竹岡美穂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ4巻目はある意味一つのハイライト回。
前巻では結局自分の気持ちしか考えられず、そうじゃないだろうと突っ込むしかなかった詩也。
今巻では綾音の気持ちもちゃんと考えることが出来るように成長したのが嬉しいかぎり。
今回も演じる劇の展開と二人の関係が実によく重なって、さすが作者と感心した。
暗闇のなかで詩也が自分の正体を明かす場面から、その後のクリスマス劇の本番を経て、ラストの告白までの流れが、とてもよかった。
息詰まるような緊張と切なさを経て解放される想い。
うん、こういう場面を見たかったんだよ。
涙を浮かべながら微笑む綾音の姿に胸がキュンとしてしまった。
それにしても綾音のブラ姿とい -
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Posted by ブクログ
大きなことが起きるお話ではありません。
一夏、ただ毎朝出逢うだけの少女と少年の、淡い恋のお話。
読んでいて悲しくて、胸が痛くて。何度も本を置きました。
終りが来ると分かっていて、
どうしてそれでも惹かれていくのでしょう。
絵を描くことで自分を支えている少年、陸。
彼は最後に、初恋の少女を画布に写し、賞を取ります。
彼はきっと孤独の中で自立して、名のある画家になるかも
しれません。
その受賞と、彼の想いを受け取る千星も、今のまま
ひとりで日常を丁寧に生きて、多分進学し、いずれ
静かな家庭を持つでしょう。
いつか届けば。
そう願いながら、きっと彼女たちは
名実ともに大人になっても、思 -
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