竹岡美穂のレビュー一覧

  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    文学少女最終巻。
    いつもの鬱展開はなく限りなく甘い内容。
    終始甘いんだけど間延びすることなく楽しく読めました。
    次回作”葵”は未読ですがそのうち読んでみようと思っています。

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    2011年06月22日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    超ーーー良かった。
    コメディ的な後日談だったけど、
    うまーく、未熟作家を導いていった遠子さんがすばらしい。
    快斗の作家としての前向きな気持ちの変化もいい感じだった。
    あんま、シリアス過ぎないところも後日談って感じ。

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    2011年06月17日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    短編集もいよいよ最後。

    唯一の「見習い」の短編も収録。
    やっぱ菜乃が眩しい。直視できない・・・!

    そして美羽やななせのアフターストーリーも収録。
    琴吹さんには是非しあわせになってほしい。切実に。

    「"文学少女"と騒がしい恋人たち」は遠子先輩と心葉君のドタバタ劇。例のごとく遠子先輩の思い込みで心葉君が引きずりまわされる話。なんかこういうの久々に読んだ気がする。今巻の貴重なギャグ(?)パート。

    他に超ブラコンな心葉の妹・舞花の話や、そして今巻は久々に遠子先輩成分高めの短編集。あとは"文学少女"と高校生作家の外伝しか残ってないので遠子先輩以外の登場人物

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    2011年05月04日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    ”見習い”最終巻。
    この本を読むとよ~く解りますが、このシリーズは
    本編(神に挑む作家(下)まで)で読み終えた気になり、
    サイドストーリーはいいや、と思ってしまうと、
    物語を半分も楽しめないお話なんですよね。

    「初戀」の感想で書いた「見習い」は心葉君では、て
    あながち間違いでなかった気がします。
    菜乃ちゃんも勿論「見習い」なんだけど、それは「文学少女」
    以上に、心葉君を前に進ませる存在、て意味な気がしました。
    今回のタイトルも、心葉君なら文字通りであり、
    菜乃ちゃんなら「子供だった自分(もしくは心葉君に恋していた自分)」
    からの卒業な気がします。

    あとは「文学少女な編集者」を残すのみですが

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    2011年04月30日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    蛇足にならず、未来を想像させてくれる作品だった。遠子さんが社会人になっても変わらずいてくれた事が嬉しい。

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    2011年07月06日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    菜乃の物語遂に完結。

    前半の「"文学少女"見習いの、寂寞。」ではシリーズ通して友人だった瞳が前巻の衝撃ラストからの流れで心葉と付き合うというところから始まる。でも今まで文学少女を読んできた人達なら心葉の考えもお見通しです・・・よね?
    今回も菜乃が大活躍。瞳が何を考えてるかわからず今回も菜乃はとにかく動きまわる。事態がわかったらわかったでとても複雑な関係に皆苦しんでいたのだけど・・・菜乃は本当に太陽です。
    今回も胸がいっぱいになる切ない恋の物語。瞳との別れのシーンで泣けてきた。

    そして完結編「"文学少女"見習いの、卒業。」。菜乃のおかげで瞳ちゃんも琴吹

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    2011年04月28日
  • “文学少女”と死にたがりの道化3巻

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    最高でした。
    ライトノベルのコミカライズの中で群を抜いて良い作品だと思います。

    早く幽霊も出ないかな〜とそわそわします。

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    2011年04月22日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    菜乃チャン、良かったね。
    少しの寂しさとほっこりとした温かさにつつまれた素敵な終わり方だった。
    卒業ってそんな感じだよね。
    心葉くんの成長も強く感じられた。

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    2011年04月20日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    明るい未来を約束してくれる話だけではないけれど、夕歌と鞠谷の楽しそうな歌声、千愛と流人の幸せそうな姿がすごく綺麗でした。それと遠子先輩の一言は可愛過ぎです。

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    2011年04月20日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    最初は菜乃の親友の瞳の話。罪の意識に苛まれて傷つけ合う二人。太陽のような菜乃の気持ちと求め続けた雪の思い出によって想いがようやく動き始める…。痛みを知り悩んでも真っ直ぐに進む成長した菜乃の姿に好感が持てました。そして迎えた卒業。すごく綺麗でこれ以上ない終わり方でした。それと琴吹さんも乙女全開で可愛かったです。最後の挿話集、「半熟作家と”文学少女”な編集者」も楽しみです。

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    2011年04月20日
  • “文学少女”と恋する挿話集2

