木尾士目のレビュー一覧

  • Spotted Flower 6巻

    購入済み

    これは・・

    なんだかなぁ、単純な不倫(と言えるのかどうなのか?)をドロドロ絡み合いにしすぎた感があって正直食傷気味です。人間模様が複雑になりすぎて、げんしけん二代目のラスト当たりの「作者ちょっとパ二くってない?」的な感じが見え隠れして、これ綺麗に終わらせるのはかなり大変です。げんしけん初代のゆる~いオタク漫画で良かったんじゃないの。って事で☆満点からマイナス1点。
    後、1巻出るのに1年以上かかる遅さに新刊出るたびに前から読み直す必要ありなので更に☆マイナス1点。

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ

    0
    2023年04月11日
  • Spotted Flower 6巻

    Posted by ブクログ

    絵がどんどん上手くなっているし、面白いんだけど、げんしけんでは超えられなかった各キャラ達が1線どころか超えすぎてやり過ぎ感もある。
    パラレルワールドなのかもしれないが、原作者が描くとシャレにならない…

    0
    2023年04月02日
  • アフタヌーン 2022年1月号 [2021年11月25日発売]

    S

    購入済み

    巧い絵が多い

    初めてこの雑誌読みました。お目当ての作品の単行本が待てなかったので雑誌購入しましたが、初めて読む作品ばかり。まず絵の巧い作家さんが多くて驚きました。
    面白そうな作品は単行本買って遡って読んでみます。

    0
    2021年12月26日
  • Spotted Flower 1巻

    Posted by ブクログ

    これ読むと、オタクの都合の良い自意識が垣間見えて、身悶えするなー、、、私もそんな事を考えがち。そうゆう感想を抱くとゆう事は、上手く描けてるとゆう事だろうけど。

    0
    2021年05月20日
  • げんしけん(1)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    咲×班ファンは幻滅

    咲×班目しか勝たんので・・・結果も終わり方も不満。たぶんこの漫画は立ち上げ当初~中盤は作者の先生も、咲×班目で終わらそうとしていたと思います。
    でも咲ちゃんが誠実で一本筋の通った性格だから、高坂くんとは余程の事がない限り別れないキャラになり・・・班目とは成就しなかった。
    ある意味リアルですけど、それはそれで綺麗に締めてくれたら作品として完成度良かったと思いますが、2代目の存在が蛇足です。

    そのラストもスッキリしない、何のための班目の告白シーンだったのか、フラれたのか。
    と言うか、最初から主人公は班目で進行すれば良かったのに一応は笹原が主人公の体ですよね。
    広げた風呂敷を綺麗に畳め

    0
    2021年04月01日
  • げんしけん(21)

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終巻。

    斑目ハーレムは、彼がある意味でヘタレっぷりを男らしくつらぬき、せっかく吉武の用意したイヴェントも不発に終わってしまいます。しかし後日、咲の後押しでようやく斑目の処遇に決着がつけられることになります。

    すでに前巻までに、波戸くんとスーのどちらかというところまで絞り込まれていたので、斑目の到達した結論はストーリーのうえで妥当なところではあるのですが、けっきょく咲が全部面倒を見たというかたちになっています。それも含めて、斑目らしいともいえるのですが。

    ともあれ、みごと完結ということで、ここまでたのしんで読ませてもらいました。

    0
    2021年02月18日
  • げんしけん(20)

    Posted by ブクログ

    日光東照宮でのくじびきデートのつづきです。

    笹原妹が矢島の秘められた恋心をぶっちゃけてしまったことで、波戸くんの心は揺さぶられます。そんななか、斑目はスーとペアになり、これまでまともなコミュニケーションのできなかった二人の距離が、ぐっと縮まります。

    そして最後は、斑目と波戸ちゃんのペアです。二人が付きあうために乗り越えなければならない壁は高く、葛藤を抱えながらも「二代目」のメイン・ヒロインという立ち位置にふさわしいドラマティックな展開になっています。

