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ネット財閥「アクトグループ」を標的とした連続爆弾テロ事件が発生。赤坂のビル地下、臨海副都心の巨大建設現場が爆破され、さらにサイバーテロも…。迷走する捜査、隠蔽される真実。公安のはみだし者、並河警部補は、防衛庁から出向した若い丹原三曹とたった2人で調査に乗り出すが、丹原はテロの実行犯「ローズダスト」のリーダーと面識があるらしい。テロ集団の正体は? 『亡国のイージス』の福井晴敏が、東京の心臓部を舞台に、史上最大級のスケールで描く力作長篇。
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Posted by ブクログ
福井晴敏著「オペレーション ローズダスト(上)」を読みました。 待ちに待った作品なので、楽しみながらこの大作を読み味わいました。 防衛省の特殊部隊の主人公が連続爆弾テロに立ち向かうアクション巨編です。 しかも、この主人公と爆弾テロのリーダーには、過去の深い因縁があり、この戦いはある...続きを読む意味運命付けられていたものでした。 スリル満点のアクションと世界の情勢や政治の裏舞台などが描き込まれ、小説の醍醐味を味わうことができます。 また、登場人物たちもそれぞれに過去を背負って今を生きている様子が表現されており、物語の世界観を作り上げています。 ただのアクション小説ではなく、過去と向き合う生き方であるとか、日本の国防についてとか、あるいは、今の日本のあり方までを考えさせてくれる深い小説だと思います。 この後、中巻でどのようにこの戦いが展開していくのか、とても楽しみです。
血の通った冒険小説。 良くも悪くも福井的エンターテインメント。 キャラクター、背景、主張、さらには落としどころも典型的福井作品。 表現は画面に映ったものをすべて描写する。 映像作品の詳細なコンテを文章で書くとこうなる。 ベタだけどやっぱり気になる福井晴敏。
福井晴敏の得意とする防衛庁に纏わる大作。脇役ではあるが、また公安の並河警部補のキャラクターがたまらなく渋いね。
すごく良かった!! こんなオヤジが父親だったらすごくいいなー!! どんどん物語にひきこまれていって、読みたいけど終わるなーって思いながら読みました。 続きが読みたい!!
久しぶりに福井さんの本読んだせいか、専門用語の多さにちょっと頑張ってついていかないといけなかったけど、それでも気づいたらのめりこんでました。中盤以降の展開に激しく期待。
大好き!!!! タイトルに惹かれて読んだんですがもう・・・・!! ラストが気になるけど読み終わりたくない、なんて思ったのはこの本が初めて。 この物語がずっと続いて、ずっと読んでいられたらいいと思った。 しばらく心を掴んで離してくれなかった(笑) なんでかなー。と考えてみたり。 たぶん全てが私の...続きを読む好みだったからだとおもう。 ここまで気に入る本ってなかなかないよ。 あの時手に取ってよかったと本当に思う。
元々週刊誌に連載していた小説のようだが、とてもそうだとは感じられないほど、これほど長大な物語でありながら最初から結末まですべてデザインしてから書き出したとしか思えない。 この著者の作品は設定、プロット、ディテール、何をとってもいかにも映像化したくなるようなものばかりだが、しかし、「亡国のイージス」や...続きを読む「ローレライ」を観ても分かるように、とても2時間やそこらの尺に収まるようなスケールのお話ではない。 政治情勢の描写などもかなりのウェイトを占め、舞台そのものはどちらかというと男性読者向けに作られており、それを含め若干難解であったり非現実感を伴う展開もあるにはあるが、それにも拘らず極めて優れた筆運びと巧みな書き込み、リアルなキャラクターづけの力により、グイグイと読者を引っ張っていく。 一体どこまでリサーチしているんだろう? と驚愕するほどのディテールもものすごい。 ただ、最後の臨海副都心での戦闘シーンの細かい描写はちょっとくどくて読み進むのが辛い部分もあったけど…。 いずれにせよ、福井晴敏作品が好きな向きであれば充足できることが確実な、大作。
福井晴敏さんの本です。 福井さんの書く登場人物ってみんなどこか不器用で、憎めない人が多いんですよね。 ローレライの登場人物も、川の深さの登場人物も、亡国の人達も。 どこか人間らしい歪みと人臭い感情と、泥臭い思いと、不器用な憎めない人々。 それぞれに理由があり、それぞれに思いがある。 それを本当にち...続きを読むゃんと描いているから、本当に作品が面白いんでしょうが。 この作品もそんな人々が沢山出てきます。 朋希も一功も三佳も恵理ももちろん、並河なんて本当にそこら辺にいそうなおっさんだし。 場所は新潟。 波の花が舞う岸壁から物語は始まります。 静かなその場面からは想像も出来ないほど、物語は段々緊張の色を帯びていくわけですが、 作者の福井さんも言われていた様に、 映画化は不可能だと思えるぐらい、ありえない事件や光景ばかりがこれでもかと言わんばかりに起こります。 いやー、うん映画化は本当に無理だわ、あれは(笑) CGでも何でも出来ない事ないだろうけれど、あの世界観はちょっとベタなCGで表されたら、・・・・福井ファンから暴動起きかねないかな・・・(を) この物語の主人公は、福井晴敏の作品に出てくる、DAISシリーズといってもいいかな、その一員である、丹原朋希が公安の脂身、並河警部補とテロリストに立ち向かって行く・・・とこう書いちゃ身も蓋も無いんだけど、大筋じゃ間違ってはいないかな。 この主人公の、朋希は、本当に不器用で、暗くて、ナーバスで、 オマエは渡哲也かっ! と突っ込みたくなるぐらいの不器用さ加減なんですが、 これが福井さんの手に掛かるとこれでもかというぐらい可愛い。 ぶきっちょで不器用な男もここまでくるとダメ男の典型なんだけど、 それを補って余りある魅力は、本当に書き方が上手いんだろうなと思います。 武器の説明や、組織の説明や、建物の説明が多く、状況の説明がともすれば長くなりがちな小説で、 ちょっとした仕草でその人となりを表す手腕は福井さん、さすが!と思うほど。 この上巻はまだまだ触りの巻ですが、十分面白いです。 映画に出来ない情景や、その話の展開も面白いけれど、 それを抜きにしても、キャラクターの一人一人が凄く魅力的なこの作品。 本屋で、ふと見かけたら是非読んで見てください。
上中下、結構な分量。1ヶ月弱かかっちゃった。 途中、説明的な部分が多すぎて辟易する部分もあったが、それでもカタルシスの描写がすごい。ぐいぐい引き込まれる。
待ちに待った福井さんの新作文庫。 相変わらずのハードな展開とちりばめられたハートウォーミングな雰囲気。 絶妙なバランスですね。 まだ中巻を読み始めたところだけど充分面白いです。
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