竹岡美穂のレビュー一覧

  • 待っている怪談 白い本

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    話の展開を覚えていなかったので、読み進めるのが楽しかった。
    現実世界の雪像が怖い。

    凍った死体が溶けると同時に話し出すーという話があると思っていたけれどなかった…
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    雪山ペンション行きの電車の中で、ぼくは不思議な女の子と「白い本」に出会います。一度別れたはずなのに、その後も再び女の子と本に遭遇して…。怖くて切ない「白」の怪談集をお楽しみください。

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    2021年02月27日
  • 終わらない怪談 赤い本

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    小学生のときすごく怖い思いをしながら読んだのを覚えている。中でも特に『おにごっこ』が怖かった。

    今までは"黒い本"と"赤い本"のそれぞれが少し関係しているという認識だったけど、今読むとこの2冊は無限ループしているんだと気が付いた。
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    新居の屋根裏で、『赤い本』という怪談を見つけたわたし。本を読み進むうちに、自分のまわりでも同じような恐怖が起こり始める…。やみつき必須の怪談短編集。

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    2021年02月16日
  • むすぶと本。 『外科室』の一途

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    文学少女を初めて読んだ時の懐かしさがあった。
    今度は本と会話できる人。その人それぞれの思い出の一冊があるのはやはり素敵だなぁと思った。

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    2021年02月03日
  • 針子の乙女

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    ネットで途中まで読んで、続きが気になったから本で買ったけど、結局続きで終わった。
    続きは購入してね、の商法をするのであれば本はある程度区切りの良いとこで終わってほしい。
    内容は素敵な本なのに、売り方がきらい。

    3
    2021年01月11日
  • むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ者

    購入済み

    出来る事なら

    最後の二人のなりそめは、もう少し事の詳細を書いて欲しかったかな。
    再び出会うまでの流れが解らないと、作品自体の面白さも欠けると思うんだが。
    あやふやにし過ぎてしまうと、今の二人の関係をもあやふやにしてしまう。
    他の章の作品は解り易かったのに、肝心な章がこれではねぇ〜

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    2020年12月09日
  • 学校の怪談 黄色い本

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    私は、友達に教えてもらいました。〜の本⁇色々と、どのような話かわかりません。開くと...❗️怖くて怖くてたまりません。怪談を信じる人は、本当に出たらどうしようか考えてみるのはどうですか?

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    2020年02月03日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    ネタバレ

    見習い③でラスト。

    [寂寞]
    題作は漱石のこころ。
    前巻ラストで菜乃の親友の瞳ちゃんがコノハとキスしてる(ような)場面から。
    ショックを受けて、即座にコミカルにツッコミを入れるのはさすがです。

    別れは寂しいけれど、瞳ちゃんがこの決断をしたのは、好きな人に邪険にされても想い続けてそばに居た親友を見続けてきたからだと思う。
    まあ現実問題として、即決即断としても翌日に犬を連れて海外に行くなんて出来るのかね。

    [ある日のななせ]
    琴吹さんが自分の気持ちにケリを付けつつ、オカ(夕歌)とやり取りする話。

    [卒業。]
    題作はチェーホフの桜の園。
    恋の結末は予想通りではあったけども、スッキリと失恋ができた感じで良かった。
    彼女の文学少女への道は続くのでしょう。

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    2019年11月19日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    ネタバレ

    挿話集③。
    本編のその後が多いもの。

    [炎を上げる牛魔王]
    遠子先輩に嫌われても想いを忘れられなかった牛園先輩が前に進むための話。
    相変わらずな先輩だけどほろ苦い青春という感じ。

    [おやつ『好色五人女』]
    口では言えない思いを文に載せて。
    英語の宿題を翻訳したノートをつまみ食いしてしまったて、どっかに出てきてたね。

    [恋しはじめの女給]
    遠子先輩が麻紀先輩にさらわれた夏休みの紗代ちゃん視点。
    珍しく遠子先輩の気持ちが語られる話でもありました。

    [おやつ『谷間』]
    哀愁を漂わせる遠子先輩に甘い話を書いてあげたら原因に驚いた話。
    それでよく国立に・・・

    [傷ついた紳士と汚れなき歌姫]
    ななせの親友夕歌とその彼氏になったマリちゃんの出会い。
    この先の展開を知っているだけに、幸せそうな展開が逆に辛い。

    [卵の歌姫と彷徨える天使]
    かつて罪を犯したマリちゃんが、出所して再び歌姫に関わってしまう話。
    確かに許されざる罪を犯したのは事実で、忘れてはいけないものなのだけども切ない。

    [遠子おばタンの秘密]
    麻貴先輩と流人の子供が生まれて、遠子先輩がおばタンになってしまった話。
    確かに大学生でおじさんおばさんは嫌だなあ。
    楽しかったです。

    [迷える子鹿と嘘つき人形]
    人の心が分からないちぃが学校の教師になってて、生徒のために奔走する話。
    思春期生徒は更に多感だろうに、よく先制という職業を選んだと驚いた。

    [頑張る子鹿と臆病な旅行者]
    [道化のつぶやき]
    相変わらずの思春期女子の教師をしているちぃの話。
    30代になったとは随分と時間が立ってることで。
    苦しみながらも進んで、子供を生んだあとも幸せになってほしい。

    そしてできれば、その後の物語も読みたかった!

