福井晴敏のレビュー一覧

  • 亡国のイージス(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    如月は育つ中でいろいろなことがあり、両親が亡くなり一人になってしまった。
    大きくなり、自衛隊に入隊した。そのときある任務を任されていた。
    国家間の陰謀に巻き込まれ、団体に潜水艦を乗っ取られてしまう。
    しかし、先任伍長は艦を取り戻すために、海に飛び込み、艦へ侵入することに成功した。
    はたして艦を取り戻すことができるのであろうか。

    0
    2016年10月05日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(14)

    Posted by ブクログ

    イスラムに関するテロの描写を入れ込むことには、
    とても違和感を覚えざるをえない。
    かえって、偏見に満ちているようにも思える。

    宇宙世紀のリアリティを損なうことにはならないか。

    0
    2016年08月15日
  • 機動戦士ガンダムUC11 不死鳥狩り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ユニコーン、バンシーの次にフェニックス。少々、短編で出すにはもったいないとは思うけど、パイロットが死んで意識のみで動くとかは燃料がなくなっている筈なので、どうかなという感がある。別の短編の本筋からはあぶれた裏話の方が面白く、作者らしい。

    0
    2016年08月04日
  • 人類資金VI

    Posted by ブクログ

    この巻は本荘、笹倉一族、美由紀の過去からのお話がほとんどを占める。終わり20ページ頃からやっと物語が進み始めた。
    石!待ってたよ!そして!来た~!酒田組長!
    さて、1巻から6巻まで物語の設定なり、福井さんの主義主張なり(読んでる間中、ガンダムユニコーンのストーリーが頭の中をぐるぐる)を、何とか頑張って読んだ。登場人物の人柄や生まれや育ちも十分すぎるほど理解した。こんなに我慢したからこそ、最終巻はきっと、今までの伏線を一気に回収し「ああ、そうだったのか!」と熱い感動を与えてくれるに違いないと期待してます!しかし、6巻まで長かった~。

    0
    2016年08月03日
  • 人類資金V

    Posted by ブクログ

    前半は凄く面白かった…。暢人と石の出会い、何故、石がそこまで彼に心酔しているのか…。
    これは、この戦争の犠牲になった者たちの血と涙の結晶…。すべての人間のために行使される「人類資金」であるべきだ。
    真舟、石、高遠、何とか彼を救い出して!!

    0
    2016年07月31日
  • 人類資金IV

    Posted by ブクログ

    なんとなく話の全容が見えてきた!しかし、キャラクターに思い入れが強いのか、それぞれの背景が詳細過ぎて、思うほど話が進まない(笑)さすが、福井さん…。
    Mの素顔が明らかになった。(意外に人間臭かった。イージスのヨンファとか、ローレライの浅倉とかユニコーンのフロンタル系かと思っていた)また、石の素顔も。石は、次巻でもう少し説明があるかな。酒田はこれで退場?

    0
    2016年07月31日
  • 人類資金III

    Posted by ブクログ

    舞台はロシアへ。
    酒田組組長登場…。彼は高遠に使い捨てにされる役かと思っていたが、ここまで丁寧にバックボーンが描かれているのは、彼も主要キャラなのか?
    しかし、彼に割かれるページ数が多い分、話が進まなかった巻ではある…。
    「特上三つ」取るかどうかで、笑った。

    0
    2016年07月21日
  • 人類資金II

    Posted by ブクログ

    詐欺師・真舟(おっさん)、正体不明のM(カリスマ性を持つ敵方?)、Mを崇拝する石(青年)、そして、高遠(市ヶ谷)。これで、福井ワールドの主要人物は揃ったかな。
    1巻で世界観の説明がなされ、2巻で物語が進み始めた。先が楽しみ!

    0
    2016年07月21日
  • 人類資金I

    Posted by ブクログ

    「M資金」をめぐる壮大な長編…いつか読もうと思いながら、重たそうな内容に先延ばしになってました。1巻は…やはり説明が多くてちょっと辛かったけれど、面白くなりそうな余韻を持たせつつ次巻へ続く。Mの素顔が気になる!

    0
    2016年07月18日
  • 人類資金I

    Posted by ブクログ

    the M's money or the capital of M? they have a rule. from end of WW2 to now, the present day. what will do?

