「現代視聴覚研究」の仲間たちが繰り広げるコメディマンガ。げんしけんという作品タイトルはこの略称であり、こちらの作品の影響なのか、最近では一般にも浸透しているように感じます。
主人公が自身のオタク趣味を謳歌するために、げんしけんに入ることを決め、仲間たちとバカをやる…というだけのお話ですが、オタク活動の内容だけでなく、サークル内の人間関係も見所の一つ。キャラクターどうしのかけあいも面白く、彼らが「げんしけん」の中でどのように成長していくのか、見届けたくなってきます。
最近ではアニメや特撮など、いわゆるオタク系の文化も広く楽しまれるようになっており、こういったサークル活動にご興味を持たれている方も多いかと思います。
作品としての面白さを味わえるだけでなく、オタク系サークルの雰囲気を知ることもできるので、オタク系文化に少しでも興味がある方はぜひ読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2013年07月16日
2013/07/12
【好き】アニメ見るのに予習。 笹原、高坂、春日部の卒業で一応完結。 帰国子女の大野さんはまだ4年。 5代目会長は荻上に。 斑目先輩の恋は…?
Posted by ブクログ 2013年05月06日
9で完結でしたね。10と勘違いしてました。来日、初詣、言葉にされなかった思い、みんなの将来。淡々と進み、淡々と終わりました。それがリアル。そこがリアル。名作です。
Posted by ブクログ 2012年05月06日
今までに読んだマンガの中でも指折りの面白さだった。
「オタク」という題材の特異さに目が行きがちだが、
やはりこのマンガは人間関係の描写の巧みさが持ち味。
作り物めいたわざとらしさも感じさせず、
かといって平凡に堕することもなく、
それでいて人をひきつける話をつくるのは
なかなか真似でき...続きを読むることではない。
あざとさを感じさせないのだが
確実に読む者のポイントを突く萌えもあり、
またもちろん、「オタク」という人種の
残念さ・気持ち悪さも確実に描き出している。
無事に完結して良かった。
素直に拍手を送りたいです。
Posted by ブクログ 2011年10月08日
笹原は真面目な性格が功を奏したというべきか。
よかったな。ぽん。と肩を叩いてあげたい。
が。
なにこれ……こんな生殺しな状態で終わりなの?!
大団円でよかったですけどね。いいんですけどね。
いや、高坂って、正直どこがどういいのかわからんのだが。
見た目以外。
追記
女子的意見を少しだけ書いて...続きを読むみると。
この場合、知らないふりをすることがいちばんこの場に居やすいんだと思うよ。
確信犯でもなんでも、班目とのいちばん良い距離を咲は選んだのだと思う。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
面白かったー!
でも多少オタク文化に興味がある人〜オタクでないと楽しめないかも。
斑目さんの片思い(未満?)が切な過ぎて泣きそうになった。
恋愛描写に嫌味がなく、普通にキュンキュンして普通に応援したくなります。
最後は駆け足かなーとも思ったけど、9巻という丁度大人買いするのに躊躇わない巻数だなーとも...続きを読む思いました。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ヲタならすごく共感する作品。こんなヲタ友達が欲しいと思う(・∀・)
ヲタの世界を知りたい人にも良いかも。
キャラ達の恋愛もピュアで良い(^ω^)
格キャラがすごく生きてる/:+
個人的にすごく好きな作品。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
げんしけん最終巻です。面白いから、終わっちゃって寂しいですね;コスシーンもっと欲しかったなぁ・・←見るの大好きな人(;゚д゚)ァ...あと、春日部さんは絶対気が付いてたはず・・・!気が付かない振りして、お互いの関係を守ったのかな?
Posted by ブクログ 2009年10月04日
高坂はキャラ濃そうで物凄く薄かったなあ。あんまり話に絡んでこなかったし。というかもうなんだよ、げんしけんは笹荻とかわたしにとっては割とどうでもいい感じで、斑目が最高すぎた。カップリングなしにこれだけ二次元のキャラがいいと思えたのはいつぶりだろ…とにかく最高すぎた。作中で咲ちゃんが涙を見せるのはいつだ...続きを読むって斑目絡みで、それって一回目は除いても斑目に随分心を許していたってことだよなあ。オタク=理解不能で寄せ付けないような考えを持つ娘さんじゃなくて本当に良かったな。まあそんな子を好きになるはずがないんですが。そして描き下ろし…最後の最後で爆弾持ってきたなあ。斑目の想いにみんな気付いてたっていうのが、もうそれだけで笑える。大野さんが斑目に咲ちゃんのコスプレ写真渡そうとしてたシーンですらそのことに気付かなかったわたしです。まあ咲ちゃんは斑目の気持ちに気付いてないはずないとは思ってたけど、こう提示されると…なあ。細かく読み返したくなる。斑目→咲の話はいつも息が詰まりそうなほど作品に入り込んで読んでました。面白かった!ありがとう。
Posted by ブクログ 2013年04月19日
読み終わり。2代目ってのが続きで出てるけど、あれは続きになるのかな? オタクの生態の紹介話と見えてちゃんと各々の成長を描いていたりして手堅く面白かった。
Posted by ブクログ 2012年07月07日
面白いな。うん、面白い。
題材はオタクネタでありながら、人物描写がとても丁寧。表情がいい。登場人物の思っていること全てをそのまま口に出させるのでなく、きちんと表情、雰囲気で伝えている。
下手に引き伸ばしせず、9巻で完結させたところも良かった。むしろ、後半にオタクネタが不足しているように感じた。も...続きを読むう少しあっても良かったよ!