    ただ、ちょっと引っ張りすぎたのか、ダレてきたような印象も受けてしまいました。波戸くんは可愛くて応援したくなるキャラクターなのですが、おなじ

    0
    2021年02月18日
  • げんしけん(19)

    Posted by ブクログ

    卒業旅行で酔いつぶれてしまった朽木を、斑目と波戸くんの二人でホテルへ連れていくことになりますが、ラッキースケベ的な展開から斑目が一歩踏み込みます。

    そして次の日、日光東照宮を訪れることになったメンバーたちは、吉武の発案でくじびきによってきめられたカップルで行動することに。こうして、波戸くんと笹原妹の直接対決の舞台が整います。

    あからさまに締めくくりに向かってストーリーが動いていますが、はたしてどのような帰結が待っているのか気になります。

    0
    2021年02月15日
  • げんしけん(18)

    Posted by ブクログ

    波戸くんがマンガを描きはじめますが、ストーリー構成に難があることが明らかになります。一方、絵の上手さで波戸に及ばない矢島が、ギャグマンガで才能を発揮し、波戸くんのまなざしが彼女に注がれることに。さらにスーも、コミュニケーションに問題をかかえながらも一歩踏み出して行動に出ます。

    その後、朽木の卒業がきまり、彼の発案で現視研メンバーたちの卒業旅行が開催されます。アメリカからアンジェラもやってきて、いよいよ班目も退路を断たれたようで、クライマックスまで秒読みといった雰囲気です。

    0
    2021年02月15日
  • げんしけん(17)

    Posted by ブクログ

    今回はヴァレンタイン・イヴェントです。斑目のヘタレっぷりが発揮され、進退窮まった彼が久我山に相談をもちかけた結果、笹原妹のキャバクラへ行くことになります。

    朽木といい久我山といい、どう転んでもストーリーの中心に出てこないキャラクターが、それぞれの持ち味を生かしながらうまく仕事を分担している感じがあって、完成度の高い内容だと感じました。

    0
    2021年02月15日
  • げんしけん(16)

    Posted by ブクログ

    斑目ハーレムの展開は、ヒロインたちのあいだでいったん休戦となり、波戸くんは実家に帰ります。神永先輩からアドヴァイスを受けて、もういちど自分自身の気持ちと向きあい、東京にもどることになった波戸くんでしたが、斑目が風邪をひいてしまい、彼の部屋を波戸くんが訪れることになります。

    吉武がいないとストーリーが動かないような展開になっていますが、適度に常識人で適度に悪ノリできるキャラクターなので、安定感があります。

    0
    2021年02月15日
  • げんしけん(15)

    Posted by ブクログ

    波戸くんがBL趣味をやめるといいだし、現視研のメンバーたちのあいだに微妙な空気がただよいはじめます。その一方で、矢島の波戸に対する気持ちも明確になって、なんだか急にドロドロしてきました。

    笹原妹が持ち前のウザさを発揮して事態を引っかきまわし、純朴な波戸くんが翻弄されるという展開がお定まりとなってきた印象です。スーとアンジェラの二人はとことんマイ・ペースで、肝心の斑目は、ハーレムの主の座にいながらいっこうに冴えないままといったところでしょうか。初代の咲のように状況を見通せるキャラクターがいないためか、ストーリーの振幅が大きいように感じられます。

    0
    2021年02月15日
  • げんしけん(12)

    Posted by ブクログ

    荻上さんとマンガを共同制作することになった波戸くんは活躍の舞台をあたえられますが、女装をしてBLマンガをえがくときにのみその能力は発揮されることはありません。

    波戸くんの過去のエピソードにつながる導入といった感じの話です。荻上さんの過去のエピソードと似たような雰囲気を感じるので、このエピソードを通じて波戸くんのキャラクターを掘り下げようというねらいでしょうか。ともあれ、どのような落としどころにもっていくのか、つづきが気になります。

    0
    2021年02月14日
  • げんしけん(11)

    Posted by ブクログ

    コミフェスの季節がやってきて、現視研のメンバーたちは荻上を中心に作品を完成させ、無事に完売となります。

    一方、コミフェスのためにアメリカからやってきた金髪美女のアンジェラが斑目に積極的にアプローチを仕掛けたことがきっかけとなり、偶然から斑目の咲への想いを知ってしまった波戸くんがアンジェラから彼を守ろうとします。