    0
    2016年06月30日
  • 人類資金II

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ようやく2巻を読みました。
    最初の1巻でこの人には予知能力でもあるのか、と思いましたけど、ちょっとこの巻では非現実感が増したかなー、という感じでした。
    というのも、この巻のほとんどが、アクションシーンなんですよね。
    Mの計画を阻止するために阿佐ヶ谷と呼ばれる人たちが動き出したり、そしたらその人たちから逃げるために真船さんは石に言われるがまま、ビルを飛び移ったり、走ってくる地下鉄の前に飛び出したり、本当、大分体力も衰えかけたご年齢でしょうに、めちゃくちゃをさせられる。

    それでもなんとか逃げ出して、ここまで来てしまったらようやく覚悟を決めた真船さんの次なる行き先は更にとんでもない場所で……という

    0
    2016年06月26日
  • 川の深さは

    Posted by ブクログ

    福井晴敏の処女作とのことで読んでみたが、たしかに福井さんのカラーが処女作から前面に押し出されてる、映画化された「亡国のイージス」と同じような匂いのする作品。硬質な文章、読者を引き込む展開の妙、処女作からかなりの熱量を感じる出来栄え。

    元警察官のグータラ警備員が、ひょんな事から少年と少女を匿ったことから始まる物語。某新興宗教団体の地下鉄テロ事件をバックボーンに、国歌の暗部に迫る内容は、「なるほど、こういう切り口で書いてきたのか!」と興味深く読むことが出来た。

    序盤から中盤にかけては、秘密組織やヤクザなどとの追跡劇とも言える展開で、ページをめくる手も休む事なくすすむ。それが、防衛庁の地下での爆

    0
    2016年06月03日
  • 人類資金VI

    Posted by ブクログ

    幕間、と言いつつ、資本という巨大な敵の輪郭の片鱗である”ルール”の糸を手繰り寄せて終焉へと導く重要な位置づけ。

    0
    2016年03月28日
  • 人類資金II

    Posted by ブクログ

    謎の男"M"に盗み出してほしいと依頼された『M資金』。かつて育ての親を死に至らしめたその存在に呪縛され続けてきた真舟は、"M"との接触を機に日本の地下に蠢く力学の奔流に呑み込まれていく。この世界をあまねく支配する"ルール"のそとへ―真舟はこれまでの人生を覆し、依頼を受ける覚悟を決める。

    紹介文より

    0
    2015年12月08日
  • 人類資金VII

    Posted by ブクログ

    うーーん。とにかく説明が長い。
    ラスト100ページくらいからは
    一気に読め、楽しめた。
    情報収集には圧巻しました。

    0
    2015年12月04日
  • 終戦のローレライ(2)

    Posted by ブクログ

    ローレライシステムがニュータイプのあれだったことが途轍もなく、残念。もうちょっと、現実的なモノにしてくれよ。
    確かに戦闘シーンは熱かったが……。

    0
    2015年11月29日
  • 終戦のローレライ(1)

    Posted by ブクログ

    この巻ではローレライというなんだか、凄い兵器? を回収する人員が潜水艦に乗り込むまでを描いている。
    なんか、専門用語が出てきて読みにくい。

    0
    2015年11月18日
  • 人類資金VI

    Posted by ブクログ

    毎月刊行のはずが、間隔が空いたため、最終巻が発売されてから、やっと手に取った。
    モノローグが続き、少しダレてしまったが、最後はドンパチの大活劇。やっぱりエンターテイメントは、これがなきゃ。

    0
    2015年09月13日
  • 人類資金VI

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幕間劇という感じの巻
    最終決戦を前に、それぞれが思いを語るがちょっと冗長かも。

    「暴走する資本が弱者を蹂躙する時代」を迎え、情報化で対向するためにM資金が使われるという。カペラという架空の最貧国にネットワークインフラを整え、PDAを配布するというが、、、なんとなく2001年宇宙の旅に出てくるモノリスを彷彿とさせる気が、、、

    0
    2015年08月24日
  • 人類資金VI

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    福井晴敏によるM資金にまつわる長編第6弾。
    本巻は冒頭からおよそ3/4が回想録となっている。前巻終わりの遠藤の回想を含めるとおよそ一冊分丸々が回想ということになる。物語に深みを与える一方、現在の物語が一向に進まず、もどかしい思いをする印象だ。
    ようやく回想が終わったと思うと物語が急展開し、その背景でどんなことが起きているのか一切わからないまま次巻へと続く。読者は半ば置いてけぼりにされている感があり、これもまたもどかしい。
    次巻はいよいよ物語が決着する。どんな結末を迎えるのか、主要登場人物はどうなっていくのか、期待は高まる。

    0
    2015年08月22日