【感想・ネタバレ】プリンセスハーツ11 ~大いなる愛をきみに贈ろうの巻~のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年09月10日

プリハー完結。
うう、やっと終わった、よかった…。

最初、ルシードには味方が少なすぎるとジルは心配していたのに、終わってみれば、こんなにたくさんの味方が!

自分の血統や信条やいろいろなものにとらわれて、そこから抜け出せなかった人々。
それが、親世代とするなら、ルシードたち子供世代は、変えられない...続きを読むような運命まで打破し、自分の人生を生きたと言えるのだろう。

それにしても、人間関係が複雑で巻末の人物相関図を見て、うなってしまった。
ここにはいってこないのって、オズマニアの親子くらいか?

そして、やはり外伝が出ればうれしい。
『ヘンテコ夫婦のパルメニア王宮日記』ぜひ読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2012年02月15日

 プリンセスハーツ最終巻。

 重ねられてきた物語は収束し、主人公たちのみではなく様々な登場人物たちの愛のかたちが美しくも哀しく浮かび上がる。

 気になるのは、このプリンセスハーツと遠征王の間に何が起きたのか、だが、それが語られることもあるのだろうか。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月03日

最終巻です。
前巻で裏切ったかと思われたリドリスですが、彼には彼の思惑があり、根っこの一番深いところでは兄の役に立とうとしていました。あんな愛情は嫌過ぎますけど・・・。

ルシードの出生の秘密をテジムにばらしたりといったのは全部リドリスがやっていて、それを仲介していたのは、ミゼリコリドっていうのは、...続きを読む全然予想外でした。

もちろん、これまでに散らばっていたジルとメリルローズが似ていた理由とか、グリフォンがいったい何者だったか、ゾルタークがどうなっていたかとかっていうのは、回収されていて、巻末にある家系図は役にたちました。世間は広いようで、結構狭かったのねって感じです。

これまでしばらく別行動を取っていたジルとルシードが再会し、パルメニアの王となったあと、初夜をやっと迎えることができたのはよかったですけど、別シリーズで出てきていたルシードの妻となったメリルローズは短命だったとあったので、ハッピーエンドで終わるのか心配でした。

最後は、やっぱり過去作のとおりに進むかと思ったんですけど、ジルの食欲から船に乗せてもらえなかったというオチは、なんかジルらしいなぁと思いました。

できれば、このあと短編集でも出して欲しいですね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月10日

もう一気に読みました。
リドリスとルシードの対決、ジルとメリルローズの対決を想像していたのですが、そんな戦々恐々とした展開にはならなかったですね^^; 予定調和というか、丸く収まったという気がします。
ジルとルシードも結局は落ち着くところに落ち着いて良かったです。でもまだ安心は出来ないですね。いつか...続きを読むジルの性別が変わってしまうかもしれませんものね(笑) もしそうなったとしてもルシードはジルを大切にすると思います。

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Posted by ブクログ 2012年03月08日

王座奪取へ邁進するルシードに贈られる、リドリスの、メリルローズの、そしてジルの贈り物。全ての謎が明かされる。

王宮ロマンというよりは、王宮コメディでは?という感想です(笑)
怒濤の展開に駆け足気味だったのが否めず……残念です。もっと読んでいたかった。
皆さんが言うように、短編集としてもろもろのエピ...続きを読むソードが入った外伝が見たいです!

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Posted by ブクログ 2011年12月30日

高殿さんの本を読むのは初めてでしたので、他の作品も読んでいたらもっと面白いんだろうなと思います。^^;
それでもプリハ―だけでも十分面白かったですよ♪
うまくまとまっていて良かったです。

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Posted by ブクログ 2013年05月18日

プリハ完結。ハッピーエンドで終わって良かった。
しかし、この後の息子・孫は…。

すべての人が完全に幸せになるわけではない。
そんなパルメニアシリーズのお話が大好きです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月24日

全11巻。

誰もが英雄を愛するけれど、英雄は英雄で居るため、彼らは去り、英雄は孤独にさいなまれる

な話。

想定内などんでんがえしも2個3個あるも、大団円。

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