    「二代目」となって波戸、矢島と吉武が加わったために、オタクネタから腐女子ネタへとシフトしていますが、テンポのいい展開はこれまで同様で、どんどん読み進めたくなります。

    0
    2021年02月14日
  • げんしけん(10)

    Posted by ブクログ

    この巻からサブタイトルに「二代目」の文字が入り、笹原たちが卒業して世代交代した現視研の新しい活動がえがかれます。

    会長をしりぞいた大野さんが、新たな会長に笹原を指名し、新入生の勧誘をおこないます。その結果、彼女のえがいた作品に魅かれて、腐女子の矢島と吉武、男の娘の波戸くんが加わり、さらに留学生のスザンナ・ホプキンスもレギュラー・メンバーとなります。

    波戸くんのキャラクターが強すぎるのでどうしても彼が新しいストーリーの中心になってしまうのですが、そこに咲への報われることのない想いを自分のなかに閉じ込めようとする斑目との相乗作用が加わって、今後どのように展開していくのかすこしたのしみになってき

    0
    2021年02月14日
  • げんしけん(9)

    Posted by ブクログ

    今回も、付きあいはじめたばかりの笹原と荻上さんがメインです。編集者の卵として荻上の描いたネームの評価をおこなう笹原と、自分の作品が否定されたように感じて落ち込む荻上が、それぞれの葛藤を乗り越えて前に進んでいく様子がえがかれています。

    そして、笹原たちも卒業の日を迎えることになります。咲への想いを伝えることのできないままになってしまった斑目の、せつないエピソードも含まれています。

    0
    2021年02月14日
  • げんしけん(8)

    Posted by ブクログ

    笹原が、荻上とともに彼女の過去のトラウマを乗り越え、晴れて二人は交際することになります。

    大野さんと田中の交際も、当初は咲にからかわれるほど初々しかったのですが、その描写はあまりなかったのに対して、今回はしっかりラブコメになっています。読者が田中に共感しにくかったのに対して、笹原は共感しやすいというちがいがあるためなのかもしれませんが。

    0
    2021年02月14日
  • げんしけん(7)

    Posted by ブクログ

    大野さんが現視研の会長を引き継ぎ、新入生の勧誘活動をおこないますが、朽木が暴走したことで新入生の加入はかないません。一方、高坂はエロゲーメーカーに、笹原は編集プロダクションに就職がきまります。

    一方で、咲や大野さんはなかなかすなおになれない荻上さんにコスプレをさせることに成功し、さらに彼女と笹原の交際を後押ししようとお節介を焼きます。

    現視研のリア充比率がずいぶん高くなってきました。

    0
    2021年02月14日
  • げんしけん(6)

    Posted by ブクログ

    オタク嫌いのオタクである荻上さんにコスプレをさせようと、大野さんたちが画策する話からはじまって、しだいに荻上さんも現視研の仲間たちに溶け込んでいきます。そんな彼女が、「笹原×斑目」の妄想を絵に描いていたところを咲に目撃され、誤解を受けることに。そして斑目は、咲への届かない想いを抱え込んだまま、卒業の日を迎えます。

    やはり荻上さんイジリに生き生きしている大野さんがあいかわらず可愛いです。このシリーズ中の不憫キャラといえば笹原妹ですが、この巻の斑目のエピソードもじわじわと胸にせまるものがあります。

    0
    2021年02月14日
  • げんしけん(5)

    Posted by ブクログ

    斑目から会長の座を引き継いだ笹原は、コミフェスに出店すると宣言します。しかし、唯一の絵が描けるメンバーである久我山は筆が進まず現視研は険悪な雰囲気になってしまいます。さらに先輩の原口のいやがらせを受けながらも、どうにか完成にこぎつけ、みごと完売となります。

    荻上のオタク趣味を暴こうとして生き生きする大野さんの可愛らしさが印象にのこっています。

    0
    2021年02月14日