Op.ローズダスト(中)

Op.ローズダスト(中)

722円 (税込)

3pt

爆弾テロの捜査を進めるうちに、公安の並河警部補は、チームを組む丹原三曹とテロの実行犯「ローズダスト」の入江一功との深い因縁を知る。職場では、ハム(公安)の脂身と蔑まれる並河との、人間的なふれあいに戸惑う丹原だが、過去の罪をあがなうため、入江との戦いにのめりこんでゆく。その頃、平和ボケの日本に変革を促そうとする真の敵は、2人の想像を絶するところで動き出していた。最後にして最大のテロがはじまり、臨海副都心はまさに戦場となる!

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Op.ローズダスト のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • Op.ローズダスト(上)
    682円 (税込)
    ネット財閥「アクトグループ」を標的とした連続爆弾テロ事件が発生。赤坂のビル地下、臨海副都心の巨大建設現場が爆破され、さらにサイバーテロも…。迷走する捜査、隠蔽される真実。公安のはみだし者、並河警部補は、防衛庁から出向した若い丹原三曹とたった2人で調査に乗り出すが、丹原はテロの実行犯「ローズダスト」のリーダーと面識があるらしい。テロ集団の正体は? 『亡国のイージス』の福井晴敏が、東京の心臓部を舞台に、史上最大級のスケールで描く力作長篇。
  • Op.ローズダスト(中)
    722円 (税込)
    爆弾テロの捜査を進めるうちに、公安の並河警部補は、チームを組む丹原三曹とテロの実行犯「ローズダスト」の入江一功との深い因縁を知る。職場では、ハム(公安)の脂身と蔑まれる並河との、人間的なふれあいに戸惑う丹原だが、過去の罪をあがなうため、入江との戦いにのめりこんでゆく。その頃、平和ボケの日本に変革を促そうとする真の敵は、2人の想像を絶するところで動き出していた。最後にして最大のテロがはじまり、臨海副都心はまさに戦場となる!
  • Op.ローズダスト(下)
    722円 (税込)
    かつて防衛庁の非公開組織に所属していた、丹原朋希と入江一功。2人の胸には常に、自分たちが救えなかったある少女の言葉がある。同じ“希望”を共有しながら、情報機関員とテロリストという、まったく異なる道に分かれた2人。入江たちが仕掛ける最後のテロで、もはや戦場と化し、封鎖された東京・臨海副都心。日本中が見守る中、この国の未来をうらなう壮絶な祭儀が幕を開けた。新しい何かは生まれるのか? 前代未聞のスペクタクル、驚愕の完結篇。

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Op.ローズダスト(中) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    改めて思う。
    福井氏は人間性がすばらしい。個人を見る目、個人と個人の触れあい方を見る目、
    そして世の中全体を判断する力、過去を冷静に・謙虚に見つめる力、
    未来に対する問題意識、未来を前向きに見る意識、
    そのどれもがなかなか他では味わえないほどの感動を持って、伝わってくる。

    それから忘れられがちだが

    0
    2012年09月18日

    Posted by ブクログ

    9/16:だいぶ時間がかかってしまったけど、やっと読み終えた。最初は亡国のイージスと同じジャーン、って思っていたけど、いやいやこっちの方がより緊迫感があり、登場人物たちに深みがあるぜ。
    国を憂うという考えは同じであっても、どんな行動にうつすのか。政権交代後の国防政策や外交政策をみたこの閉塞感では若杉

    0
    2010年09月16日

    Posted by ブクログ

    朋希たちの過去の因縁が明らかに。つらすぎ。
    並河さんとマル六の接触シーンにドキドキ。
    しかしマル六は腹に一物持った感じの小汚いおっさんを勝手に想像してたのでギャップにびっくり。

    0
    2010年03月18日

    Posted by ブクログ

    やっぱり福井さんの作品好きだなー。
    登場人物の不器用さとか、人間らしさがすごく好きです。
    残るは下巻のみ!!

    0
    2010年03月17日

    Posted by ブクログ

    元々週刊誌に連載していた小説のようだが、とてもそうだとは感じられないほど、これほど長大な物語でありながら最初から結末まですべてデザインしてから書き出したとしか思えない。
    この著者の作品は設定、プロット、ディテール、何をとってもいかにも映像化したくなるようなものばかりだが、しかし、「亡国のイージス」や

    0
    2009年12月23日

    Posted by ブクログ

    待望の文庫版登場!!
    ハードカバーでも上下巻になる大作ですが、「終戦のローレライ」のように文庫版4冊にならなかったのは買う方としてはありがたいところです。
    内容はこの本棚のハードカバーの方の紹介を参考にしてください。
    通勤、通学、授業中のお供に最適な文庫版の紹介しでした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    面白かった
    バトルエンターテイメントストーリー
    福井ワールド全開の物語
    いつものとおりダイスが出てきます。

    そして中巻です。
    中巻ではさらにお台場のテロと戦闘が広がります。
    さらに、丹原とローズダストの過去の事件の真相が明らかになります。
    そこではローズダストのメンバと丹原、さらにはリーダ一功と丹

    0
    2016年07月23日

    Posted by ブクログ

    ついに明かされるオペレーションLPの実態。
    失意、絶望、裏切りそして復活、反撃。
    ここからやん。ここからええところやん。

    0
    2012年02月01日

    Posted by ブクログ

    そして中巻。
    読み終わって、まだ下巻があるのかー、と思うくらい長い(笑)。
    それでも、読み進めていくことをやめられない圧倒的な迫力、スピードは変わらず。
    ちょっと長いかなー、と思う情景も思いいれ、と考えたらそうなってしまうものだし。
    下巻は壮絶そうだ・・・

    0
    2011年12月04日

    Posted by ブクログ

    謹厳実直という名の思考停止か。
    そんなフレーズ思いつく割には『主人公は死なない』ってのは有りなのか。
    ハリウッドアクションじゃあるまいし。
    ファイナルフェイズに一縷の望み。

    0
    2010年06月26日

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