竹岡美穂のレビュー一覧

  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)

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    今回の「心残り」は名前も顔もわからない少女。
    てかヒカルはオンラインでもバッチリ女口説いてたのかwww

    いつもより割とコメディー成分高めで楽しい巻だった。
    それに水着回だったり、ウツボカズラさん()のサービスシーンだったり、超修羅場ったりで文学少女には無かったラノベ要素全開。
    それでありながら、野村美月先生ならではの透明感は全く失われてないのが素晴らしい。

    そして是光はどさくさに紛れてまたフラグ立ててるが大丈夫かね?w

    次回遂に朝ちゃん回か。緊張するな。

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    2012年09月03日
  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)

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    ネタバレ

    今回はコメディー成分多めで精神的に楽に読めた。前巻はちょっとシリアス多めだったので良いバランス取れてるんじゃないかと思った。
     あとこの巻の凄いところが、本当に不細工なヒロインを出したところ。読んでる途中は不細工とか言いつつ本当はそうでもないんだろ?とか思ってたのに見事にミスリードに騙されてた。

     あとは式部さんが今回はちょっと進展あったかなって感じで、ななせを応援してた身としてはうれしい展開。この手のキャラは報われて欲しい。望み薄だけど・・・

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    2012年09月03日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    ネタバレ

    "文学少女"シリーズ最終作。
    新キャラの高校生作家雀宮快斗君を主人公に編集者となった"文学少女"のその後を描く。
    快斗君にはその性格、言動(中には危ない?発言も)等色々と笑わせてもらった。遠子さんへの恋は破れてしまったけど、初恋の人へ頑張ってアタックしていってほしい。
    遠子先輩と心葉君も幸せそうで、挿話集④の短編で登場した指輪のその後なんかも微笑ましいものだった。
    とても素敵なシリーズで最後まで楽しめた。

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    2012年08月30日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    ネタバレ

    "文学少女"短編集第4巻。今回も様々なキャラを主役にしたエピソードが盛りだくさん。心葉君の妹舞花ちゃんの初恋?を描いた「不機嫌な私と檸檬の君」や、うぶな遠子先輩の姿を拝める、指輪を発端としたドタバタエピソードの「"文学少女"と騒がしい恋人たち」がお気に入り。ななせちゃんには次こそ幸せになってほしいです、天使頑張れ!

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    2013年07月21日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    「文学少女」シリーズが終わり、寂しい…と思っていた巻末、次作の予告が出ていて、ヤッターーー!!と楽しみにしていました。
    そして、「そうきたか!」ニヤリ、としてしまうような新シリーズのスタートですね。「文学少女」ファンならまたファンになってしまったのではないでしょうか。なぜなら、私がそうだからです。

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    2012年08月26日
  • ロスト・グレイの静かな夜明け

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    2011年度ノベル大賞受賞者のデビュー文庫。

    雑誌cobaltは毎号買っているのですが、内容を読むまではいってなくて。

    なので受賞作はまだ読んでいません。

    基本的にコバルトの受賞作家さんのデビュー文庫は買うことにしていまして。

    この「ロスト・グレイの静かな夜明け」は表紙イラストと裏表紙のあらすじを読んでわくわくしていました。

    最近、少年向けラノベを重点的に読んでいたせいか、少女向けラノベの雰囲気がちょっと新鮮でした。

    プロローグを読んで、舞台は現代なのかな? と思っていたのですが、読み進めていくうちに違うかも? と思うようになって。

    「霧の壁」の向こう側には「死者の世界」があり、

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    2012年08月19日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    ネタバレ

    外伝"文学少女"見習いシリーズ完結編。菜乃ちゃんと心葉君にもついに別れの時が…。作家としての心葉君から菜乃ちゃんへの特別なプレゼントがとても素敵だった。菜乃ちゃんもななせちゃんもこれから新しい物語を紡いでいってほしい。

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    2013年02月21日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    ネタバレ

    "文学少女"短編集第3巻。バリエーション豊かなサブキャラ達を掘り下げる話が多く楽しめた。まさかの再登場、柔道部の牛園君の恋の決着が一番せつなかった。

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    2013年07月21日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    "文学少女"外伝の第二弾。夏の文芸部の合宿?を描く短編と、文化祭でまたもや劇に参加することになった文芸部を描く長編の二本立て。天使の歌声を持つ彼の再登場にはとても驚いた、複線の回収が素晴らしかった。
    ななせちゃんの恋心もまた前に進み始めたようで先が気になる。

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    2012年08月16日
  • “文学少女”見習いの、初戀。

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    "文学少女"外伝の第一弾。3年生になった心葉君に惹かれて文芸部に入部した新入生の少女、日坂菜乃を主人公にした新たな物語の始まり。ただひたむきに心葉君へ想いをぶつける菜乃ちゃんの姿がほほえましい。ななせちゃんともども彼女たちの想いがいきつく先がどうなるのか楽しみ。

