福井晴敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
《いそかぜ》の叛乱が本格的に始まる下巻。
『このミサイルの弾頭は通常とは異なる』
…つまりGUSOH(米軍が秘密裏に開発したバイオ兵器。気化する事で猛毒となる液体)を積んでいる事を明言し、
辺野古から始まった日・米・そして北朝鮮の思惑を全て公開せよ、
と日本政府に迫る宮津艦長とホン・ヨンファを筆頭とした叛乱グループ。
梶本総理を中心に、警察、公安、そして自衛隊の隠密組織であるダイスで構成された緊急対策会議では
この期に及んでも尚、自身の組織の権益のみを考えた無意味な話し合いが為されていた。
そんな中ダイスの渥美は、《いそかぜ》にまだダイス工作員の如月行と先任伍長の仙石が残って戦っている事、
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Posted by ブクログ
ネタバレいやぁ〜面白かった。
オウム真理教の地下鉄サリン事件や、松本サリン事件、坂本弁護士一家殺人事件などを彷彿させる宗教団体の事件に、ランボーを彷彿させる戦闘劇、警察組織内部のゴタゴタに政治、ヤクザの登場にミステリーの要素、しかも純愛など、とにかく盛り沢山の作品。
ここまで詰め込んだのに、きっちりと物語の筋は通り、男の生き様を描いた作品ってかっこよすぎ。
主人公?の桃山は元マル暴の無骨な警備員。
引退してから、まともな生活を送っておらず、巻き込まれていくとんでもない事件には体力や知力、銃の腕前など不安な要素もあるが、そこはもう1人のメインキャラである保がしっかりとカバーする。
この保が愚直な -
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Posted by ブクログ
う、うーん…。…面白…いのか…うーん?
ガンダムの新作として読んでおくべきか、という事で購入。
絵は上手いし、戦闘シーンも迫力あっていい…と思うんですが。
いかんせん、話に惹き付けられるものがない。
主人公・ユッタの話を動かす力は好ましいのだけど、世界観というか設定が非常に微妙。
「ZZ」と「逆襲のシャア」の間隙を埋める話になるので、結果は分かっている感じがどうにもぬぐえず。かつ、サイコフレーム(の前技術)とニュータイプという概念が話の盛り上げに便利に使われ過ぎてる感じが…うーん。
…やっぱり私が宇宙世紀に対して頑な過ぎるだけのような気はしますね。 -
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Posted by ブクログ
今回、ラストの山場がこれまでよりも多くのページが割かれて大きな盛り上がりを見せます。
低軌道上の戦いが、ガンダム史上類を見ない程に、緻密に描かれており、さすが福田氏の真骨頂です。
アニメ版と比べると
・ガエルがネェル・アーガマに進入
・ダグサさんが、逝く寸前にバナージに敬礼をしない
など、印象深い場面で相違がありますね。
後者は、アニメ版を推したいです。
さて、ラスト数ページは、アニメ版「ラプラスの亡霊」を少し追い越しています。
ネタバレの嫌いな方は、控えた方が良いかもしれません。
私は、アニメ版の新作が出る秋まで、原作は暫く置いておこうと思います。