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    琴吹さんの幸せそうな様子が見えてもその後のことが余計に強調されて寂しい気持ちになりました。彼女が幸せになる日を心から祈ってます。反町くんと森ちゃんの二人は楽しく読めました。

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    2011年04月20日
  • “文学少女”と恋する挿話集1

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    本編の甘み成分重視で製作された短編集。本編は癖になる感じだけど、こっちはほんわかした気分で安心して読めました。美羽が幸せになりそうで良かった。

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    2011年04月20日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    今回は夏の避暑地での怪談。幽霊の正体は今回すぐに分かりました。もっとも”文学少女”には敵いませんでしたが。ひと夏の思い出という感じで今回はいつもより柔らかめ。

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    2011年04月20日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    ネタバレ

    誰の目にも無理とわかっていても、想いを貫いた菜乃が健気すぎる。
    彼女は周囲の人達に陽を当てる、天性のものがあるようで、そのあたりは麻貴先輩も認めていた節がありますね。
    ちょっとはじけ過ぎ位の元気良さが、遠子を失った心葉の心をフォローしただけでなく、彼の成長の助けにもなった。
    恋愛ではなくても、確かな絆が生まれていたように思います。
    心葉にもその自覚があったから、動物園デートを承諾し、卒業式の日のサプライズプレゼントと、感謝の言葉だったのでしょう。
    この先の菜乃にどんな未来が来るのか、、それも楽しみです。
    文芸部つながりで遠子と菜乃のストーリーってのも見てみたかったなあ。

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    2011年04月07日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    心葉と菜乃という新しい先輩後輩の絆が育まれていく過程は良いですね。
    でも菜乃にとっては、それがたった一年間しかないのは、可哀そうな気がする。
    ななせが、舞台に立てた事は、本編での想いを遂げれて良かった。

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    2011年04月07日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    本編で語られなかった沢山のストーリー。
    どれも素敵な話なんですけど、肝心の心葉と遠子の再会シーンは、まだ語られてない、、、

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    2011年04月02日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    今気がついたけど、遠子先輩がほとんど出てない・・・そんな短編集3巻。遠子先輩の出番少ないから、コメディ要素も薄めで今回はしんみりした話が多い。

    「穢名の天使」の前日談&アフターが読んでて辛い。彼はいつか報われるのだろうか、いやでも「穢名の天使」でアレだったからな・・・

    あと流人や竹田さんの成長した姿も拝める。流人君は相変わらずのご様子。でもちょっと変わった・・・?竹田さんもちょっとずつ前進してるんだね。

    挿話集3にして初登場なバンビちゃんの今後がどうなるか・・・挿話集4には入ってるのかな。4でもう最後なんですけど。

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    2011年04月01日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    本編1巻の「飢え渇く幽霊」と比べるとビックリするボリュームだが、いつも通りの読みやすさですぐに読み終われた。

    表題である「傷心」は短編で遠子先輩の過去や心葉君の新たな一面に触れた菜乃が必死に文学少女になろうとする様が心苦しくなってくる。読んでる側からすれば絶対叶わないとわかっているから余計。
    それでも諦めない菜乃、恐ろしい子だ・・・

    そしてある意味本編?な「怪物」。今回も本格ミステリーが・・・はもはやどうでもよく、菜乃が心葉とどうなるかだけが気になって仕方なくなってきたw
    「傷心」で本当の顔を見れたと思ってた菜乃がある意味心葉に裏切られる、「傷心」以上の展開。
    それでも諦めない菜乃、なんだ

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    2011年02月20日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    甘酸っぱい物語を集めた最後の挿話集。ほっと一安心出来る話が多かったです。美羽は文句を言いながらも傍目から見ればすごく楽しそうなのできっと懐の広い芥川君と幸せになるでしょう。琴吹さんがようやく天使と幸せになりそうで嬉しいです。でももうちょっと長く書いて欲しかったな。そして遠子先輩、冒頭の語りは勿論のこと、要所要所に語られる心葉を想っている様子が可愛くて切なかったです。他の登場人物たちの話にも満足。あと一冊で終わるのは残念だけど、楽しみに待ってます。

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    2011年02月19日
  • 待っている怪談 白い本

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    質の良い怪談話。雪山へ行く途中の列車の座席で、主人公の男の子が『白い本』と出会い読み進めていくと、それに伴って現実でも似たような体験をする。本の中の話と現実が交差するところが面白くハラハラさせられる。大人の私でも読んでいてとても怖かったのでこわいもの好きな子を十分満足させられるだろう。シリーズで赤い本、黒い本もあるらしいので、こちらも読んでみたい。珍しく読後感の良い怪談話だった。

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    2011年02月09日