げんしけん（１８）

木尾士目

班目(まだらめ)が笹原(ささはら)の妹･恵子(けいこ)の部屋から逃げ帰ったころ、波戸(はと)と矢島(やじま)は漫画制作に励んでいた。二人はそれぞれの思いを込めて描き上げるが、荻上(おぎうえ)や吉武(よしたけ)が読んだ後の反応に波戸の心は揺れる。そして、朽木(くちき)の卒業が近づいたということで現視研卒業旅行が計画された。現役部員だけでなく班目も参加して、波乱の卒業旅行が始まる! 毎度おなじみ、単行本でしか読めない各話のその後を描いた4コマなど、描き下ろしのおまけページも大量に収録!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: アフタヌーン
• シリーズ: げんしけんシリーズ
• 電子版発売日: 2015年06月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 81MB

[ブクログ · ★★★★☆]

2015/07/09
【やや好き】いやぁ青春してるなぁ…あちこちいろいろ面倒くさいけど(笑)　ラララメ先輩のハーレムの終わりは近そう。　でも誰を選んでもイマイチピンと来ないのは何故だろう？　朽木先輩は好きなキャラなので久しぶりの登場で嬉しい。そして案の定ヒドイ扱いで笑った(笑)　話は一向に進んでいないように見えるが案外それが日常なのかもしれない。　永遠に続く気がする学生時代みたいな…。

[ブクログ · ★★★☆☆]

波戸くんがマンガを描きはじめますが、ストーリー構成に難があることが明らかになります。一方、絵の上手さで波戸に及ばない矢島が、ギャグマンガで才能を発揮し、波戸くんのまなざしが彼女に注がれることに。さらにスーも、コミュニケーションに問題をかかえながらも一歩踏み出して行動に出ます。

その後、朽木の卒業がきまり、彼の発案で現視研メンバーたちの卒業旅行が開催されます。アメリカからアンジェラもやってきて、いよいよ班目も退路を断たれたようで、クライマックスまで秒読みといった雰囲気です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ラメ先輩のハーレム、ずいぶん引っ張るなぁ。次巻こそ決着がつくか？（どれだけ引っ張っても、結局誰ともくっつきませんでした、というオチ以外にありえないと思うんだけど…）

[ブクログ · ★★★☆☆]

斑目が幸せならもうそれでいいや…と思ってたけど
そろそろ爆発したらいいんじゃないかと思えてきた。

とりあえずげんしけんの旅行回、好き！
軽井沢といい、成田といい（成田は旅行じゃないか…）。
コミケ回も旅行みたいなものということで（？）

矢島っちのお母さんも良いキャラしてたわ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ああ、じれったい。なにがって、もちろん斑目先輩が！そして矢島さんが段々頭角あらわしてきてて、はとまだ派？の私としては、じわじわ怖い。
最後はスーとかじゃなくて、ああいう地味に頑張る子が日の目を見そうな予感がする。
でも波戸くん、もうちょっと頑張って！

[ブクログ · ★★★☆☆]

さらば愛しきＤＴ……うむ……自覚してしまったが最後もう実にうざいのう……。
おまけマンガのスーのかわいさは素晴らしい…ああ、つるぺたは最高だぜ！本編でスーとおんなじ顔してる波戸ちゃんも最高だぜ！クズかわいい。
……っでっっ!??どうする気ですかね班目さんは。まさかのハーレム継続エンド狙いだったらさすがに怒るぞ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

後半のぐるぐるには、とうとう、ついてゆけぬ！ ／ 一方、ハトくんの漫画をウケで追い抜く矢島さんの展開にはニヤリ……。

[ブクログ · ★★★★★]

しばらく感想書いてなかった。班目失恋以来です。ハーレム展開になってきてからなにか違う気がしてたのだよねぇ。
なんというか、この中の誰も違う気がするのは気のせいでしょうかね。

矢島っちのギャグマンガが面白いというのは新たな展開の気がしたり、クッチー卒業間近というのは寂しい気もしたり。
そろそろOB参加型ってのもなんですよなぁ。

吉武いいヤツだ…この中では。
あと矢島父母の懐の深さな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

矢島っちと８１０の漫画対決。
スーとあわや。スーは俺のこと好きなのかな？
「ソンナノ私ダッテワカンナイ！！」
クッチーの卒業旅行、というより、矢島っちの実家での飲み。

と、盛りだくさん。
特にスーの涙は。