高殿円のレビュー一覧
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銃姫もついに八巻。
高殿嬢は巻の最初と終わりはメインと別個になる癖でもあるのかな。
チャンドラースとジュディットの対決がメインで、主役達がやや脇役じみてます。
と、冗談はさておき、
互いの手を知り尽くしたチャンドラースとジュディットの戦いがよかった。
この世界の魔法の奥深さを改めて認識。
でも、ちょっと物語の風呂敷を広げすぎな気が。登場人物も多すぎだし…。
もしかして、長期化!!
と、思ったらあとがきにて次巻で終わるかもって…orz
嘘だと言ってよ、バーニィ
まさか、川上稔並の分厚さかw!
注:ラノベにて、10巻以上のシリーズ物に新規読者を求めるのは難しいと言われているためかと。 -
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マジメな話。
この作者はいったい何を考えているのだろうと思う時があります。
1作品1人の眼鏡!というのが目標だったらしいですけれど、執事もメイドもナースも出てきます。
(もちろん、眼鏡率、多いです)
でも、今流行の「萌え〜」って感じとは大分違う。
言うならば「付いて来ます!アネゴッ!」です。
表紙の二人は格好だけ「メイド」と「ナース」です。
強くて格好いいです。
あと2冊で完結らしいですが。
終わらなくていいです。
もっともっと続けて欲しいです。
そして、わたしの最愛のピンクの天幕を使用し、お人形や綺麗なものが大好きなシエラさん(想い人よりも身長の高い軍人さん)に望みを果たしてもらいたいで -
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この方は、角川ビーンズ文庫などで活躍している方なので、もしかしたら自分と趣味嗜好がまったく合わないタイプなのではと思い、ぎりぎりまで回避予定だったのですが、思わず買ってしまいました。
読んでみて、これは自分的に久しぶりの大当たりではないかと思ったわけです。
巨乳シスターの事か!? 貧乳小娘のことか!?
いやいや、舞台設定とか、時代背景がですけど・・・。
神の怒りに触れ、魔法の使えなくなった人間は魔法を弾丸に詰め込んで操る事を思いつき、ふたたび「力」を手にいっると言う舞台設定。
これって、魔弾丸か!?とか、「ダイの大冒険」かよって思うような、でまあ、ルールが結構細かく説明されていたりして -
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ネタバレ30代、おひとり様でも家が欲しくなるよなぁと手を出した1冊。タイトルや表紙から、理想の間取りや、理想的な土地の探し方、転職や結婚で条件が変わった時に買った家をどうするか、などが展開されるのだろう〜などと勝手に期待していた笑
実際は、年収300万くらいのM村という都内在住・35歳独身女性が、都内限定でマンションの一室を買おうとする話。年収はリアリティがあって良いのだが、都内限定というのが結構残念だった。
東京の相場や、ハザードマップなどからおすすめの土地も知れて面白いことは面白いのだが、地方に一軒家を買う話を期待していたので残念。
その金額で買えるのがその程度の広さなのか…と、地方民としては -
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にせもんの光でも、光なん?(p.176)
〔Ⅰ〕ルーの波乱万丈。真珠に拾われグランドシャトーのナンバー2として五年、東京の有名タレントとして二十年、戻ってきて沈没寸前のグランドシャトーをたてなおし七十二歳にして現役ホステス。
〔Ⅱ〕真珠はなぜかグランドシャトーにこだわっているようだ。ルーは真珠だけにこだわっておりそのためにグランドシャトー再建もした。
〔Ⅲ〕これはルーと真珠の物語。パワフルなルーと神秘的な真珠。ふたりは自分を曲げず生きる。そのいさぎよさに魅せられ、やがて哀しくもある。産経新聞やったかに連載されてたとき読んでたけどいっぺん通しで読んでみようと。
ここはキャバレーだ。踊りと音楽が -
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鉛中毒の話は知っていて、鉛の入っていないお粉への変遷には元々興味があった。
クラブ化粧品って今も普通に買えるんだな、スゴイ。
明治以降、舶来品がどんどん入ってきて、価値観が急展開していく時代にこのところとても惹かれる。軌道に乗っても、戦争の影響を受けることになるのだけど−
以下、印象的な箇所。真に商才のある人はすごい。
「品物がよくても、売るのは地方の小売店である。彼らが売りやすいように言葉を的確に選んだことで、店の棚に並ぶほかの商品よりも売り出しやすいと感じてもらえるのだ。
(〜いくら同じ商品やからといって、同じ人に同じ状況で売ることはありえない。つまり、同じ商売というのは二度とない。そ -
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ますます仕事に奮起する主人公。
独身で40代に近づくにつれ、管理職を目指すべきか、一人で暮らす母親をどうするかなど年相応の問題に直面します。
顧客に至っては、中学受験に奮闘する家族など、多種多様に登場。社会が変わると共に、顧客の要望も変化していくものだとわかりますね。
上司への憧れの愛や、同居する後輩への愛情、それぞれの家族感やパートナーシップ事情などもあって、なるほどと納得。
社会の変化に対応するには自分自身の考えや行動を変えていかなければならないと、改めて考えさせられました。
どんな人生を送るにしても、どんな仕事内容でも、「仕事」とは稼ぐ以上に大切な事だと改めて実感。
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新書とは思えない軽い文章にちょっと面食らった。あっという間に読めちゃう。
自分のために楽しんでスキンケアするのは別に好きにしたらいいと思うけど、いずれ介護されたりする時に自分を労われないのはよくないから男性もスキンケアをするべきというのは、そうかなぁと疑問に思う。
私にはスキンケアすることに、それほどの力があるとは思えないけど。スキンケアするということを過大評価しすぎている気がする。
唯一地に足ついた感があったのは、出版社の男性社員数名が実際に数週間スキンケアをしてみた感想を書いていたところ。そしてこの本の編集者以外にはさほど響いていなかったところ。効果は実感できるしいくつかの習慣(洗顔フ