竹岡美穂のレビュー一覧

  • ハムレット・シンドローム

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    去年のこのラノ読み返してたら凄い気になったので購入。

    これは難しいというか深いというか・・・

    途中はどうなるのかワクワクしながらだったが、最後よくわからないまま終わったけど私にはあまり理解できなかった。

    これって一般文学というより明治文学チックな感じがすごくする。
    てかそもそも一般サイドのSF作家がガガガ文庫で出すというのがもう、なんというかアレ。

    ガガガ文庫ってたまに恐ろしい著者と絵師の組み合わせで本出すから油断ならない。

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    2011年11月05日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    文学少女の作者野村美月さんの新シリーズ。

    とりあえず源氏物語を下敷きに書いているのはすぐわかるのですが、もう一つ名作も下敷きになっているらしい。
    わたしはまだわかりませんでした。

    一巻はまずまずだと思うので今後に期待。

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    2011年10月08日
  • 黄昏色の詠使いVIII 百億の星にリリスは祈り

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    ネタバレ

    バトルシーンが今までにない迫力で、面白かったです。

    今までの闘いって、どこか安心感があるというか、
    最後は勝つんだろうな、っていう感じがしていたんですが、
    今回は少し雰囲気が違いますね…。

    みんなどこか子どもらしい迷いを残してて、そこを揺らされているというか…。でもそこがいいです。

    個人的にはファウマがすごく好きです。
    こういう頑張りすぎちゃう女の子は、見てて切ないだけに、放っておけない感じがします。

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    2011年09月26日
  • 黄昏色の詠使いVII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ

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    部隊を凱旋都市に変え、お話が終わりに動き出していく感じ。

    『真言』など、今まで謎だった部分も明らかになってきました。
    敵側の願いも見えだして、続きがすごく気になる感じ。

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    2011年09月26日
  • 黄昏色の詠使いVI そしてシャオの福音来たり

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    短編集ってことで、どんなものかと思ったら…

    10代らしいハチャメチャな学生生活というか
    本編とは、まったく! 雰囲気が違って
    これはこれで面白いな、と。

    個人的には、エルファンド時代の話がとてもよかったです。

    エピソードⅡに続く話もあったりで、満足な一冊でした。

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    2011年09月23日
  • 黄昏色の詠使いIV 踊る世界、イヴの調律

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    ネタバレ

    この巻は、ネイトの物語、という雰囲気がすごく強かった。
    ネイトが(心の支えとかは別として、)一人で決めて、一人で頑張るって、今まであんまりなかったと思うと、成長を感じましたね。

    クルーエルの抱える謎も深まってきてますし、
    秘密を抱えたキャラクターも出てくるし、
    これからどんな風に展開していくのか、すごく楽しみです。

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    2011年09月23日
  • 黄昏色の詠使いIII アマデウスの詩、 謳え敗者の王

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    明確な敵(?)も現れて、話が動き出してる感じ。

    セラフェノ音語自体の持つ謎、続きが気になります。

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    2011年09月23日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    これを読み終わるとシリーズも残り2冊です。

    今回の短編集は好きなキャラいなかったからサラーっと読み終わった。

    しいていえば千愛の話。無表情の時の存在感半端ない。その半端なさは教え子を飛び降りさせるほど(違

    そのギャップが有りありと感じられるのが面白いとこだったり。2つのキャラを使い分けるところがメタ的で。そんな千愛もラストでは「あなたのあかちゃんうみたい」発言なのでほんと流人くんに会えて幸せだったなぁと思うキャラなのでした。

    続きがあれば(ないけど)もう一波乱ありそうななさそうな。
    ちょっと気になる二人でした。


    2011/09/12

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    2011年09月12日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    くっそ、最初から何となく終わりが見えていたのに泣いた……。こういうの悔しいな。
    ってか、是光のキャラがいいww
    是光は光君に振り回される運命なのだよ……ふふふ……。

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    2011年07月31日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    「行っちゃ嫌だ、嫌だっ、でも、瞳ちゃんが幸せになるなら、――行っていいよ!」
    そこまでに至る過程は勿論違うし別にこんな悲しい物語はなかったけど、菜乃と同じ寂しさを味わった私はここで涙腺崩壊。

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    2011年06月27日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    話の作り方、キャラクターの描写などは文学少女の時と同じように質が高い。

    しかし、肝心のストーリーはというと、文学少女に比べるといまいち弱いと感じざるを得ない。
    キャラクターも魅力があるかというと微妙なライン。

    ただ、つまらなくはないので、今後に期待。

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    2012年05月01日
  • “文学少女”と死にたがりの道化2巻

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    真っ黒なページに言葉だけとか、すごい表現だ。
    マンガになっても、シリアスとコミカルなギャップはすごい。

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    2011年06月08日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    ネタバレ

    今回は番外編!
    なんとなくですが普段のお話と少し違う気がしました。
    普段の話は恋が招いた災難みたいな感じでしたが、今作は女どうしの嫉妬みたいな…

    今回はちょっと文面が普段と違っていたので読みづらさがありましたが、話の内容はかなり面白かったです! 

