竹岡美穂のレビュー一覧
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続編は出ないのかと、半分諦めていたら、コミック版まで出て欣喜躍如。更に先も有るとか。精霊王も大盤振る舞いで舞台が一気に広がりました。ユイちゃんの物語まだまだ続きます。待ってます。
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相変わらずの伏線というか、叙述トリックで読んでいて、楽しかった。
独特の世界観、文章のリズムはどのタイトルも共通していて、読みやすい。 -
久しぶりに読み返した作品。
学生の頃読んだ時は、まだまだ菜乃ちゃんの良さが分かってなかった。
菜乃ちゃんが朱里さんに一生懸命じぶんの「近松論」を語っているところは、新たな文学少女って感じ。
遠子先輩と同じく、どうしようもなく暗い現実も明るく照らそうとしてくれて…。
読んでるこっちまで、勇気を貰いまし...続きを読むPosted by ブクログ -
何回読んだか分からないくらい読んでいるシリーズ。
学生時代からずっと楽しませてもらっています。
本編の裏側での楽しい話や、本編から少しあとの話まで。
短編なのでテンポよく読めます。
遠子先輩の健気で一途で静かな恋を思うと胸が締め付けられちゃう…。Posted by ブクログ -
閉店が決まった街で最後の本屋さんを舞台に、本の声を聴くことの出来る少年むすぶが本と人を繋いでいく物語。
本好きにはたまらなく悲しいシチュエーションで文庫より少しシリアスな雰囲気に胸が締め付けられます。
本を愛し本に愛された幸本店長。本達が口々に語る店長への想いに泣けました。
『ほろびた生き物た...続きを読む -
嵐が丘、読みたい……!
翻訳物はパワーがいるから極々々たまにしか手が伸びないのだ。故に未履修。気になる……。
蛍ちゃん、いいこだな。いいこだけど薄いという意味じゃない。むしろこういう子の方が感情移入する。できる。
夜長姫のエピソードは単行本の方にあるのかなって思っていたんだけど、どうやらそうでもな...続きを読むPosted by ブクログ -
町の最後の本屋さん
その店長が不運な事故でなくなった
店は閉店することに
その前に1週間だけ本屋を開けることに
バイトの円谷水海が準備をしていると、遺言で店長に残りの本を任せると言われた男子高校生むすぶがやってきて,,,
初めて会う、しかも自分より店長との付き合いが短い彼になぜ店長は任せたのか、
イ...続きを読むPosted by ブクログ -
文学少女からずっと野村先生の作品を読んでいて、久しぶりに新作が出ているのを知り、ファミ通とあわせて購入。
独特の世界観があり、引き込まれながら、一気に読めました。