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Posted by ブクログ
福井晴敏 著「人類資金2」を読みました。
詐欺師の真船は通称「M」との接触を機に「M資金」を盗み出す計画に呑み込まれていく。そして、真船はこれまでの人生を覆し、依頼を受ける覚悟を決める。
真船の過去が描かれることで、「M資金」への思い入れの理由が明らかになり、ストーリーの広がりだけでなく、人物たちの背負っている過去や思いが伝わってきて、物語の深さが感じられました。
「M」との接触から物語は一気に逃亡劇へと展開し、手に汗握る緊迫感を感じながら読み進めました。
また、最後の方では、清算人なる人物が登場し、この後は血生臭い展開が予想され、真船やそのサポート役の石(せき)たちの今後の運命が気になるところで終わってしまい、次巻も期待して読みたいと思いました。
Posted by ブクログ
やっと話が動き出す第2巻。映画の原作だけあって、本来、アクション的な要素がなさそうなテーマでありながら、一気に活劇に持ち込むのは、やはり映像化が前提となっているのであろう。また、市ヶ谷の登場からして、過去の作者の一連のダイスのシリーズに繋がるものがあり、また、石という登場人物は、如月とか丹原を彷彿させるし、真船は、千石と並河の様である。ここから、本格的な話が展開するので、最後に敵役も登場するが、ここにも過去の因縁が関わっているので、後々、何からの展開が予想される。憶測ではあるが、出版社の意向で、分冊で文庫本で発行されているが、やはり一気に読んだ方が、この作者の場合は良い。このままのテンションで話が一気に終わるポテンシャルを持っているのであれば、後日、一気読みで再読したい。
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