そして。最近はヤンデレだったり男の娘だったりとよくわからないジャンルが浸透してきてはいるが、やはりツンデレだなと、やはりツンデレだなと思わされた。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
オタク大学生の4年間をつづった漫画。
自分が思っていた以上に、かなりオタクに影響あったみたいで、
私が所属していた漫研は割と「漫画かくぞおお!」みたいな勢いだったのが
ある学年を境に一気にげんしけん化(ゆるーい)してしまった。
それがちょうどアニメ化されたくらい。
オタクの理想なのかもしれないですね...続きを読む。>げんしけん
Posted by ブクログ 2009年10月04日
げんしけんは人間描写が実にリアル。
心理描写、仕草、話言葉なんかも全て「よく見る」かんじ。
話のテンポが良いという訳ではなく、げんしけんというオタクサークルのグダグダした日常を何年分か描いているだけなんだけど、漫画としては全体的な進展が何か物足りず、しかし現実に置き換えるとこんなものだよな、と思って...続きを読むしまうところになんともいえない面白さが。
ねたばれになるのであまり書けませんが、周りの影響によって数年でガラッと変わってしまう荻上や、何年たってもそのままな斑目、オタクに囲まれて彼らと仲良くなりつつも絶対そっちには混じれない春日部なんか特に、実によくありうる人間模様だと思う。
そんな調子なので大きなドンデン返しもなくさらっと終わりましたが、こういう漫画ってある意味貴重なのかな、とも思います。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
最終巻。なんだかさわやかなよい終わり方だった。けど、勉強もしていない、就職活動もろくにしていないようだったのに、みんなあまり苦労もせずに就職できるところが謎だ…;バイトもせずに、おたくな買い物をするおこづかいはどうしていたんだろう(゜ー゜)??斑目さんが好きでした!(笑)幸せになってほし〜vv
Posted by ブクログ 2009年10月04日
祝・完結!!
斑目せつない。そんで、斑目受で正解だよなとか思ってしまって、ご免なさい。
私は流し読みだったので細かいところはチェックできなかったけれども、ふつうに買って自宅でじっくり読むことをお奨めしたい漫画です。
Posted by ブクログ 2021年02月14日
今回も、付きあいはじめたばかりの笹原と荻上さんがメインです。編集者の卵として荻上の描いたネームの評価をおこなう笹原と、自分の作品が否定されたように感じて落ち込む荻上が、それぞれの葛藤を乗り越えて前に進んでいく様子がえがかれています。
そして、笹原たちも卒業の日を迎えることになります。咲への想いを伝...続きを読むえることのできないままになってしまった斑目の、せつないエピソードも含まれています。
Posted by ブクログ 2011年06月19日
【概要・粗筋】
年末のコミフェス後。スージーを一泊させることになった荻上を描く第51話「スージーといっしょ」から、笹原らの卒業を描いた第55話「げんしけん」を収録。『げんしけん』完結。
【感想】
最終巻の見所は、斑目のヘタレっぷりと春日部の鈍感ぶりが発揮されて、少し切ない第53話「告白」と巻...続きを読む末書き下ろしの「恋と妄想の追い出しコンパ」であろう。歯がゆいことところがよい。三十路になると告白すること自体に怖じ気づいたりすることはないので、こういうのは微笑ましく思える。
登場人物がヲタでも非ヲタでもこの手の青春ものは大好物。
☆x3.5
Posted by ブクログ 2009年10月04日
4時間かけて青春した
オタクの心理・生活・文化を描いただけでなく
そしてラブコメになっている
なのにリアル
さすがといったかんじ
そしてオタクのエロという微妙なテーマがありつつ
さわやかで人間的なのがすごい
もうひとつの人生が描かれている気がした
あとおもいっきり甘酸っぱい