高殿円のレビュー一覧

  • 35歳、働き女子よ城を持て!

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    ネタバレ

    30代、おひとり様でも家が欲しくなるよなぁと手を出した1冊。タイトルや表紙から、理想の間取りや、理想的な土地の探し方、転職や結婚で条件が変わった時に買った家をどうするか、などが展開されるのだろう〜などと勝手に期待していた笑

    実際は、年収300万くらいのM村という都内在住・35歳独身女性が、都内限定でマンションの一室を買おうとする話。年収はリアリティがあって良いのだが、都内限定というのが結構残念だった。
    東京の相場や、ハザードマップなどからおすすめの土地も知れて面白いことは面白いのだが、地方に一軒家を買う話を期待していたので残念。

    その金額で買えるのがその程度の広さなのか…と、地方民としては

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    2025年11月27日
  • グランドシャトー

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    にせもんの光でも、光なん?(p.176)
    〔Ⅰ〕ルーの波乱万丈。真珠に拾われグランドシャトーのナンバー2として五年、東京の有名タレントとして二十年、戻ってきて沈没寸前のグランドシャトーをたてなおし七十二歳にして現役ホステス。
    〔Ⅱ〕真珠はなぜかグランドシャトーにこだわっているようだ。ルーは真珠だけにこだわっておりそのためにグランドシャトー再建もした。
    〔Ⅲ〕これはルーと真珠の物語。パワフルなルーと神秘的な真珠。ふたりは自分を曲げず生きる。そのいさぎよさに魅せられ、やがて哀しくもある。産経新聞やったかに連載されてたとき読んでたけどいっぺん通しで読んでみようと。

    ここはキャバレーだ。踊りと音楽が

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    2025年11月22日
  • コスメの王様

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    鉛中毒の話は知っていて、鉛の入っていないお粉への変遷には元々興味があった。
    クラブ化粧品って今も普通に買えるんだな、スゴイ。
    明治以降、舶来品がどんどん入ってきて、価値観が急展開していく時代にこのところとても惹かれる。軌道に乗っても、戦争の影響を受けることになるのだけど−

    以下、印象的な箇所。真に商才のある人はすごい。

    「品物がよくても、売るのは地方の小売店である。彼らが売りやすいように言葉を的確に選んだことで、店の棚に並ぶほかの商品よりも売り出しやすいと感じてもらえるのだ。
    (〜いくら同じ商品やからといって、同じ人に同じ状況で売ることはありえない。つまり、同じ商売というのは二度とない。そ

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    2025年10月26日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 IV

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    40代に突入し、百貨店勤めも20年を超えた主人公。後輩を育てる立場となり、四苦八苦しています。自身の将来を考え始めると、若いような勤務も体力的に難しくなりつつあり、このまま勤め人のままでいいのか‥自問自答しています。

    桝家とは、相変わらず同居していますが、こんな男女の関係も微笑ましく思えます。相手を気遣い、お互いのプライバシーを尊重するところも素敵!食事の趣味が合うのもいいなぁ。

    第5巻に続くみたいなので、次回の展開が楽しみ!

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    2025年10月25日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

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    ますます仕事に奮起する主人公。
    独身で40代に近づくにつれ、管理職を目指すべきか、一人で暮らす母親をどうするかなど年相応の問題に直面します。

    顧客に至っては、中学受験に奮闘する家族など、多種多様に登場。社会が変わると共に、顧客の要望も変化していくものだとわかりますね。

    上司への憧れの愛や、同居する後輩への愛情、それぞれの家族感やパートナーシップ事情などもあって、なるほどと納得。

    社会の変化に対応するには自分自身の考えや行動を変えていかなければならないと、改めて考えさせられました。
    どんな人生を送るにしても、どんな仕事内容でも、「仕事」とは稼ぐ以上に大切な事だと改めて実感。

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    2025年10月25日
  • 父と息子のスキンケア

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    朝は洗顔フォームを使ったほうがいい…

    初めて知りました。
    夜だけでいいのかと思ってた。
    これを知れただけでも読んだ価値あり。
    すぐに習慣を取り入れよう。

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    2025年09月25日
  • 父と息子のスキンケア

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    新書とは思えない軽い文章にちょっと面食らった。あっという間に読めちゃう。

    自分のために楽しんでスキンケアするのは別に好きにしたらいいと思うけど、いずれ介護されたりする時に自分を労われないのはよくないから男性もスキンケアをするべきというのは、そうかなぁと疑問に思う。
    私にはスキンケアすることに、それほどの力があるとは思えないけど。スキンケアするということを過大評価しすぎている気がする。

    唯一地に足ついた感があったのは、出版社の男性社員数名が実際に数週間スキンケアをしてみた感想を書いていたところ。そしてこの本の編集者以外にはさほど響いていなかったところ。効果は実感できるしいくつかの習慣(洗顔フ

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    2025年09月24日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    サクサク読める。
    が、女性ならではの距離感や感覚や思考など、男性の自分には共感しきれない部分もあり‥
    ハマりきらなかったな、という印象。
    女性読者には刺さるものなのだろうか。

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    2025年09月17日
  • コスメの王様

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    家族のため学業をあきらめた利一と、花街に売られたハナ。
    明治後期、神戸で出会ったふたりの人生記。

    装丁が素敵。
    利一もハナもひたむきで好感を抱く魅力的なキャラクター。
    幸福に満ちているように見えた同じシーンが章によってこんなに切なくなるなんて… 
    ラストは爽やかな締めで良かったです。

