竹岡美穂のレビュー一覧

  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    ラストの卒業のあたりは、つい涙ぐんでしまった。菜乃がすっごくいい子でななせもいい女で、心葉くんもいい先輩で、いいなぁ。

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    2011年02月06日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    今回は竹田さんの話がとってもよかった。
    大人になって前にすすめたんだねー。

    子鹿ちゃんって名前かわいい。

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    2011年01月27日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    文学少女シリーズの短編集。ほんのり心が温まるお話が多いです。特に遠子先輩の話は可愛いの一言につきます。舞花ちゃんのお話も良かったです。なんというかこそばゆくてw

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    2011年01月02日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    一気読みしました!文学少女シリーズ大好きです!
    みんなのその後が少しずつかいま見れてよかったです。個人的にはななせと臣くんの話しが…!うまくいってほしいです。
    次の話しも楽しみです。

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    2010年12月25日
  • “文学少女”と恋する挿話集1

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    2010.12

    『ファージョンにとっては、空想は現実で、
    現実もまた空想で、その境は本当に曖昧で、
    息をするくらい自在に、楽々と、行き来できるものだったんじゃないかしら。』
    遠子先輩は花のように笑いそう言った。
    きっと遠子先輩にとっての物語の世界に浸ることもまた自在なことなのだろう。何事にも一生懸命な彼女だから…

    ある朝、ふと顔を上げると彼女はリボンを片手に木にしがみついていた。
    誰にも見られず校内の木にリボンを結ぶと願いが叶うらしい。最近噂になっているおまじないだ。この現状をあんなしどろもどろな言い訳で誤魔化そうとしているらしい。まったく…
    今日も僕は先輩のためにおやつを書いている。

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    2010年12月24日
  • 黄昏色の詠使いV 全ての歌を夢見る子供たち

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    灰色名詠を巡る一連の騒動の決着回

    前回、昏睡するクルーエルを『眠りの森の美女』みたいだと思ったけれど、
    本当に『眠りの森の美女』になるとは思わなかった!(笑)

    いや、実に王道な展開。
    途中でほとんど展開は読めた。
    にもかかわらず、その感動は損なわれない。
    いや、むしろ、期待した場面がその通り実現した時の感動は、
    これぞ、王道と言いたくなる。

    まだわからない謎や、よく納得できない場面はあるけれど、
    それはもう、どうでもいいや(笑)
    やっぱり、いい!

    ただ少しおしいと思うのは、
    盛り上がる場面で話が別の場所に移ってしまって、
    盛り上がりに間が空いてしまうこと。
    もっと、畳み掛けるような書き

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    2010年12月02日
  • “文学少女”見習いの、初戀。

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    文学少女シリーズ番外編。遠子先輩卒業後の新入生、菜乃ちゃんが主人公です。
    遠子先輩好きなので最初は抵抗がありましたが、主人公の菜乃ちゃんが前向きでめげないところがとてもかわいくて、すんなりなじめました。ガラス細工のようにもろくはかなく美しく、そして文学を絡めてい謎解きするところはシリーズ本編とかわらず、安心して読めました。
    美羽視点の短編が掲載されています。美羽の思考が『雑居時代』の数子ちゃんのようで(インスパイヤされてるのかな?)おもわずにやり。考えていることは過激なのにどこか憎めないところがいい。

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    2011年05月16日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    こんなに幸福な片思いなんて、なかった。

    決して叶うことのない恋。
    読み手の私たちも、そしてこのシリーズのヒロイン、菜乃自身さえもわかっていた恋。

    しかし、それでも菜乃を応援せずにはいられなかった。
    紛れもなく、菜乃は「文学少女」シリーズのもう1人の「ヒロイン」です。
    遠子とは違う、「文学少女」とは似て非なる彼女が、わたしもとっても「大好き」です。

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    2010年11月09日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    本でこんなに泣いたのは久しぶりでした・・・!
    初恋、傷心、卒業と一気にさくさくと読んじゃいました!
    最初から菜乃ちゃんは好きだったけど、卒業を読んでもっと好きになっちゃいました!自分のまっすぐさを苦しみながらも貫いた菜乃ちゃんを見習いたいな。
    何回も読み返したいお気に入りになりました^^次の新刊がとても楽しみです!

