人類資金VI

人類資金VI

550円 (税込)

2pt

解放せよ。この後ろ暗い金を、今こそ人類のために。命と引き替えに託された男たちの思いをただ一人受け止め、世界に挑む捨て身の戦い。次巻完結! 最終巻『人類資金7』2014年初夏刊行予定。完結記念『限定版 人類資金7』刊行決定!『人類資金』誕生前夜に福井晴敏によって書かれたフルボリューム・プロットを、創作秘話を明かす著者コメンタリー付きで完全公開する特別冊子『人類資金0』と2冊セット。通常版と同時刊行

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人類資金 のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 人類資金I
    550円 (税込)
    終戦時、日銀の地下倉庫から莫大な金塊が姿を消した。戦後の混乱と日本の復興を糧に膨れ上がったその資産の名は『M資金』。七〇年ののち、詐欺を生業とする真舟雄一の前に“M”と名乗る男が現れ、とてつもない計画を持ちかける。「『M資金』を盗み出してもらいたい。報酬は50億」待望の書下ろし超大作!(講談社文庫)
  • 人類資金II
    550円 (税込)
    謎の男“M”に盗み出してほしいと依頼された『M資金』。かつて育ての親を死に至らしめたその存在に呪縛され続けてきた真舟は、“M”との接触を機に日本の地下に蠢く力学の奔流に呑み込まれていく。この世界をあまねく支配する“ルール”の外へ――真舟はこれまでの人生を覆し、依頼を受ける覚悟を決める。(講談社文庫)
  • 人類資金III
    550円 (税込)
    ロシアのファンドマネージャー鵠沼英司は無断取引を繰り返し、小国の国家予算並みの赤字を抱え込んでいた。本部の査察が入り絶体絶命となった鵠沼は窮地から逃れるため、国家間の恐ろしい陰謀に荷担するが――。真舟の一世一代の周到な計画は、強固に守られた莫大な電子マネー『M資金』を盗み出せるのか?
  • 人類資金IV
    550円 (税込)
    思いがけずロシアで出くわしたのは、6年前から真舟を恨み執拗に追っていたヤクザ酒田だった。間一髪逃れた真舟だが、『M資金』を盗み出す大博打の最終局面で再び窮地に陥る。観念した真舟の前に姿を現したのは――。「世界が変わる瞬間をあなたに見せたい」真舟に告げた“M”の正体は、計画の真の目的は?(講談社文庫)
  • 人類資金V
    550円 (税込)
    資本という魔物に食い尽くされつつある世界を救うには。呪われた遺産『M資金』の継承者たる自分がなすべきことは。求道者のごとく問い続けながら世界を彷徨していた笹倉暢人は、流れ着いたアジア辺境の小国でついにその答えと出会った。自分がしたことの真の意味を知った真舟の前に立ちはだかるものは。(講談社文庫)
  • 人類資金VI
    550円 (税込)
    解放せよ。この後ろ暗い金を、今こそ人類のために。命と引き替えに託された男たちの思いをただ一人受け止め、世界に挑む捨て身の戦い。次巻完結! 最終巻『人類資金7』2014年初夏刊行予定。完結記念『限定版 人類資金7』刊行決定!『人類資金』誕生前夜に福井晴敏によって書かれたフルボリューム・プロットを、創作秘話を明かす著者コメンタリー付きで完全公開する特別冊子『人類資金0』と2冊セット。通常版と同時刊行
  • 人類資金VII
    1,078円 (税込)
    本庄が命と引き替えに手に入れた"爆弾"を託された真舟と美由紀は関西最大の広域暴力団と組み、世界の株式市場を相手に壮絶な仕手戦を仕掛ける。期限はわずか三週間。そして石は暢人の命と『M資金』の未来を背負い、ただ一人ある舞台へと――。人間への信頼を高らかに謳い上げる一大巨編、ついに完結!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

