林真理子のレビュー一覧

  • 着物をめぐる物語

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    ■説明
    全部で11話の短編で構成されている。
    一人称、独白で語られている。すべて主役は違う人だ。
    それぞれが、着物に関係する出来事を語るという形式である。

    ■感想
    着物について、私は知識がないのであるが、取材の苦労はいかほどかとと思うほど、詳細に語られている。着物に詳しい方にこの評を聞いてみたい。
    それはおいておいたとしても、うまくできている。
     本の主人公は語り手であると同時に、やはりこの本全体としては 着物が主役なのだ。
    全体を通してさらっと読める。そうして、さぞ、書いている本人もおもしろかったろうと思えるような本であった。

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    2009年10月04日
  • 美女入門

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    おしゃれ・美容をテーマとしたエッセイ集です。面白い話がいっぱい。女性の方は参考になるかも。スパっとした文体が好き。

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    2009年10月04日
  • 東京デザート物語

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    地方から大学生になるのに東京に出てきた女の子の話。私はずっと東京(といっても、東京都内ってだけだけど…)にいるので、いまいちその気持ちは良く分からないけど、おもしろかったです。作中に出てくるデザートのレシピが載ってるのもおもしろい。

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    2009年10月07日
  • 美女入門

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    林さんのエッセイは、女として共感できる部分がたっくさんあって、切れ味がよくて、あと口さわやか!ビターな毒も、隠し味に効いてるからかな

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    2009年10月04日
  • 美女入門

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    地位もお金も手に入れた作者が、後は美貌だけ・・・と、手間とお金をかけて、ダイエットに励み、買い物に走る日々を書いた、an-anに現在も連載中の人気エッセイ。
    彼女のエッセイは久しぶりに読んだけど、ミーハーぶりは健在。
    ダイエット奮闘記、ブランド散財記、美女観察記(有名人に会った)など、自慢話も満載だけど、彼女独特の男女論を織り交ぜて結構面白い。
    この、美に対するパワー、私も見習わなくては・・と思えるエッセイでした。
    part2、part3もありますヨ。

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    2009年10月04日
  • 女文士

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    文才も美貌も持った真杉静枝。ひたすら愛を求める姿には辟易する反面、プライドもなく愛に縋る姿にはどこか憎めない部分がある。自分もそうなのかもしれないな。もちろん、歴史小説として内容が濃く読み応えあり。

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    2009年10月07日
  • 着物の悦び きもの七転び八起き

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    90年代の着物エッセイ。探究心旺盛な林真理子らしく、とことん着物について調べ、時に批判的に、着物愛を持って綴られている。現代はネット通販でも十分なフォローがあり、煩わしさは無くなったが、展示会については大いに参考になった。着物の知識は興味深いが、気楽に楽しみたい。

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    2026年03月01日
  • 葡萄が目にしみる

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    地方で育った素朴な少女の青春のほろ苦さを綴った内容。垢抜けない自分と大人びた同級生を比べながら、順当なんだと劣等感を持ちながらも、沸々とする負けず嫌いが隠せずに葛藤したりもする。最後の締め方がもうちょっと、と思ってしまった。

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    2026年03月01日
  • 野心のすすめ

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    うーん、厳しい!笑
    けれど、正直さも伝わり、確固たる軸がないと、ここまで色々言い切れないだろうなぁと思う。
    そういう意味ではカッコイイです。

    迷ってる人には、ホラなにボーッとしてんの!さっさと行きなさい!と背中をぐいぐい押し込み、迷いすらしない人には、あーそうアナタはそういう生き方なのね、じゃサヨナラ と切り捨てていく印象。

    いまの世の中の風潮と逆行していることをズバズバ言っているのが新鮮で発見になりました。いまの時代に一石を投じるような内容が多いです。

    必ずしも、著者の意見と合うわけではないけれど、そういう考えもあるなぁと学びになりました。
    著者の小説も読んでみたくなりました。

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    2026年02月26日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    私は説明可能な物語があまり得意じゃないのかもしれない。

    引きこもりの原因が過去のいじめだとか、加害者被害者が明確にいるとか、原因と結果がわかりやすいと、読後に何か回収された感はあるんだけど。
    でも「回収されすぎた感じ」が逆にモヤる、という厄介な読者なのです。

    現実って様々なことが少しずつからみあって起きることが多い。
    グレーな部分を抱えながら、理解できない部分を残しながらみんな生きている。それでもいいよねと思えることがむしろ希望になる。

    そういう意味で、この物語は綺麗すぎた。
    読む中で、「どうかそのわかりやすいことが原因ではありませんように!」と願いさえした。

    自分の読書傾向をまた一つ

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    2026年02月11日
  • 運命はこうして変えなさい 賢女の極意120

