高殿円のレビュー一覧

  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

    Posted by ブクログ

    誰が悪い訳でも無いし様々な生き方があったんだよなというのが、面白い所。不思議な物が見えても何も出来ないというのが悲しい

    0
    2024年03月07日
  • トッカン 特別国税徴収官

    Posted by ブクログ

    お仕事小説として楽しく読める。
    ただ、各キャラクターの描き方がやや大袈裟すぎる(キャラがたちすぎている)のが気になってしまって読みにくいのが残念。レッテル貼りをしておいて、実は見た目通りの人物ではない、というのがやりたいのかなとは思うが、最初のレッテルを貼りすぎなきらいがある。
    そのせいもあり、主人公二人をはじめとしたキャラクターがどうにも好きになれず、ストーリーは好きなのにページをめくる手がとまりがち。次作はもう少し慣れて読みやすくなるだろうか…

    0
    2024年03月07日
  • グランドシャトー

    Posted by ブクログ

    近くに住んでいたこともあり、地名や言葉含め読みやすかった。ストーリーも山あり谷ありで、大阪ほんま本大賞にハズレなしだ

    0
    2024年02月15日
  • グランドシャトー

    Posted by ブクログ

    戦後の女性の社会的地位がまだまだ低い時代。キャバレーからキャリアを築いた2人の女性のお話。
    真珠とルーは静と動という感じでタイプは全然違うけれど、人との縁を大切にしながらも自分に忠実に自分のやりたいことをして着実に人生を歩んでいる感じがとても素敵でした。特にルーの階段を駆け上がるようなキャリアは読んでいて気持ちよかったです。
    キャバレーを取り巻く環境の変化がとても慌ただしく、昭和から平成にかけての日本はとても目まぐるしく発展していったんだろなぁと思わずにはいられませんでした。
    物語の舞台の京橋や中崎町を街歩きしたくなりました。

    0
    2024年02月10日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

    Posted by ブクログ

    お金持ちではなく、上流階級という方々に接するデパートの外商部の色んな意味で強い女性の小説。
    彼女の接する、所謂 上流階級の方たちの生活はやはり、この日本(資本主義)にも桁違いのお金持ちが実際にいらっしゃるということ、わかりました。
    あ〜格差社会だなぁ。
    デパートのバーゲンに喜び勇んで出かけてゆくような庶民にはイマイチ分からない部分もあるけれど、
    概ね彼女のシンデレラ的な立ち位置が楽しくて読み終えました。ヒギンズ教授に対するイライザかな。

    シリーズの続きも機会があれば!
    展開はどの場面も予想通りですね。

    0
    2024年01月29日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

    Posted by ブクログ

    外商の仕事は上流階級の人たちに商品を売る、
    だけではない。
    彼らは、サービスを売るのだ
    商品をただ買うだけなら、今の時代、ネットで事足りる。
    それでも今なお外商を通じてものを買うのは、ネット以上の価値と信用がその「サービス」にあるからだ。
    いかにして「サービス」に付加価値として特別感を出すのか、主人公の女外商は個性豊かな上流階級の人たちに紛争する

    0
    2024年01月28日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

    Posted by ブクログ

    百貨店の外商が、どういう仕事をする所だか、あまり知らなかったが、お葬式まで、取り扱いがあるのにはビックリしました。
    登場人物、一人一人の性格が際立っていて読んでいてとても面白く続きが楽しみです。

    0
    2024年01月24日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

    Posted by ブクログ

    これは…まさに貴方の知らない世界。(古い)
    高殿円さんの作品は国税徴収官の『トッカン』の時といい、地続きの別次元へと誘ってくれる。
    全くちがう業界話も魅力的。シンプルにブルジョワというだけの生活を垣間見せてくれるのも、また楽しい。