人類資金VI のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前巻から続く物語の背景説明と主要な登場人物の女の心情が切々と語られる前半の展開から、後半、クライマックスに向けて、やっと物語が動き出す。単なるトラブルメーカーで終わるとは思わなかったやくざも重要な場面で再登場し、絶望的な状況からどう話を収束させるのか、本当にあと1巻で終わるのかと思うが、ここからを期

    0
    2014年04月04日

    Posted by ブクログ

    幕間長すぎぃ!って位長い幕間で、M資金の成り立ち経緯、それに関わってきた人間が何考えてたかの解説がありました。
    財団の初代はM資金を成立させるまでは、良かったのだが、あまりに無責任な状況下で後継に託したりそのおかげで二代目から反発喰らって本来の在り方とは、逆の方に進んでしまい如何ともし難い現状になっ

    0
    2024年06月23日

    Posted by ブクログ

    前巻の途中から題された幕間として、同志である本庄の最期、笹倉父子の対面、真舟と美由紀との対峙が描き出された。しかし、それは最終巻への助走である。1~6巻の本の厚さと7巻のそれが明らかにおかしい……(笑)

    0
    2018年05月23日

    Posted by ブクログ

    7作中6作目。前半は5作目に引き続き、戦中から「M資金」に翻弄されてきた、笹倉家の悲しい歴史が回想で描かれる。実際に起きたロッキード事件なども絡ませながら、どこまでがフィクションなのか、分からなくなり、ロッキード事件を調べながら、読み進めると、余計に緊迫感が増した。後半は、帰国した真舟が「市ヶ谷」の

    0
    2017年02月18日

    Posted by ブクログ

    「M資金」の詐欺をしていた男が、本物のM資金を運用するという人に合い、M資金の謎に近づいていく話。

    6巻で終わりかと思っていたが、まだ続いていて次の巻はまだ出ていないとは!最終巻のつもりで読んでいたのでビックリ。

    資本主義へのアンチテーゼ。

    世界がこれほどの富を蓄えた時代はなく、貧困を無くすに

    0
    2015年02月06日

    Posted by ブクログ

    いよいよ盛り上がってきたな!!!

    福井さんの描く戦闘描写は、頁数は少なくとも密度が濃いことこの上無し。

    大方の謎は解けて、あとはクライマックスへ突き進むのみ!!

    国内側の体制からも米側の動きからも、どう考えてもハッピーエンドで終われる予感は全く無いのだが……一僂の望みを抱きつつ、次巻(最終巻)

    0
    2015年05月22日

    Posted by ブクログ

     捕らわれた暢人を救い、「人類資金」を未来につなげるために、巨大な敵に3人で立ち向かう。

     これまで敵と味方に分かれていた3人が紆余曲折を経ながらも一人の命と未来のために闘うことを決心するストーリーは、小説の王道ですが、そこに現代の資本主義に対する問題提起が投げかけられ、ただの小説にとどまらないと

    0
    2014年04月12日

    Posted by ブクログ

    全てこの世は金次第と思いたくない自分がいる。何をするにもお金が必要だけど、金と力を増やすためだけに使うのは違うと思う。心の中の大切なものを守り育てるために使うことが出来るのだろうか

    0
    2014年03月21日

    Posted by ブクログ

    幕間という目次の通り、今迄いっきに走ってきたストーリーを補完すべく、背後にあった過去が語られる。最終巻の目前に、一度クールダウンさせてくれた。
    人類資金の真の目的とルールとの間に揺れる笹倉家、それを見てきた本庄、美由紀。資本主義の矛盾をついた本作もいよいよラストが近いということだ。

    0
    2014年03月10日

    Posted by ブクログ

    人類資金の最新刊。
    いよいよクライマックス。
    小説ならではですね。
    高遠美由紀と暢人のこれまでのストーリーを描きつつ、暢人の視点ではどう考えてたのか何てことも。
    映像かは難しいだろう。

    亡国のイージスを彷彿させるアクションシーンも見ものです。

    0
    2014年02月26日

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