高殿円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ9巻目。
前巻でせっかくいい感じになりかけたところだったのに、ジルはヴィスタンシア、ルシードはパルメニアのシングレオ騎士団の元へと離ればなれです。
この巻の最初は、ヴィスタンシアの王様ハクランの回想から入るのですが、これはキキに語った内容なのかな?後半ジルにも語った内容は、同じような内容だと思います。
ジルとルシードの話がかわりばんこに入るのですが、ジルはオズマニアの親子の策略を見事に低予算で阻止したところは見事です。ルシードもシングレオ騎士団の元で、元の僧兵に戻ったマシアスと再開し、しかもシングレオ騎士団も手に入れることに成功です。男たらしは健在ですね。
シングレオ騎士団のところにあるエヴァリオットを手に入れることができるのかと思ったのですが、これは無理でした。でも、この剣もジルがミゼルコリドを連れてきたらOKになるのかしら?
ジルの母と姉妹が実はヴィスタンシアの王妃と王女だってことは、これまでの流れでなんとなく想像はできていたんですけど、ジルは違うんですね。ジルが王女だったら、パルメニアを手中におさめたあとのルシードとの結婚は、問題なさそうなのに。
あと、ジギーの正体も判明です。
彼の正体が分かっていたら、オースをはめるのも訳なかったでしょうって感じですが、ルシードがこのことを知ったら、またヤキモチやきそうですね。
一気に話が進んでますが、次巻では「墓場」の謎とかが解けそうです。
ジルとメリルローズの関係とか、今のメリルローズがルシードのことをどう思っているのかとか、まだまだ気になるところがたくさん残ってます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻の最後でオルプリーヌに捕らえられたジル。
ジルを助けに、あんなに嫌っていた弟リドリスにまで、ジルの行方について相談しに行ったルシード。
薬を盛られて、普段とは全然違う顔を見せ、自分以外の男を慕っていることを口走っているジルに思わず口づけしまったルシードの動揺ぶり。
今まで皮肉の応酬になっていた二人とはちょっと違った二人の展開にニヤニヤしちゃいました。
惜しむらくは、ジルが正気ではないってところで、キスされたことも覚えてなく、正気に戻ったあとは、これまでと変わらない感じになってしまったことでしょうか。
まあ、正気に戻ったあと、オルプリーヌを含めた、南部貴族の陰謀を阻止することもできたんで、これはこれでよいかと。
それにしても、そっくりさんが多いです。
ジルとメリルローズ、ウルガとオルプリーヌ、ルシードとリドリス。他にもまた出てきそうですが、オルプリーヌがいた「墓場」にジルもいたってことでしょうか。
そっくりさんを育てる場所の秘密が気になります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻で、ジルが開いたルシードの愛妾候補選考会で、ジルが選んだ伯爵令嬢オルプリーヌが、ルシードの不在の間に、花嫁行列を作って、城にやってきました。
こういう清楚なふりして、計算高い女の子っていますよね。
勝手に愛妾としてやってきたオルプリーヌに、ジル付の女官たちが反発するのも分かる気がします。
遠征で大勝利をおさめて意気揚々と帰ってきたルシードの驚愕ぶりが面白いです。確かにルシードとしては、前巻でうやむやになったと思っていたことでしょう。それが突然愛妾候補としてやってきて、例の如くトイレに逃げ回ってましたけど、ルシードの優しさが裏目に。
オルプリーヌに騙されて、本当の愛妾にしてしまいました。。。
でも、それを知ったジルの態度からは嫉妬が出てましたね。自分から愛妾を招いたことなのに、ルシードが愛妾から逃げ回っていることを知って安心したり、本当に愛妾にしてしまったことにはいらついたり。本当はルシードのことが好きだと思いますが、ルシードはジルをとおしてメリルローズを見ていると思っているから、なかなか仲は進展しなさそうです。
そんな愛妾問題で揺れる中、実はオルプリーヌもジルと同様に本物と入れ替わっていると分かります。ルシードの危機を知らせる偽の連絡を信じてしまい、オルプリーヌに捕まってしまったジル。
途中で終わっちゃったんで、続きが気になります。