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    2019年11月09日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    ネタバレ

    見習い②。
    短編と長編の2本立て。

    [傷心]
    前回ラストの「君が嫌いだ」発言から、貼り付けた笑顔しか見せなくなったコノハについて麻貴先輩と共謀して合宿をする話。
    かつて遠子先輩と被る部分も多く懐かしく感じられた。
    コノハにデレて、怯える魚谷さんが可愛かった。

    [怪物]
    最作はフランケンシュタイン。
    この作品は人が悪魔や怪物に成り果てるものが多い。
    本作はまだ救いがあった方ではないかな?

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    2019年11月07日
  • “文学少女”と恋する挿話集2

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    ネタバレ

    挿話集②。
    ななせの友人の森ちゃんの恋愛と、ななせとコノハの恋愛。

    [森ちゃんのつぶやき]
    ななせと森ちゃんの出会い。

    [愛を叫ぶ詩人]
    森ちゃんに想いを寄せる若人と、それのアドバイスのために遠子先輩が渡したハイネの詩集。
    詩は良う分からんのだ。。。
    それにしても森ちゃんの名前は確かに恥ずかしい。

    [おやつ『ロリータ』]
    コノハくんのロリコン疑惑。

    [キスを待てない詩人]
    森ちゃんと恋人関係になったのでキスをしたいと葛藤する彼氏。
    青春という感じがするけども親に見られるのは色々ときつい。

    [おやつ『飛ぶ教室』]
    コノハと芥川のホモ疑惑。

    [ななせの恋日記]
    本文もさることながら「Nanase Note」が可愛かった。

    [汚れつちまつた詩人]
    キスの続きとななせを裏切るコノハをとっちめる話。
    この時期のコノハは色々と追い詰められて辛かったんだよ。。。

    [おやつ『銀の匙』]
    コノハのマザコン疑惑。
    そして遠子先輩の母性について。

    [祝福する詩人]
    卒業式と振られたななせを慰める話。
    最後は肩を貸してあげたりはしたけども、水着の女の子を抱きしめたわけではなく、「よく耐えた!」と思った。

    [ななせの恋日記 特別編]
    コノハとななせのデート。
    すごく甘く、その後の展開をしる身としては切なかったです。

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    2019年10月27日
  • “文学少女”見習いの、初戀。

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    ネタバレ

    見習い①。
    コノハに一目惚れした1年生の菜乃が文芸部に入って猛烈アタックをしつつ、
    菜乃がお題の曽根崎心中を調べてる中で知り合った中で知り合った人の事件に巻き込まれる話。

    菜乃の友達の瞳ちゃんの
    「やめなよ、他に好きな人がいる男なんて」
    「平気なの?そんなに冷たくされて、全然見込みがないのに側にいて、辛くないの?」
    というセリフは、この先の展開を知ってると友達を心配する言葉以外に受け取れる。

    トラウマを克服し、先輩が卒業して後輩が入ったことでコノハくんが成長したようで。
    全然似てないのに遠子先輩を思わせる行動を微妙にする菜乃とコノハがどう成長していくのか楽しみです。

    あと、ラストでコノハが菜乃を嫌うのは納得はできるけども、事件解決に協力しておきながら唐突すぎて驚いた。

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    2019年10月27日
  • “文学少女”と恋する挿話集1

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    ネタバレ

    短編集①
    全体的に短めのものが多いのだけど「ああ、あの時の話か」というのがわかるものが多くて楽しかった。
    本編が暗いものが多いから、こういった明るく軽く読める話もいいね!

    [恋する牛魔王]
    遠子先輩に恋をした柔道部主将の話。
    またコノハが巻き込まれる話。

    [おやつ『更級日記』]
    文学部のポスト設置。
    日常的な感じ。

    [革命する労働者]
    遠子先輩のおやつ係をやめるために新入部員を探してたらボート部の問題に巻き込まれる話。
    この学校はもみ消される問題が多すぎません?

