【感想・ネタバレ】プリンセスハーツ2 ~両手の花には棘がある、の巻~のレビュー

あらすじ

愛妾が王宮に!? 恋と野望の王宮ロマン

ルシードが北に遠征中に、ロ・アンジェリー城の正妻ジルのもとへ、愛妾が花嫁行列をなして乗り込んできた!? そして愛妾の本当の目的を知るとき、ジルとルシードは…!? マシアスの意外な過去も明かされる!

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

な、なにこのやきもきする展開!と叫びたくなるほどの、ジルとルシードのすれ違い。それ以外にも不穏な動きが多く見られ、今後どうなっていくのか楽しみです。
あと、ルシードの愚痴が地味に面白い。くすりと笑ってしまいます。
この巻は、すごくいいところで終わってしまったので、続きが気になって気になって眠れそうにない……。寝る前に読むんじゃなかった。しかし、こうやって焦らされるのも、読書の醍醐味ですね。面白かった!

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2011年05月17日

Posted by ブクログ

サスペンスの前編。「乙女の涙は最強の武器」が後編。

ミステリとしては卑怯ですが、サスペンスは健在。
オルプリーヌは強敵。(シリーズ後半になっても生き残ってます)

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2011年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻で、ジルが開いたルシードの愛妾候補選考会で、ジルが選んだ伯爵令嬢オルプリーヌが、ルシードの不在の間に、花嫁行列を作って、城にやってきました。

こういう清楚なふりして、計算高い女の子っていますよね。
勝手に愛妾としてやってきたオルプリーヌに、ジル付の女官たちが反発するのも分かる気がします。

征で大勝利をおさめて意気揚々と帰ってきたルシードの驚愕ぶりが面白いです。確かにルシードとしては、前巻でうやむやになったと思っていたことでしょう。それが突然愛妾候補としてやってきて、例の如くトイレに逃げ回ってましたけど、ルシードの優しさが裏目に。
オルプリーヌに騙されて、本当の愛妾にしてしまいました。。。

でも、それを知ったジルの態度からは嫉妬が出てましたね。自分から愛妾を招いたことなのに、ルシードが愛妾から逃げ回っていることを知って安心したり、本当に愛妾にしてしまったことにはいらついたり。本当はルシードのことが好きだと思いますが、ルシードはジルをとおしてメリルローズを見ていると思っているから、なかなか仲は進展しなさそうです。

そんな愛妾問題で揺れる中、実はオルプリーヌもジルと同様に本物と入れ替わっていると分かります。ルシードの危機を知らせる偽の連絡を信じてしまい、オルプリーヌに捕まってしまったジル。

途中で終わっちゃったんで、続きが気になります。

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2011年01月08日

Posted by ブクログ

ツンデレ仮面夫婦の王宮ロマン(笑)第2巻です。
1巻よりも面白かった。なにより世界観がようやく頭に入ってきて、主役二人のじれったさが分かるようになったからかな
ストーリーはこういう系にはありがちな愛人問題をベースに陰謀が混じってさらにふたりのツンデレがギャグとして入っている感じ

面白かったのは秘書官の過去とお妃様のやけ食い。
まさかの次回につづくっぽい終わり方のため謎は謎のまま、次巻に続きます。

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2010年06月01日

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