福井晴敏のレビュー一覧

  • 亡国のイージス(上)

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    海上自衛隊、護衛艦が舞台となり、国防がテーマの軍事小説。その中にもいろんな要素が含まれ、大長編だが飽きずに読める。18年も前の作品なのにも関わらず、日本の国防の問題は現在でも通ずる点が多い。この作品を当時30歳ぐらいで書いてる著者はすごいと感じた。

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    2020年08月26日
  • 終戦のローレライ(4)

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    最終巻に期待してはいけないと云う話も聞いていたけど、私には最後まで結構面白かった。なるほど、こういう形で終わらせるのねって感心。今月、WOWOWで映画やってくれる予定なので、どんな感じで脚色されているのか見るのも楽しみ

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    2020年06月04日
  • 終戦のローレライ(2)

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    遂に明らかになったローレライ。到底無理と思われた回収から、「しつこいアメリカ人」との死闘。そして、究極の状況で明らかになる人間性。読み応えのある前半だったが、これから終戦にどう関わっていくのか。エノラ・ゲイが広島へ向かうまであと1週間・・・

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    2020年05月06日
  • 終戦のローレライ(1)

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    2005年に公開された映画の原作としての前提で書かれた作品とのことだが、全然知らなかった。戦争の話は好きじゃないのだが、序章から第1章の、全体からだとさわりの部分で引き込まれる。早く先が読みたい気分

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    2020年04月27日
  • 機動戦士ガンダムUC6 重力の井戸の底で

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    ネタバレ

    再読。

    シリーズ中屈指の殺戮劇。
    手に汗握り、それぞれの正義と狂気の心底に想いを引き寄せられた。

    再読して初めて気づくことってあるのね。。。と、小説の2度読みはほとんどしない自分が、この作品を読んで感じた。
    福井晴
    リディの鬱屈
    ロニの改心?
    ジンネマンの心奥、、、

    ★4つ、9ポイント。
    2020.01.28.再。


    ※しかし…

    福井さん……そろそろ新作書いてくださいませ……。

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    2020年01月28日
  • 終戦のローレライ(4)

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    潜水艦「伊507」の圧倒的な海戦。
    そして、終戦。
    日本を、そして真摯な自分を守るために、彼らはどう戦ったのか。
    そして、彼らの遺志を受け継ぐ征人とパウラはどう生きていくのか。
    その筆量に圧倒された本作であった。

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    2020年01月22日
  • 終戦のローレライ(2)

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    とうとう「ローレライ」の正体が明らかに。
    圧倒的な潜水艦戦闘の描写。
    謎の男フリッツ少尉の過去。
    時に1945年7月30日。
    原爆投下まで1週間。
    「ローレライ」は終戦にどう関わっていくのか。

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    2020年01月12日
  • 川の深さは

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    ネタバレ

    いやぁ〜面白かった。

    オウム真理教の地下鉄サリン事件や、松本サリン事件、坂本弁護士一家殺人事件などを彷彿させる宗教団体の事件に、ランボーを彷彿させる戦闘劇、警察組織内部のゴタゴタに政治、ヤクザの登場にミステリーの要素、しかも純愛など、とにかく盛り沢山の作品。

    ここまで詰め込んだのに、きっちりと物語の筋は通り、男の生き様を描いた作品ってかっこよすぎ。

    主人公?の桃山は元マル暴の無骨な警備員。
    引退してから、まともな生活を送っておらず、巻き込まれていくとんでもない事件には体力や知力、銃の腕前など不安な要素もあるが、そこはもう1人のメインキャラである保がしっかりとカバーする。

    この保が愚直な

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    2020年01月01日
  • 終戦のローレライ(1)

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    太平洋戦争末期。
    ドイツから引き取られた謎の潜水艦。
    そしてその潜水艦が落して行った謎の兵器。
    この謎の兵器を回収するために、謎の潜水艦は発信する。
    本巻は長い小説のまだ序章。
    しかし、潜水艦が発進する際の戦闘シーンは壮絶。
    これからこの話はどう展開していくのだろう。
    まっとうな感覚を持っていると思われる新兵の征人はどう成長していくのだろう。
    次巻が楽しみである。

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    2019年12月25日
  • 機動戦士ガンダムUC5 ラプラスの亡霊

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    ネタバレ

    再読。
    物語自体の感想は、初読のレビューにて。
    (角川文庫版)

    ダグザの死に様の格好良さ♪
    ギルボア・・(哀)。

    2019.12.08.再。
    ★4つ、8ポイント。

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    2019年12月08日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ Episode:0(2)

