高殿円のレビュー一覧

  • グランドシャトー

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    自分の居場所は自分で決めればよい。自分がしがみつきたいもの、封じ込めてしまいたいもの、新たに出会う宝物。それは場所であり人であり…形もそれぞれ。煌めく光を追いかけて自分が楽でいられるところを見つけるのは自分しかいない。

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    2026年09月20日
  • 98万円で温泉の出る築75年の家を買った

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    建てる話だけじゃなく、リフォーム話も好き。
    先日のテレビ番組で、著者自ら
    この物件を案内してくれているのを見て
    しっかり、この本の宣伝もしていたので
    詳しいところを読んでみたかったのだ。

    コロナ禍の頃に閉塞感から
    「温泉付きのセカンドハウスがほしい!」
    と思い立ったら吉日。
    今までの温泉行脚の情報をもとに
    いろいろ探していたら熱海に格安物件が。
    それを皮切りとして昭和なマンションや
    湘南のリゾート物件
    別荘地の一軒家と探しまくり
    ようやく出会えた物件は他の人に先を越され
    …という苦労の末に見つけたのが98万円。
    (なぜこんな安いのかは本編をどうぞ)

    いや〜、おもしろかった。
    ご近所のお店の雰囲気をチェックしたり
    高殿さんの事前リサーチもすごい。
    住まいに何を求めて
    何に重きを置くかは十人十色。
    そのあたりのことも書いてくれていて
    本当に中古マンション購入を考えている人にも
    参考になるような気がします。

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    2026年09月16日
  • せどりの女王

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    阪神大震災と就職氷河期で人生ボロボロになった女性が、死んだ魚の目をした仲間たちとブランド物買取屋をスタートアップする話。

    社会と個人に対する怨嗟が刻まれており、表紙とタイトルから予想した内容とはだいぶ違ったが、最後まで楽しく読み進めることができた。

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    2026年09月13日
  • せどりの女王

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    せどりの考え方が大きく変わる小説。

    底辺から這いずり上がった50億の女がインスタライブを通して「殺したい奴いる」発言によって世間や会社が大パニックになる・・・

    ただの復讐物語かた思ったら、人を別の角度から救いを差し伸べる小説だと感じました。途中まではいい感じに話が流れていいましたが、途中から話が迷子になってしまいました。最終的に読んで納得感がありました。

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    2026年09月13日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

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    遠い世界の話で、面白かった。同じ日本に住んでるけど、交わらないな。外商がなんでも用意してかれて、お葬式まで手配してくれる。

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    2026年08月29日
  • トッカン 徴収ロワイヤル

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    ネタバレ

    特別国税徴収官・鏡と若手徴収官・鈴宮が、税金の滞納を通して人々の人生に向き合う短編集。

    ①「人生オークション」は、相続税を納められず、長年暮らしてきた自宅を公売にかけられる老婦人の物語。
    鈴宮は、法律に従って単純に家を取り上げるのではなく、公売の仕組みを利用しながら彼女の生活と財産を守る方法を探る。
    しかし、実は老婦人の計画に踊らされて(縁を切りたい人間を陥れつつ、自宅を公売ではなく高額で売却)しまうという結末。

    ②「税大研修」では、法律の解釈や現場での判断・対応について討議が行われる。
    鈴宮は百戦錬磨の鏡との経験を語り、他の徴収官を圧倒してしまう。

    ③「対馬ロワイヤル」は、脱税を取り締まる話。
    鍛えられた判断力と粘り強い情報収集が功を奏し、ブランド品の密売による脱税を暴く。
    ピンチに陥った鈴宮を鏡は、鏡らしくない行動で助けるが、目立ち過ぎて有名となり、自宅謹慎を言い渡されるハメに。

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    2026年08月20日
  • 大正昭和レトロ建築旧夢譚

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    関西圏は知らないことばかりなので、色々な建物の話が書かれていて面白かった。
    全編イラストなので、写真も見たかったなぁと感じてしまった。

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    2026年08月12日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    この巻だけ手に入れよんでみたんですが、意外と面白い
    するっと読めました。他の巻ですか?とりあえずいいかと

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    2026年08月11日
  • コスメの王様

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    話濃すぎてクラクラ
    ハート化粧品モデルがあるのかなあ。
    ハナも利一も時代に弄ばれつつ、賢さがすごい。
    学校に行きたかった気持ちがすご過ぎる。

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    2026年08月05日
  • グランドシャトー