    仕事柄なのか我が家は祖父の代まで外商とお付き合いがあった。孫の私は「なんでデパートの人が家に来るの?」くらしか分からなかった。お店に行けばいいのに。
    今は毎日ECサイトとフリマアプリ巡回。人の勧める高いモノ。イコール無駄。それなのに口コミを一生懸命見てはポチポチ買い物をしている。そんなオンチな私には、外商に用が無いどころか入場お断りレベルなんだな。
    無教養な人間か

    0
    2024年01月15日
  • グランドシャトー

    Posted by ブクログ

    キャバレーって行ったことないけど最後まで読むと、行き場のない女性の受け皿の一つになっていたんだなと思った。客目線じゃなくて働き手目線になってしまったけどそう思った。

    哀しい人が哀しい人を救う。
    人生捨てたもんじゃないなと思う。
    どん底でもしがみついてればなにかいいことはある。


    真珠姉さん激シブでした。

    0
    2024年01月09日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

    Posted by ブクログ

    バツイチ独女とLGPTのセレブ男子の二人の外商員が奮闘する、エンターテインメントお仕事小説の第2巻❗

    前作が予想以上に面白かったので、続きを読みました。前作よりも夢中になって読み進めましたが、読後は少し『上流階級』ロスに陥ってしまいました。高殿さんは、『トッカン』シリーズが代表作品かなぁと思っていましたが、本書も中々侮れません❗いつの日か続編を描いてもらいたい、オススメお仕事小説です♫

    0
    2024年01月02日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

    Posted by ブクログ

    百貨店の売上の3割〜4割を占める外商を舞台にした、エンターテインメントお仕事小説。

    外商の仕事はとても幅広く、生半可な知識では到底太刀打ちできない厳しい仕事ですが、お客様に対する姿勢は、同じ接客業に携わる者として、とてもタメになる作品でした❗

    主人公の鮫島 静緒は、女性としては近寄りがたい性格ですが、仕事に対して前向きで最後まで諦めない姿勢は、この今の物を売ることが非常に難しい時代に、何かヒントを与えてくれるように感じました❗是非とも続編を読んでみたいと思う、オススメお仕事小説です♫

    0
    2023年12月31日
  • 主君 井伊の赤鬼・直政伝

    Posted by ブクログ

    家老目線というのが面白い。
    剣と紅(同作者・養母直虎の作品)を読んでから読んだ。
    徳川四天王は特に魅力ある面子でロマンがあるが、直政のことは更に好きになった。

    0
    2023年11月17日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

    Posted by ブクログ

    今回の本は、いつもよりギスギスしてなくて外商としてもキャリアが出てきたんだなぁと思う静緒の自分の葛藤や成長が書かれていて、共感の多い内容だった。

    これを乗り越えた先の次の静緒が早く読みたい。

    0
    2023年11月16日
  • グランドシャトー

    Posted by ブクログ

    旅先で「大阪ほんま本大賞」の帯を見つけ、折角の機会だと思い購入しました。

    キャバレー「グランドシャトー」で働く2人のホステスを軸に、高度経済成長期から平成初期までの大阪・京橋の歴史をたどる、激動の時代を生きた女性たちが"ひかり"をつかむ物語。

    主人公・ルーの過酷な家庭環境の中で必死に生き抜いてきた強さと爽快な大阪弁に元気を貰い、そんなルーを救った先輩ホステス・真珠さんの何があっても優しく見守る温かさに心が救われ、2人の地蔵長屋での生活に癒されて。

    普段の私なら手に取っていないジャンルだと思うので、本大賞をきっかけに出会えて心から良かったと思える作品でした。

    No.1

    0
    2023年11月07日
  • トッカン 徴収ロワイヤル

    Posted by ブクログ

    ついに4作目。あーこれで区切りかと思うと寂しくもある。思いの外トッカンシリーズにはハマってしまった。

    金の隠し場所を探り当てるという脳トレは、実は孤独に戦わねばならない無理ゲーだった。金のために死ぬ人間がいるこの世の中で、金をむしり取ることのおぞましさを垣間見る。それも、私たち善良な納税者のために。この倒錯が病みつきになる。