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    2012年08月16日
  • “文学少女”と恋する挿話集2

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    ネタバレ

    "文学少女"の短編集第二弾。ななせちゃんの親友森さんと反町君の恋の話とななせちゃん視点の本編の話などが収録、①巻のあとがきで予告の通りななせちゃん成分が多く、そのかわいさに悶えました。その恋が報われることがないのが分かってしまっているのが残念だが、外伝の方でどのような展開になるのか楽しみ。おやつシリーズの心葉君に様々な疑惑が向けられる話も良かった。

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    2012年08月15日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    牛園くんがあんまり好きなキャラではなかったのですが、告白シーンが良かったです。すごく切なくて、綺麗でした。
    ちぃちゃんと流くんの話が好きだな。
    けっこう、満足な一冊でした。

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    2012年08月14日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    ネタバレ

    "文学少女"シリーズ第6巻。番外編として過去の時間軸の話。夏休みに姫倉の別荘を舞台に文芸部の面々を襲う過去の惨劇の影とは…。遠子先輩と心葉君の関係性を掘り下げるエピソード、次の話は遠子先輩に焦点が当たるようでどのような話になるのか。麻貴先輩と流人君との組み合わせは意外だった、先輩のその後も気になります。

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    2013年07月21日
  • “文学少女”と恋する挿話集1

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    ネタバレ

    "文学少女"シリーズの短編集第一弾。遠子先輩の可愛い姿が満載で本編中でもふれられていたエピソードもあったりして楽しめるものが多かった。お気に入りは大学進学後の遠子先輩の姿を描く特別編~「スノーグース」~。ななせちゃんの出番がほとんどなかったのが残念(次の巻に期待)。

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    2012年08月13日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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     高校生で有名作家の仲間入り!私が何度も夢見た(諦めていない)環境ですよ。なんともうらやましい。
     私も嫉妬してしまう今回の主人公はまだまだ垢抜けない高校2年生。「俺最高」と発言をするナルシストぶりを発揮する反面、清楚な遠子さんに対する熱々な恋心を見せるところが実に面白い。

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    2012年08月04日
  • “夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)

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    「こんな夜遅くに申し訳ないけれど、雨宿りをさせてくれないかい? 雨に濡れた美しい花に傘を貸してしまって、困っているんだ」

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    2012年07月24日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    ネタバレ

    日坂菜乃シリーズになってから、ふわふわとしたストーリーばかりでしたが、久々にどろどろのお話でしたね。それと心葉が「青空に似ている」を客観的に扱えるようになり、作家として本格的に歩み出した姿が印象的でした。

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    2012年07月19日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    ネタバレ

    今回は遠子さんが添い寝してくる位でれでれで、かわいかったです。心葉君もいつにもまして男らしく毅然としている。めんどくさがりなのに、スリッパでがんばってお屋敷まで歩いて行く、そして出迎える遠子さん。麻貴先輩とデートしてきた心葉君にヤキモチを焼く遠子さん、あまりにもかわいすぎます。時系列的にはこの後美羽が現れて、ななせとの交際めいたことも始まるのですが…夏休みにこんな体験をしたら、遠子さんにでれでれになりそうですが。エンディングのように、この二人はもう一緒にいるしかないんじゃないですかね。
    それとユリのおこさんのお話はなんかの伏線?ちょっと思いつきません。

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    2012年07月16日
  • “夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)

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    2011年9月の日記転載

    個人的には野村美月作品の中でも高評価。
    特に衝撃の展開!!とかは無いのですが、
    感情の動きが、切なさが、とても伝わってくるラストでした。
    なんちゅーか、ホントに雨の様な作品で、
    どんより曇っているのに透明感がある、
    打ちつける雨はうっとうしいのに、
    どこか洗い流される感覚のある物語で、
    ラストは本当に光さす晴れ間の様な、
    澄みきった余韻が広がりました。
    次巻も期待してますw

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    2012年07月03日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    正直この話は素晴らしかった。
    野暮なことは言いたくない。(とてつもなく言いたいけど)

    先が気になって仕方がなかった。ドキドキした。

    月夜子に対しては、私は同情する。胸が痛む。
    一朱はもちろんのこと、ヒカルにも一発殴ってやりたい。
    やっぱりヒカルは嫌いだ。これは一巻から変わらない。
    そして是光には幸せになってもらいたい。これも変わらない。

    月夜子が、葵が、これからどう生きていくのか、気がかりだし、そのまま幸せになれるとは思えない。
    アフターフォローをきっちりしてくれることを求める。
    まぁこのままでもいいけどね。葵の方はまだ何かありそうだし。

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    2012年06月07日