少しでもみんなの考え方が改まったらいいです。

    今まで差別について深く考えたことがないですが、この小説を機会にいい経験ができました。

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    2024年08月07日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

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    外商さんの仕事って、美容整形に興味があるお客様のために自分が試して報告したり、中学受験のスケジューリングから当日の付き添いまで多岐に渡るんだ。

    超高給ならまだしも、土日関係ないし、お金で買う関係のようだし、気の効かない私には無理な仕事だな。
    利用できるような家に生まれてみたいけど、これまでもこれからも縁のない世界だ。

    静緒がわりと庶民的で、庶民ならではの逞しさと知恵が魅力的だった。
    ヘッドハンティングも、転職も、うまくいってほしかったな。

    やっぱりイメージは竹内結子さんなので、巻頭のイラストはいらなかった。

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    2024年07月27日
  • グランドシャトー

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    読みやすかった。京橋の昔の様子が浮かんできた。この本を読むまでグランドシャトー知らなかったが、読んでからはなぜあの建物に気付いていなかったが疑問。

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    2024年07月18日
  • シャーリー・ホームズとジョー・ワトソンの醜聞

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    ネタバレ

    キャラが好きなので読み切れたが、世界情勢や用語などわからないことが多すぎて読むのが少し大変だった。用語を調べながら二周目を読もうと思う。
    受容体の話だけではジョーが記憶喪失状態だった説明にはならないはずだが解説はなくもやもや。ジョーの過去は、読む人が読めばわかるようになっているのだろうか?

    最後にジョーが将来再び結婚することや、今までの話が壮大な伏線になっていることが匂わせてあるので、次の巻を楽しみにしています。

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    2024年07月16日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    前作を読んでからだいぶ時間が経ったけど読みながらこんな雰囲気だったな〜と懐かしく感じた。

    肝が据わっていてやる気があり仕事のできる主人公はすごく清々しい。仕事柄プライベートと仕事の境界線が曖昧になるしお金持ち相手だから華やかだし終始面白かった。

    同性愛者ならではの生きづらさや結婚は保険だと考えを述べるシーンは腑に落ちる事が多かったな。ここ数年で同性愛の理解が出てきたけど2016年でこれを描くのはいいなぁ。

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    2024年07月02日
  • ポスドク!(新潮文庫)

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    額賀澪の『青春をクビになって』を読んでポスドクの悲哀になんとも言えない気持ちになって、こうした類の小説ってこの時代だからあるんじゃないかと思い探したら見つけたタイトルもそのもののポスドク。コミカルに描こうとしているけど、卑屈さもなんだかかわいそうになって笑えない。きつい世界だ。なんで研究する人ってこんな境遇に追いやられたんだ?

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    2024年05月26日
  • シャーリー・ホームズとジョー・ワトソンの醜聞

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    逆転版シャーロックホームズ。設定はおもしろいし話もおもしろいのになぜか読むのが大変だったのはイギリスぽさを出そうとしすぎているからなのかな?地の文がちょっと読むのが大変でした…わたし自身にBBCシャーロックの知識しかないことも問題な気がします。

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    2024年05月18日
  • シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗

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    大分前に購入して、読みかけて少し時間を置いて読み終えた本。そして感想を書くのにさらに時間をおいたので、少し細部があやふやになってますが…

    おばさんのマーライオンでゲットした理想の旦那様という出だしが面白かった。後、結構探偵さんが良い人だった。なんだか相棒さんの過去は不穏な感じですが、その辺りは今後語られるのかな。

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    2024年05月17日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    素直に楽しく読んだ。
    ホームズもワトソンも現代にいきる女性。
    シャーリーの属性が少々ぶっ飛んでるけどそれもまたよかった。元祖「緋色の研究」をもう一度読みたくなった。

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    2024年05月12日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    前作に登場していた上流階級の人たちの要望に応えるため奮闘する。ルームシェアする桝屋をめぐる話もあったが、まだまだ知らない世界があるなと思う。

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    2024年04月20日
  • コスメの王様

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    流し読みで1.5時間くらいで読んでしまったが、結構話が読めた。
    似た顔の2人の全く別の人生の話。表紙にいくつか伏線があって楽しめた。
    化粧品を愛する人にはぜひ読んで欲しい作品。

