Op.ローズダスト(下)
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Op.ローズダスト(下)

722円 (税込)

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かつて防衛庁の非公開組織に所属していた、丹原朋希と入江一功。2人の胸には常に、自分たちが救えなかったある少女の言葉がある。同じ“希望”を共有しながら、情報機関員とテロリストという、まったく異なる道に分かれた2人。入江たちが仕掛ける最後のテロで、もはや戦場と化し、封鎖された東京・臨海副都心。日本中が見守る中、この国の未来をうらなう壮絶な祭儀が幕を開けた。新しい何かは生まれるのか? 前代未聞のスペクタクル、驚愕の完結篇。

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Op.ローズダスト のシリーズ作品

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  • Op.ローズダスト(上)
    682円 (税込)
    ネット財閥「アクトグループ」を標的とした連続爆弾テロ事件が発生。赤坂のビル地下、臨海副都心の巨大建設現場が爆破され、さらにサイバーテロも…。迷走する捜査、隠蔽される真実。公安のはみだし者、並河警部補は、防衛庁から出向した若い丹原三曹とたった2人で調査に乗り出すが、丹原はテロの実行犯「ローズダスト」のリーダーと面識があるらしい。テロ集団の正体は? 『亡国のイージス』の福井晴敏が、東京の心臓部を舞台に、史上最大級のスケールで描く力作長篇。
  • Op.ローズダスト(中)
    722円 (税込)
    爆弾テロの捜査を進めるうちに、公安の並河警部補は、チームを組む丹原三曹とテロの実行犯「ローズダスト」の入江一功との深い因縁を知る。職場では、ハム(公安)の脂身と蔑まれる並河との、人間的なふれあいに戸惑う丹原だが、過去の罪をあがなうため、入江との戦いにのめりこんでゆく。その頃、平和ボケの日本に変革を促そうとする真の敵は、2人の想像を絶するところで動き出していた。最後にして最大のテロがはじまり、臨海副都心はまさに戦場となる!
  • Op.ローズダスト(下)
    722円 (税込)
    かつて防衛庁の非公開組織に所属していた、丹原朋希と入江一功。2人の胸には常に、自分たちが救えなかったある少女の言葉がある。同じ“希望”を共有しながら、情報機関員とテロリストという、まったく異なる道に分かれた2人。入江たちが仕掛ける最後のテロで、もはや戦場と化し、封鎖された東京・臨海副都心。日本中が見守る中、この国の未来をうらなう壮絶な祭儀が幕を開けた。新しい何かは生まれるのか? 前代未聞のスペクタクル、驚愕の完結篇。

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Op.ローズダスト(下) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年09月24日

    映像化されないかな…。
    上、中、下巻の長編とはいえ、並河と朋希、朋希の過去という三つの話が、最終章に向けてうまいこと語られていきます。下巻の最終章では、文字通り1分1秒が濃密なアクションとしてラストまで駆け抜けていく。

    さすが福井氏の作品だなぁと感動する各種ウェポンが入り乱れるそれは、軍事モノに無...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月24日

    ついに、福井晴敏著「オペレーション ローズダスト(下巻)」を読み終わりました。

     かつての仲間だったテロリストチームと命を賭けて闘う防衛省の特殊工作員の活躍を描いた最終巻。恐怖の戦場と化した東京をはたして救うことができるのか、いやが上にも盛り上がるクライマックスでした。

     臨海副都心の特殊な...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年12月04日

    面白かった!

    最後のお台場決戦は迫力満点。
    圧倒的熱量。

    警察や公安、自衛隊に本当にあんな人いたらいいな。
    “新しい言葉”探そう…。

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月04日

    さて、最終巻。
    劇画的、といえばそれまでなのかもしれませんが、作者の伝えたい思いというか、日本の行く末というか。
    なんというか、ものすごく心打たれてしまいました。
    とにかく、この世界に浸って、いろいろ考えるべきかな、と。

    0

    Posted by ブクログ 2010年10月01日

    9/30:なんと言っていいか分かんないくらいスゴク面白い。台場有明の地下を放射線レスの核爆弾級のT-Pexがうごめき回るとかすんごくダイナミック。(今の勤務地の北有明はなんとか難を逃れた)ただ、表現がくどいかな。
    今まさに中国、ロシア、韓国、北朝鮮といった領土問題、国防問題が騒がれている今、読めてよ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月17日

    読み終わってしまった。
    かなり長かった!!けどおもしろかったー。
    途中で説明が長くて少しくじけそうになったけど
    読んでよかった!満足感でいっぱいです。

    0

    Posted by ブクログ 2009年12月23日

    元々週刊誌に連載していた小説のようだが、とてもそうだとは感じられないほど、これほど長大な物語でありながら最初から結末まですべてデザインしてから書き出したとしか思えない。
    この著者の作品は設定、プロット、ディテール、何をとってもいかにも映像化したくなるようなものばかりだが、しかし、「亡国のイージス」や...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    ローズダストのテロによって戦場と化した臨海副都心。最終局面のスペクタクルな描写は相変わらず健在だが、ヘリ戦や少女戦闘員などは少々マンネリかな。一貫しているのは、テロリストを単なるアナーキストとして描くのではなく対峙する主人公丹原や並河と同列に描いているところ。本来見つめ直さなければいけないのは、現在...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    待望の文庫版登場!!
    ハードカバーでも上下巻になる大作ですが、「終戦のローレライ」のように文庫版4冊にならなかったのは買う方としてはありがたいところです。
    内容はこの本棚のハードカバーの方の紹介を参考にしてください。
    通勤、通学、授業中のお供に最適な文庫版の紹介しでした。

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月23日

    大変面白く読ませていただきました。物語の流れは丁寧過ぎる位丁寧でした。この小説を読む前も警察と自衛隊の小説をよみましたが、こちらのほうが面白かったです。ただ残念なのは下巻は映像での表現がわかりやすい。正直、文章では私の読解力では把握出来ない。

    0

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