    神に挑む作家も早く読みたいと思います!

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    2011年06月03日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    ここはあえて千愛ちゃんに触れずに牛園先輩で!いい人だなぁ~。10年後、可愛い奥さんと小さな子供がいて、というのが想像しやすいとってもいい人だなぁ。そして牛園先輩に振り回されて、遠子先輩をうっかり意識しちゃう心葉くんが可愛い。

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    2011年05月02日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    短編集第4冊目にしてとうとう美羽が表紙です。

    芥川くんと美羽の関係が微笑ましくていい感じ。
    ななせと美羽にはぜひ幸せになってほしいね。


    文学少女シリーズも残すところあと1冊。 最終巻読むのが楽しみのような寂しいような……。

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    2011年10月08日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    “わたしが不安を感じている間も、瞳ちゃんの目に浮かぶ憎しみは、手のつけようがないほどふくれ上がってゆく。ひりひりした空気が瞳ちゃんを包み、顔が苦痛にゆがみ、呼吸も荒くなる。
    「櫂を裏切った相手を、あたしは絶対許さないっ!」
    吐き出された言葉は、熱い渦のようだった。
    瞳ちゃんが、こんなに激しい目つきをするなんて!こんなに憎しみをあらわにするなんて!わたしの体も渦に投げ込まれ、真っ赤な炎に炙られたみたいだった。息もできないほどに、鼓動が高まる。
    瞳ちゃんが憎んでいるのは、先生?
    忍成先生が、『こころ』の先生みたいに、櫂くんを裏切ったから?だから許せないと言っているの?
    胸が灼けた鏃で、ぐちゃぐちゃ

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    2011年04月11日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    激しく展開した前作から時系列が少し戻るので、ちょっと肩すかしな感じを受けます。
    内容的には、麻貴先輩回なのですが、ところどころで垣間見せる遠子の心の動きが最終巻への橋渡しになっているように思います。

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    2011年03月31日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    “「……あたし、彼氏なんていらない」
    「中二でその発言は寂しいよ、舞花」
    「だって、あたしだけ彼氏作ったら、お兄ちゃん、世話をしてくれる人がいなくなって可哀想だもの」
    「同情してくれてありがとう」
    お兄ちゃんがあたしを抱き寄せて、髪を撫でてくれる。
    「お兄ちゃんに彼女ができるまで、あたしも彼氏なんか作らない」
    どうして大西の顔が頭に浮かぶのか。わからなかった。
    それに、どうして胸が酸っぱくなるのかも。
    こんなに近くにお兄ちゃんがいて、お兄ちゃんの香りを吸い込んでいるのに。
    胸が、酸っぱい。
    「うん……じゃあ舞花に彼氏ができるまで、お世話になろうかな」
    お兄ちゃんが優しくつぶやく。
    ずっとずっと

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    2011年03月16日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    “「怪物なんて、いない。人が怪物になるんじゃないか」
    わたしを見つめる瞳は黒い翳りを帯びている。そこに胸を刺すような、痛みが浮かんでゆく。
    「……もしかしたら、ぼくも怪物かもしれないよ」
    一瞬、部屋の中がシンと冷たくなった。
    怪物?
    心葉先輩が?
    窓の外は、赤と黒が混じりあったような暗い夕暮れの色に沈んでいた。それがだんだんと夜の闇の色に変化してゆく。人が怪物に変わってもおかしくないような、怪しい風景で……音楽室に二人きりで……。
    わたしは夕日のように、ぽっと赤くなった。
    「それって、わたしを襲いたくなっちゃったとかですか?大胆すぎです」
    心葉先輩が、「へ?」と目をむく。
    わたしは両手を頬にあ

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    2011年03月16日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    “「……心葉くん、今、どこを見てた」
    「……えーと」
    正直に答えたら、殴られるだろうか。
    けど、遠子先輩は正直に答えなさいというように、上目遣いに睨んでいる。
    「関東平野のような洗濯板です」
    とたんに、ペットボトルが飛んできた。
    「なによそれーっ!わたしの胸が、洗濯板で関東平野だって言うのーっ!」
    水が、ばしゃりと降りかかる。
    「うぅっ、ひどい!ひどいわ!わたしだって好きで洗濯板なんじゃ」
    涙目の遠子先輩がさらにげんこつを振り上げたとき、部室のドアが、勢いよく開いた。”

    牛園君の話と小鹿ちゃんの話が特によかった。
    最後のちぃ視点の話とか素敵で、思わず泣いた。
    ちぃと流人には幸せになってほしい

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    2011年02月11日