    [おやつ『万葉集』]
    バレンタインの話。
    「だって義理だもーん」と晴れ晴れと笑う遠子先輩が可愛らしい。

    [病がちな乙女]
    遠子先輩のクラスメイトの恋心と、特別な義理チョコ準備。

    [おやつ『ムギと王子様』]
    遠子先輩の結ぼうとして失敗したリボンを、コノハがこっそり結んでいた話。

    [無口な王子と歩き下手な人魚]
    朝倉美羽の社会復帰と芥川くんとの関係。
    少しずつ優しくなれていっているようで良かった。
    このまま二人で支え合っていってほしい。

    [扉のこちらの姫]
    姫倉麻貴や遠子先輩の入学と、文芸部の先輩。


    [浮気な預言者]
    流人が文化祭で遠子とコノハをくっつけようと暗躍しようとしたら、いろんな障害が立ちふさがってできなかった話。
    メイド姿の挿絵が良かったです。

    [おやつ『スノーグース』]
    大学生になって下宿した遠子が編集の佐々木さんからの手紙を読んで涙する話。
    きっとさぞかし嬉しい知らせが書いてあったのでしょう。

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    2019年10月27日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    ネタバレ

    麻貴先輩に遠子先輩に呼ばれて姫倉の別荘に行き、そこで姫倉の過去の因縁に巻き込まれる話。
    モチーフは夜叉ヶ池という作品。
    確かに遠子先輩には人にバレてはいけない食事の問題が切実にあるんでしたね。

    時期的には全然解消されていないであろうコノハのトラウマが全然話題に上らなかったけど、読む順番を間違えたかな?

    おや、犬猿の仲のように見えた麻貴先輩と流人くんの関係が?
    未来の話については少し衝撃でした。

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    2019年10月20日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    ネタバレ

    起こったことだけが、本当のことじゃない。

    麻貴のたくらみに載せられて姫倉の別荘に呼び寄せられた遠子先輩と心葉。その館で起こった惨劇の真相は。

    番外編であり、時系列は2巻の後とのことだが、話としては発行された順に読むべき。傍若無人な姫倉麻貴が、何に縛られていて、そしてどうやってその呪縛を解くか。なかなか衝撃的な人間関係も明かされる。ラブコメディというには血が多く、悲恋というには透き通っている。

    ラスト、心葉くんの語りが未来のもので、それはちょっと意外な将来を暗示している。残り2巻でその謎が明かされるのか。とはいえ、15cmの短編集で実際どうなったかは知っているのだけれど。

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    2018年12月31日
  • 神神神は、罪に三度愛される

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    高一の神神神(かがみしん)と幼馴染みの日和らが台風が直撃する中強行された部活の夏合宿で遭遇する、可愛らしい登場人物たちが容赦なく当事者となる凄惨な殺人事件たち。タイトルやイラストや人物像とのギャップや伏線に何らかの希望ある展開すら過る戸惑い。神神四兄妹のやり取りが楽しくて登場が結末だけなのが勿体無い。

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    2018年10月14日
  • “六条” ヒカルが地球にいたころ……(9)

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    さらりと告白したり終盤格好良く登場したり前巻に続き朝衣が素敵。是光の選択は、振り回されていたけれどその押したり引いたりが良かったのかな。個人的にはちょっと残念。。一朱がほろほろと崩れるところが胸に迫って、一時的に嫌悪感も薄まって、良かった。六条の正体は意外。でも確かに伏線はあったかもと思わされた。

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    2018年10月09日
  • “花散里” ヒカルが地球にいたころ……(8)

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    文化祭の準備や当日には代理デートもするみちると是光が、爽やかで微笑ましくてほのぼのした。みちると帆夏のややこしさもすっきりと終わってくれてほっとした。ここへ来て夕雨が帰国することになって、そこに一朱が関わっていることが意外。葵や帆夏に遅れをとりながら是光を気にしている短編の朝衣が可愛かった。

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    2018年10月09日
  • “空蝉” ヒカルが地球にいたころ……(7)

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    ヒカルの子を妊娠している空の登場で、ヒカルの中二からのプラトニックでなさが上澄みっぽいとはいえ明け透けに語られてちょっとびっくり。明らかになったヒカルの最愛の立ち位置にも驚く。爽やかとは言い難いけれど、大学生の空の強く見えて妹を貶めたり臆病な情けない所をヒカルが厳しく追及して解放するのが新鮮だった。

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    2018年10月09日
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)

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    ヒカルが泣けないのなら自分も泣かないと決めていた朝衣が健気。葵を軽蔑しながら守っていてもどろどろさより切ない。他の子たちと同列にならない為にヒカルに恋はしないと決めていた朝衣がほどけていく様子が儚かった。葵と朝衣は三角関係として嫌な風にならないのも良いな。帆夏の恋愛しか頭にない風な所はやっぱり苦手。

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    2018年10月09日
  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)

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    ネットで知り合ったサフルールのユニークで個性的な顔をヒカルが本心から本気で可愛いと褒めるシーンが清々しくて爽やかで良かった。水着バトルは小学生の紫織子と同レベルな帆夏がそれでもカラッとしていて明るい気持ちになった。夏休みで紅茶専門店でウェイトレスのアルバイトをはじめた葵も一生懸命で応援したくなった。

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    2018年10月09日