竹岡美穂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前巻から大分空きましたが、詠使いシリーズ7巻にして第2部。
ここからラストに向かって一直線みたいですね。
この巻の後半からラストまで続くようなので。
表紙はクルーエル&アマリリスですが、主役はネイト君にシフトしたかもしれない。
クルーエルは物語の核すぎるというか…ネイト君も「主役」にふさわしい中心ですが。
遂に、彼の対ともいえるシャオとの対峙を迎えました。
それにしても、クルーエルとネイト君にそれぞれ重要すぎる対の相手がいる…
00を重ねてしまうなぁ、てこっちが先です!
ぶっちゃけてまだまだ謎の種ばかりですが、次巻でちゃぶ台返しの模様。
1番の謎人物とも言えるクルーエルの謎が明かされる模 -
Posted by ブクログ
表紙が初めてクルーエルのピンなのに、今回は彼女は全然主役でないです。
彼女の状態が状態なのでしゃべったのもほんの少しです(T_T)
代わりにもう一人の主人公、ネイト君が面目躍如?
何せ続く5巻のあとがきで、はっきり作者様がネイトを「主役」と名言されてますから。
この物語が「夜色名詠」の始まりともいえるシーンから始まっていることを考えても当然かも?
黒ではなく夜色でなければならなかったのは、「夜空=宇宙(始まり)」が夜色だからでしょうね。
確かに黒でもなく、1番近い色は透明=空白です。
そしてもう一つの色、赤。
やはり思ったとおりでしたわホホ…カインツさんの名はやはり「赤」。
どの色でもなくど -
Posted by ブクログ
詠使いシリーズ3巻。
2巻で「役者は揃った」感があったからか、ちゃぶ台返しのように怒涛の展開。
4巻はもっと凄そうですが…。
クルーエルの能力は、「資質」で済まされるものではなさそうです。
実際敵にも「化け物」呼ばわりされてるし、彼女の存在そのものにかなり大きな秘密がありそう。
てか、それって彼女だけじゃないんですが…。
彼女とネイトは容姿そのものが「触媒」になりそうなくらい自分の「色」に
近い存在なんですよね。
あとこの2人に凄く近いのがエイダ。彼女はさすがに目まで白くないですが、そのあたりは「詠使い」でない違いもあるし…
あと、今回キャラの名前にも深く突っ込みましたね。
ネイトの名の意 -
Posted by ブクログ
詠使いシリーズ2巻。
今回は1巻と違いほぼ完全に「現在」が軸になったお話ですね。
とはいえ、今回のキーパーソン・エイダの父クラウスはカインツさんとかかわりの深い人なので、先生含め親世代も活躍してます(笑)。
今回のお話は「羨まれるほどの資質を開花させてしまった悩める乙女」のお話でした。
まぁ、やはりといいますが彼女達はその力の道を認めていくことになります。
さもありなん、ですね。というのも、才能というものは持っているだけでは開花しない、想像もしない大きさで開花するのはやはり資質もさることながら、本人がその力を大切にしているから、と思えます。
エイダは家の定める道に反発しながらも、他の何の手を -
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Posted by ブクログ
原作シリーズは未読ですが、劇場版アニメにもなるという話ですし、そんなに面白いのかーという興味で、まずはマンガから、と購入してみました。絵もキレイで可愛いし、すごく読み易い。そして面白い。…が、そうかマンガ版は続き物になっているんだ、ということをウッカリ失念してました。思いのほか“ええっ!? ここで終わるの!?”ってトコロで終わってしまった感が、なきにしもあらず★ これは、完結してから…せめて2〜3巻は出てから、纏めて読めばよかったかもなあ…(-_-;)
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2009/05/03 初読。
2010/04/02 再読。 -