    数えきれない修羅場をくぐり抜けてきたであろう鉄面皮上司の鏡(←苗字)にも、思わずおっさんずラブしてしまった。萌えるとかってもう死語?ただの無双への憧れか、と自分の経験値の低さに笑ってしまう所もある。

    さて本作は短編仕立てながらゆるくつながっていて、どれも読み応えがあ

    0
    2023年11月04日
  • トッカン the3rd おばけなんてないさ

    Posted by ブクログ

    おふざけのようなタイトルながら、ミステリー展開にぐいぐい引き込まれた。シリーズを追ってきて3作目が一番まとまりよく引き締まった内容だったと思う。

    徴収官のおしごとはポーカーフェイスで孤独に耐える闘い。
    強制権で悪質滞納者の口座照会も家宅差し押さえもできる。引き換えに、知り得た個人情報は同僚でも警察にも漏らすことはできない。頼れる人がいない中で、情報を引き出す交渉力もためされる。
    人狼ゲームで人狼を引いたら即笑ってしまう私には、全く務まらない職種だ。

    コミックのように吹っ飛んだキャラ設定も、いつの間にか心地いい。ぐー子というひどいあだ名の主人公はしっかり経験を積んで、デスクに山積みの案件を並

    0
    2023年11月04日
  • トッカン 特別国税徴収官

    Posted by ブクログ

    専門分野のおしごと系エンタメは別世界にトリップできるようで楽しい。
    税金ネタなので身近だし大切!とは思っても、ニコニコ源泉徴収の身では、節税の葛藤とは縁が薄い。せいぜい節約といえば国民年金かNHKくらい(クズ)

    本作は法律コテッコテではないものの、あとがきになってマルサの女は法人相手、トッカンは個人相手という違いをやっと理解するようなハードさ。そこに貧困や自殺、詐欺といった問題が存在するということも知らなかった。お金に殺されないで、という主人公の叫びは悲痛だし、異世界だ。

    またクセ強キャラ(Audibleナレーターさんのアニメ声もあって)であるずぼら系主人公のドタバタ感もすごい。セフィロス

    0
    2023年11月01日
  • コスメの王様

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    利一もハナもたがいの背中を見つめながら
    前へと進んでいっているなと思った。

    ハナのためにから始まり、
    大衆が使える化粧品をと品質や材料をこだわって作る。
    利一の世の中を読み取る力が凄くて、
    これほど頭が回れば物も売れるだろうなと思ったが
    それよりも、ハナを想う気持ち、大衆を想う気持ちが
    人を引き付けたんだろうなと思った。

    ハナも利一を見ながら花街で技術を磨き、
    利一にこれだという助言をして何度も助けてきた。

    いつかおたがいに…と思っていた利一がハナに送った

    「僕が大阪の堺町あたりに家を買うたら…
    その家に銀杏の木があったとしたら、
    いや、なくてもや。
    もうお座敷にはでんで、
    僕の前だけ

    0
    2023年10月25日
  • トッカンvs勤労商工会

    Posted by ブクログ

     トッカン、本作では勤労商工会を題材にした。(踏み込んだ…!)

     税の世界はシビア。過去、仕事で徴収官と接する機会もあったが実際には対峙するだけで鼻の奥がツンと金属臭を感じるような、緊張感があった。本作はエンタメ要素をかなり盛っているので最後まで楽しく読めるのだが、これをシリアスタッチで映像化したら、辛くて最後まで観れないのではないか。

     これを読んだ人が税務署の徴収業務を誤解しませんよう…

    0
    2023年10月15日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 IV

    Posted by ブクログ

    シリーズ第四作。部下を持つようになった静緒。しかし部下ができて楽になることは無く、むしろ気苦労が多く大変。一方で上司・氷見塚からはいいように使われ体調を崩してしまう。押し寄せる波を、アイデアと度胸で乗り越えて行く静緒。お仕事系小説としてはすごく面白い。星5個レベル。店長への昇進辞令で終わり、次作が待ち遠しい。

    0
    2023年10月05日