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    2025年08月31日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 IV

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    桝谷が可愛い。だからこそ、桝谷とのエピソードがもっとほしい。。桝谷とのほのぼのおうちごはん、お酒を続くエピソードがヒーリング小説味があって良い。

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    2025年08月27日
  • 父と息子のスキンケア

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    スキンケアは人間力の証という言葉が刺さった。
    途中、歴史やらなんやらはふーんで済ませたが、自分をケアする精神が人と関わる上で繋がってくるので、意識したいと思える一冊。

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    2025年08月13日
  • 父と息子のスキンケア

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    高殿さんの息子さんとご主人がスキンケアを始めた。
    男同士でこそこそと。
    無断で高殿さんの高額な化粧水をパタパタしてみたり。
    男性美容のあり方とか意義とかの話。
    スキンケアする事で男性にも自分を大切にして欲しいとは思うけど、若干抵抗感がなくもない。

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    2025年07月31日
  • 私の実家が売れません!

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    「高殿円、98万円で温泉の出る築75年の家を買った!」
    笑笑!

    以前、よく聞いているラジオ番組に著者がゲストで登場。
    本書の宣伝をしていたし、
    ちょうど我が実家も空き家になり売買契約が奇跡的に成立したところだった。

    いやーーものすごいパワーだった。

    ジモティ、恐るべし!

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    2025年07月20日
  • 父と息子のスキンケア

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    美容に疎い昭和世代のビジネス“おじさん”パーソン必見。著者の自宅で起きている出来事を入口に、日本と世界、労働者と経営者、昭和世代と令和世代の間で広がる「美容格差」の実態が露わになる。化粧品会社や美容外科へのインタビュー中心の構成とユーモア溢れるライトな語り口は読み易く、学びも多い。社会的連帯の鍵がスキンケアにあったとは!

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    2025年07月12日
  • 忘らるる物語

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    忘らるる物語

    著者
    高殿 円

    あらすじ
    男が女を犯せぬ国があるという。
    辺境の王族として生まれ、幸福な結婚をしたばかりの環璃(ワリ)は、突如たったひとりになった。広大な大陸を統べる燦(さん)帝国の次期皇帝を選ぶための籤(くじ)、”皇后星”に選ばれたからだ。一族はすべて皆殺し、産んだばかりの息子を人質に取られ、環璃は候補の王たちと寝るためだけに国々を巡る。絶望の淵に突き落とされた彼女が出会ったのは、触れた男を塵にする力をもつチユギという名の戦士だった……。
    女が産み、男が支配する世界を変える「忘れられた物語」とは? 破格のエンタテインメント巨編!

    感想
    高殿円さんの『トッカン』や『上流階級

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    2025年07月09日
  • 政略結婚

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    最初ふたつは女大河の文字起こしみたいでつまらなかったが、三つ目の話で全ての話が面白いと思えた。
    政略結婚とは、その末に子を産むというのは、女の立場というのは…もっと歴史を知る前に読んだら考えさせられたと思う。

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    2025年05月02日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

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    外商という自分には全く縁がない世界の様子は興味深いし、静緒のバイタリティもお仕事小説として面白いけれど、本書に出てくる金持ちと外商部員達のあまりの品のなさになかなか読み終わるのに苦労した。
    物そのものへの価値より値段やブランドを重視する客に少しでも高いモノを売り付けようとする営業。。。

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    2025年04月23日
  • コスメの王様

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    レトロ可愛い表紙に惹かれ、自分自身コスメが好きなこともあり、何気なく手に取ってみた一冊。
    久しぶりに読み応えのある本だったが、読み終わった後の余韻はちょっと薄め。

    ハナと利一、ひたむきに生きるふたりの人生の、交わりとすれ違い。

    永山利一。
    たとえこの方が化粧品業界を開拓してなかったとしても、化粧という文化が大衆に広まっていくのは時間の問題だったと思うけど。
    それでも、先陣切って奮闘してくれたのがこの方で良かったと、コスメ好きとしては染み入る想いになりながらの読書時間でした。


    風習の中で自分を抑えながら控えめに生きてきたハナが、意外にも"新しい時代の女"を隠し持ってた

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    2025年04月21日
  • コスメの王様

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    ネタバレ

    お仕事小説、時代小説をミックスしたようなお話だった。
    NHKの朝ドラにありそうな物語。
    利一は会社のために、ハナは人生のために自身の気持ちを鉄の箱に押し込めた。
    きっとこの本が伝えたいことの根幹はそこだと思う。
    自分の気持ちを素直に出すこと。
    確かに働いたり人間関係を保つ上で、自分に蓋をし気持ちを水平に保つことが要されるが、自分の感情や欲望を素直に口に出すことが人間のあるべき姿ではないか。
    過度に感情を仕舞い込むことはよくないから、ちゃんと自分を大切にすること。それをこの本から読み取った。
    後、個人的に神戸が舞台の小説は初めて読んだので神戸っ子として非常に嬉しかった。
    あと大正明治あたりの和洋

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    2025年04月14日
  • トッカンvs勤労商工会

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    鏡特監がなかなか登場しなくてやきもき。笑

    署長のドラえもんキャラがよかった。
    登場人物を増やしたわりに使いきれていない感をなんとなく感じました。

    後半は怒涛の展開でおもしろかったです。

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    2025年04月10日