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    2010年11月04日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    菜乃の役割は、皆が幸せな結末に至るための調整弁なのだと思う。ゆえにどこまでも脇役の物語で、それがすごくいとおしくて、寂しい。

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    2010年10月30日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    読み終わった後、お日様のような菜乃ちゃんの笑顔とおしゃべりを「想像」したら、ほわっと温かい気持ちになって、なんだか涙がこぼれた。世界って存外に優しくて、きらきらと綺麗だったりするから侮れない・・・そんなことを思い出させてくれる物語だと思う。

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    2010年10月30日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    千愛ちゃんが前よりも大好きになる!
    大人の千愛ちゃんめっちゃかわいいw
    流人も前よりも好きになった(´∀`)

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    2010年09月30日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    ちぃが大好きなので、エピソードとても嬉しかったです!!
    変われていないのかな?と思いいつつも最後の方にはやっぱり変われてたので良かった良かった。

    少しずつちぃがいい方向に変わっていけるといいなぁ

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    2010年09月20日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    文学少女「見習い」シリーズの完結作。最後にふさわしい最高の出来だった。作品単体での物語・構成もシリーズ屈指の完成度だし、それと併せて、主人公である菜乃の成長も十分に描ききっている。

    個人的に気に入っているのは、心葉の成長については敢えて心理描写を行わず、あくまで菜乃の視点から客観的に表現することに徹したところ。遠子さんから受け取った想いを糧に、自分の足で歩んでいけるようになった心葉の姿をうまく表現出来ていたと思う。
    あと見習いシリーズは、本編と比べてレギュラーで登場するキャラのメンヘラ表現が抑えられているのもよかった。

    巻末に次期シリーズの予告もあり、「文学少女」がまだ終わらないことがわか

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    2010年09月25日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    本を読むのはエネルギーが要るなあと感じました。
    短編集ですがボリューミィ。お腹いっぱいです。
    サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」 三島由紀夫の「潮騒」
    トルマン・カポーティの「ティファニーで朝食を」が紹介されてました。
    本編では千愛と小鹿ちゃんの話が好きです。ライ麦とティファニーは村上春樹が
    翻訳したものもあるそうで、読んでみたい気になりました

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    2010年08月01日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    文学少女シリーズは、読み終えるたびに感動しますが、
    今回一番感動凄かったかも…いや他の本読み直したら同じこと
    言いそうなんだけど、素晴らしかったぁぁぁぁ!!

    特に参ったのは、「穢名の天使」の夕歌ちゃんの可愛さ。
    今回のサブタイは「穢れなき歌姫」なのも良い
    口絵で期待してましたが、あまりの可愛さに感動しました。
    でも、「天使」で…うわぁぁぁぁぁん…

    彼女を継ぐ?とも言える歌姫、晴音ちゃんも可愛い。
    あいまいな「マリちゃん」との顛末も泣けます。

    今回は、ななせたんがほぼ出てこない(夕歌ちゃんの電話相手ぐらい)
    からか、新キャラでツンデレ娘が大暴れ。
    そんなツンデレ娘も、葛藤を抱えて大人になっ

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    2010年07月19日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    なぜ、こうも菜乃を応援したくなるのか。


    もちろん、木葉は遠子と結ばれるべきだし、周囲の登場人物も、そう思っている。
    もちろん読者にも「木葉と遠子の関係に割り込む女?許せない!認めない!」と思う人はいるだろう。
    菜乃の味方は、作中にも、作外にも(?)少ない。

    しかし、読んでいるうちに、「文学少女」に似て非なる少女・菜乃を応援せずにはいられなくなるのだ。
    それは、どんなに菜乃が努力したところで木葉の気持ちは変わることはないという安心感もあるせいなのかもしれないが、菜乃の素直でひたむきな性格が、そういう気持ちを起こさせるのだろう。

    アンチ菜乃の「文学少女」ファンの人、だまされたつもりで読んで

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    2010年07月19日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    番外編。少し過去に戻って夏休みの話。遠子先輩の気持ちが見え隠れする。ななせのことが気になってしょうがなかった。

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    2010年07月11日
  • 黄昏色の詠使いX 夜明け色の詠使い

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    多分これから先もいろんな本を読んでいくんでしょうが、これを越える本は出てこないだろなぁと本気で思わされました。
    心から出会えてよかったと思った一冊です。

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    2010年05月20日
  • 黄昏色の詠使いVII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ

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    エンジュの街に向かったクルーエル御一行。
    最初は良い感じなんですが、段々と暗雲が立ち込め始めます。
    Episode2始動です。

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    2010年05月20日