    匿名

    購入済み

    UC以前の、袖付き、フルフロンタルやアンジェロ、アナハイムの人間たちの複雑な事情が理解できるようになります。

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    2019年11月26日
  • 小説 映画 空母いぶき

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    映画 マンガ 共に見ていません が
    見たくなりました
    続きが気になってあっという間に読めてしまいました

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    2019年07月31日
  • 機動戦士ムーンガンダム (3)

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    ムーンムーンでもの戦いは集結し、少年は別れと覚醒を体験する。
    さあ、これからユッタの世界は広がっていきます。様々な出会いと、事情に翻弄されるわけだ。

    アムロとシャアが予告されつつ、NTの少女パイロットが登場。
    彼女がユッタのキーパーソンになっていくのでしょうか?歴代のララァ、フォウ、プル、マリーダの列に並ぶ存在?


    クエスも入るのかなあ、とは思うけどハサウェイはその先があるし。だとすると、サラも入ってきちゃうじゃないか、と思ったり。カツだけど。

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    2019年04月01日
  • 機動戦士ムーンガンダム (1)

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    う、うーん…。…面白…いのか…うーん?

    ガンダムの新作として読んでおくべきか、という事で購入。

    絵は上手いし、戦闘シーンも迫力あっていい…と思うんですが。
    いかんせん、話に惹き付けられるものがない。
    主人公・ユッタの話を動かす力は好ましいのだけど、世界観というか設定が非常に微妙。
    「ZZ」と「逆襲のシャア」の間隙を埋める話になるので、結果は分かっている感じがどうにもぬぐえず。かつ、サイコフレーム(の前技術)とニュータイプという概念が話の盛り上げに便利に使われ過ぎてる感じが…うーん。

    …やっぱり私が宇宙世紀に対して頑な過ぎるだけのような気はしますね。

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    2018年12月27日
  • 亡国のイージス(下)

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    後半も期待通りの面白さ。次から次へと事件が起こり、一気に読み進めてしまう。本当に上質のエンターテインメントだった。

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    2018年12月23日
  • 亡国のイージス(上)

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    9年前に映画は見た(映画自体は05年の作品)けど、ほとんど覚えてないので、新鮮な気持ちで読んでいる。中盤まで来て、ようやく真田広之の姿が浮かんできた。前半だけでも十分に厚い本だが、まだ導入部。ようやく真の展開に至ったところなので、後半が楽しみ。

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    2018年12月16日
  • 小説 機動戦士ガンダムNT

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    主人公たちとナラティブガンダム以外は既存のネタをこねくり回しているだけなので、どうにも新鮮みがない。ラスボスもあれだし。ユニコーンの後を描くという意味では意義はあるけど、どうにも蛇足感が抜けないな。

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    2018年12月02日
  • 機動戦士ガンダムUC5 ラプラスの亡霊

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    今回、ラストの山場がこれまでよりも多くのページが割かれて大きな盛り上がりを見せます。
    低軌道上の戦いが、ガンダム史上類を見ない程に、緻密に描かれており、さすが福田氏の真骨頂です。
    アニメ版と比べると
    ・ガエルがネェル・アーガマに進入
    ・ダグサさんが、逝く寸前にバナージに敬礼をしない
    など、印象深い場面で相違がありますね。
    後者は、アニメ版を推したいです。
    さて、ラスト数ページは、アニメ版「ラプラスの亡霊」を少し追い越しています。
    ネタバレの嫌いな方は、控えた方が良いかもしれません。
    私は、アニメ版の新作が出る秋まで、原作は暫く置いておこうと思います。

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    2018年10月29日
  • Twelve Y.O.

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    何だかなかなか理解できなくて、前半読み進まなかったけれど、後半一気に読み進んだ感じ。平曹長が不器用だけど愛せる感じ。理沙と護が生きてのびられてるといいな・・・

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    2018年10月12日
  • 機動戦士ムーンガンダム (2)

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    望む望まずに関わらず、日常は非日常に姿を変え、少年は戦場へと飛び出してゆく。
    多くのガンダムシリーズの第1話に共通するパターン。ムーンガンダム2巻です。

    サザビーっぽいバルギルに、サイコミュ搭載のガンダムヘッドを合体させたら、ムーンガンダムへ。あのフィンファンネルみたいなフレームが、三日月象っているから、ムーンガンダムなんだね。今は三日月だけど、真円描く日くるのかしら?

    連邦とスペースノイドというよりも、ネオ・ジオン内での派閥争いみたいな雰囲気があるのかな?ザビ家のミネバとダイクンのシャア、二つの派閥争いみたいな。外野がうるさくしてるんだろうなぁ。連邦軍で起こっていることと変わらないじゃな

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    2018年10月09日