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    どうせ長時間の仕事するのなら、自分のために使う時間に変える
    1番刺さったフレーズはファッションに悩む20代私にぐっときた。「あかぬける」って、耐えること、みんな我慢して履いてるらしいよ
    これも痛いワンフレーズ、買い物が早い女は決断力がある
    自分にどんなものが似合うか熟知してるからね

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    2026年02月09日
  • 来世は女優

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    還暦を迎える林真理子のドバイロケの写真集をグーグルで検索しても出てこない。更に調べると、一般的なアイドルのような「写真集」というよりは、林真理子さんのエッセイに写真ページが加わった形式とある。大衆週間雑誌でグラビア風なちょっとエロぃ林真理子を見た記憶があったがアレは勘違いだった。

    整形美女について男はさほどの嫌悪感をしめさない、男のアクセサリーが時計と美女だからである。しかし女にとって時計とは、たまたま宝石についている機能なのだ。だから、彼女らにとって宝石がニセモノかどうかが重要になのだ。

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    2026年02月08日
  • 李王家の縁談

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    韓国併合後の日本の皇族(方子)と朝鮮の皇太子 李垠(イウン)との縁談を描いた話

    方子の結婚は、世間では韓国併合をうまく進めるための政略結婚だと見られていたが、方子の母・梨本宮伊都子が積極的に縁談を進められていたという説で話は進む


    主人公伊都子は時代を読み、周囲の人々を観察する眼差しは鋭いが、本当に見定めきれてたかどうか疑問に思う
    さまざまな縁組みを陰ながら尽力してきたけれど、ひとり相撲のような気もする

    ただ日記をつけていたことで、
    当時の大正、昭和戦前、戦後の皇室、宮家、華族等の結婚事情を知る、時代を検証する上でのこんにちの資料となっていることに繋がってるのは良いことだと思った

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    2026年02月01日
  • 銀座ママの心得

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    林真理子の長年続くエッセイの2011年。この年の3月に東日本大震災発生。そのことももちろん出てきてこの時の日本の混乱と日本人の悲しみと怒りと混乱が著者を通して伝わってくる。著者がこの後続けていくボランティア活動についてもしれて良かった。他に比べるとグルメと買い物話は抑えてますね、他のに比べるとですが。今は鬼籍に入られた方のお名前もちらほらと。

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    2026年02月01日
  • 皇后は闘うことにした

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    御一新から明治あたりの皇室の結婚をめぐる短編集。とても人間らしく描かれた皇族の男が割と酷い。結婚で割を食ってたのってやっぱり女性なのだろうか。そう思うと3〜4代前と今ではえらく変わったものだと思う。
    小説と直接は関係ないが、宮家の話などは皇室継承という目下の課題にもに繋がるので、この頃のこととか検証したらいいのにと思う。

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    2026年02月01日
  • 綺麗な生活

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    ネタバレ

    アラサーになって、いつのまにか自分が見た目も結婚も余裕がないことに気がついた。
    美容クリニックで働く主人公は、自分より年上の女性たちが必死に自分の見た目に気をつかう姿をみていたが、自分ごとと思っていなかった。しかし、顔の綺麗な少年と出会い、禁断の恋をする中で気づいていく。彼が事故にあい、顔を負傷した時、あれだけ好きだった気持ちが薄れてしまっていたのだ。見た目を思っていたよりも気にしていた自分に絶望する主人公。それとともに、世の中は中身だというのは綺麗事で見た目がどれだけ大事かを気づいたのだった。

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    2026年01月30日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    読みやすくて面白かった。実際に裁判にはならなくても、こういう理由で引きこもりになる人は多いんだろうね。

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    2026年01月27日
  • マリコにもほどがある!

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    林真理子さん。
    楽しく読めました。

    1年ほど前のエッセイですが、たった1年前のことなのに「あーそんなこともあったなぁ」「なんか懐かしいなぁ」という気分になりました。

    林さんはと言えば、日大の理事長になられてとてもお忙しくされてることがこのエッセイからも伝わってきましたが、、、それにしてもめちゃくちゃお元気!!ご自分が年をとったなんてことにも触れられていますが、いえいえ私なんかよりずっとお元気ですよー!!って感じました。

    フツーの主婦の私ですけれどまだまだ頑張らないと!!と思いました☺

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    2026年01月26日
  • 美女入門

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    んー面白い話が2.3割。やっぱり生きている場所が違いすぎるエッセイなので、「ふーんそうなのか。」としか分からないものが多かったな。かなり毒舌だし、それは面白いのだけど、時代が違うからその中のミーハーな部分についていけない時がある。美女入門っていうバイブル的なエッセイではなく、「美女ってこんな感じよね」っていう真理子先生の考え。

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    2026年01月23日
  • 奇跡

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    純愛な、素敵な話で、サラッと読める。
    フィクション?実話?あいまい。

    所々に入る著者との関わりは時系列がわからなくなるからいらないような。
    あとすごく我慢しているようで、3人で暮らしていたり離婚もアッサリだったりその辺は感情移入ができなかった。

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    2026年01月24日