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    2024年04月14日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    百貨店の女性外商員鮫島のアグレッシブな行動が印象的なお話。百貨店の売上を支えているのは外商員と上流階級の人たちなのだなと初めて知った。

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    2024年04月03日
  • コスメの王様

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    時代物はちょっと苦手で、なかなか読み進まなかった(汗)

    子どもが売られる、にわかに信じがたいが、ほんの100年ほど前にあったこと。その事実を私たちはどう受け止めるのか。そこから始まっているように思えた。

    お互いに売られて神戸の街で出会ったハナと利一。家族がどうしようもない人だということはこんなにも残酷なことなのか。二人の生き方は努力そのもの。

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    2024年03月26日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    ネタバレ

    前回の続きだった。
    外商員は訪問販売だけでなく、少しでも多くの商品を買ってもらうよう、招待制イベントを企画&開催する。
    その際の苦悩などが具体的に書いてあって、とても勉強になった。

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    2024年03月23日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    ネタバレ

    製菓学校を卒業してケーキ屋でアルバイトをしていた主人公が、百貨店からスカウトされて百貨店の外商員(百貨店の年間売上の3〜4割を占め、お得意様カードを持っていて年間70万円以上の買い物をしてくれる上流階級の人に訪問販売などをする職業)になって奮闘する物語だった。

    外商員という職業自体、はじめて聞いた。
    上流階級の人に少しでも買ってもらうよう、家庭の事情を考慮し、作戦をたてながら営業すると知り、大変な職業だなと思った。

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    2024年03月23日
  • シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗

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    女性版シャーロック・ホームズ待望の2冊目。
    半電脳の顧問探偵シャーリーと元軍医のジョーの二人が主人公。今作はジョーの叔母の結婚とその夫であるバスカヴィル氏の一族にまつわる魔犬伝説に隠された秘密と連続殺人との意外なつながりを二人が追っていくというもの。
    現代物の読みやすいミステリで、作中にはiPhoneもドローンも出てくる。シャーロック・ホームズが現代にいたら…と想像するだけでも興味深く、男女が逆転している点で独特の面白さもある。

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    2024年03月09日
  • コスメの王様

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    高殿円さんの作品はたまに面白くないなと思ってしまうものもあるけれど、こちらの作品は面白かった。
    子どもの頃に出会ったふたりの大恋愛?物語。
    プロポーズ的な雰囲気のシーンはちょっと泣けた。
    一時は上手くいくように見えたけれど、様々な事情や時代の流れのために離れ離れになりそれぞれの人生を歩んでいく2人。
    最後はハッピーエンドでよかった。

    残念な点は、出来事が淡々と語られてる印象が強くてなかなか感情移入しづらい。
    三人称視点だからかもしれないけど、もっとふたりの感情や葛藤とか考えていることがより詳しく描写されていて、人間味がもっと読み手が感じることができればよかったかもしれない。
    ドラマティックな

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    2024年01月30日
  • 【電子特典付き】戒名探偵 卒塔婆くん

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    戒名探偵、なんとも突飛な設定だが、お話そのものは「いまだ冬を見ず」を除くとわりと軽いお話。
    タッチが軽いので、湿っぽくならずに軽いノリで楽しめます。
    「いまだ冬を見ず」は、世界で紛争が多発している現在色々考えさせられます。戦争は終結すれば、それでハイ解決と言うわけには行かないんですよね。

    ワトソン役が麻布の寺の次男坊で、生活には不自由ないのが少し妬ましい笑

    それにしても、探偵役の外場君があまりに謎すぎる。続編ができるのだろうか。だとしたら、ワトソン役の幼馴染の女の子にも、もっと活躍の場を与えてほしい。

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    2024年01月12日
  • トッカン 徴収ロワイヤル

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    「幻の国産コーヒー」
    「人生オークション」
    「五年目の鮭」
    「対馬ロワイヤル」
    「徴収官のシャランラ」
    「招かれざる客と書いて本屋敷真事と読む」

    短編集なのでコンパクトにまとまっていていつもより読みやすかった。「五年目の鮭」、「対馬ロワイヤル」ではぐー子の成長も見られてよかった。物語の中である程度の年数が経過したのでそろそろ鏡かぐー子を異動させないといけないだろうが、まだ続くんだろうか?

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    2023年12月24日