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    大阪京橋のキャバレーを舞台に、家出少女ルーとNo.1ホステス真珠の関係を軸に進んでいく物語です。
    華やかな世界の話のはずなのに、読んでいて強く残るのは生活の匂いと女同士の絆でした。
    高度経済成長期の熱気の中で、きらびやかな場所にいるはずの人間たちが、どこか地に足のついた暮らしをしていて、そのギャップが妙にリアルで、読みながらじわじわと引き込まれました。
    ルーと真珠の関係の曖昧さや、華やかさの裏にある執念や寂しさがしっかり描かれていて、読み終えたあとにじんわりと苦味が残る一冊でした。

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    2026年07月30日
  • せどりの女王

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    ネタバレ

    3.5よりの3.0

    入りはめっちゃ面白いけど、途中が冗長で、オチもあんまりだった。全体的な金持ちへ、成り上がり精神や反骨精神などの全体的なテーマは好き。

    50億の女が殺したいのは、特権階級のやつら全員だった。インスタライブのきっかけは京大のやつが裏切ろうとしてたから?結局何がしたかったのかわからなかった。

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    2026年07月11日
  • ポスドク!(新潮文庫)

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    うーん、誉くんがいい子過ぎる。
    大学の裏側が描かれていて、狭い世界での話と言えばそれまでだけど、この世界でしか生きられない、生きたくないと思う貴宣の気持ちも分かる気がする。
    当初ライバル視していた川手さんとは今後いい雰囲気になったりしないのかな?

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    2026年07月06日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 IV

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    今回は顧客のお悩み解決というより、デパートで働く人たちの「働き方」がメインだった
    面白かったし、やっぱり爽快だった
    が、顧客が上流階級というより成金の人だったので、ちょっと買い物がミーハーというか品がないというか…

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    2026年06月19日
  • 【電子特典付き】戒名探偵 卒塔婆くん

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    「屍鬼」を読んでいた今年初め、
    ホラーにはまっていてたまたま見かけて購入

    しばらく積んであったけど
    読みたいと思う時期が来て手に取ってみた

    思っていたお話とは違っていたけど
    とっても楽しく面白く読めた

    お寺に関するミステリを解き明かしていく過程で
    普段生活している中では分からないことが
    知れるのも楽しかったし
    この外場くんの知識量がすごくて…
    ただやっぱりお寺関係になると
    普段あまり読まない感じとか言葉が出てくるので
    それを頭に入れるのが大変だったけど
    それさえ過ぎれば
    サクサクと楽しく読むことが出来た

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    2026年06月08日
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

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    ネタバレ

    女領主というほど猛々しくなく、継ぐ者が小さいので仕方なく長女が継いだ。ただその長女、死者の魂が見えるので、何かあるときには予言めいたことができる。なんともパッとしない。6/10。

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    2026年06月01日
  • トッカンvs勤労商工会

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    一作目の方が良かったかな。泣けるシーンはなかったが、スラスラ読めた。グー子役を井上真央さんがドラマで演じてらしい。機会があったら観てみようと思う。

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    2026年05月27日
  • 大正昭和レトロ建築旧夢譚

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    関西近代建築の12の謎とあるように関西圏の産業遺構を文とイラストにより解説した本です。
    詳細な建物や建物内部のイラストと間取図面がほとんどの建物に添えられています。関東圏に住んでいて訪れたことのない自分にはピンとこないのですが、きっとどの建物も古さの中に古き良き時代を読みとることができるんだろうと思います。
    また、建物の近くにある美味しいお店も随所に紹介されていて行ってみたいという気持ちにさせます。写真は一切なし、モノクロで文章、イラストが描かれていて中には物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、そこは読書の醍醐味、想像力を働かせて読み取る、よき本になっていると思いました。

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    2026年05月05日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 IV

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    2022年。
    安定のお仕事小説。3巻から登場人物一覧が巻頭にあって、わかりやすい。
    あいかわらず仕事に奔走。今回は閉店後デパートを貸切る。入院もする。そして店長。

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    2026年05月09日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

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    2021年。
    静緒、母と住むため引っ越しか?ヘッドハンティングにのるのか? とかそんな話とあいからわずの外商。お客様は中学受験、美容整形、裁判沙汰、と忙しい。いろんな知識が増えるね、外商って。

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    2026年05月06日
  • グランドシャトー

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    第一幕はなかなか楽しかった。
    ただキャバレーを、自分たちの居場所として生き残らせるという後半にあまり共感できず、それが、おばあちゃんになったルーがキャバレーをやめさせないというオープニングにつながっているのだと思うと、なかなか興が乗らなかった。

    すでに時代に取り残され消えていくものを、「この世界では繁栄を続けている」という大嘘をさも本当のことであるかのように語るわけでもなく、少しだけ消えるのが遅くなっているだけという中途半端なリアルさにのれなかった。

    一つには、おばあちゃんとキャバレーというとりあわせに対する抵抗感も大きかったかもしれない。

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    2026年05月03日