福井晴敏のレビュー一覧
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本巻では第4章を収める。遂に広島・長崎への相次ぐ原爆が投下された。従来の戦争の概念を完全に覆すほどの破壊力、たった一つの爆弾で都市を丸ごと一つ吹き飛ばす威力を持つ史上最悪の兵器と言ってもよい。そもそも7月にポツダム宣言を受諾していればこの惨事は起きなかったのだが、軍部はその時点での受け入れを拒否。その時にアメリカから言われた通り「迅速かつ十分な壊滅」をもたらす新型兵器が落とされた。もはや戦争の継続が困難なのは誰の目にも明らかなのに、どこに拘っていたのか。恐らくは天皇の統帥権、いわゆる国体の護持といったところか。無条件にポツダム宣言を受諾すれば、それは失われる。その結果、多くの命が犠牲となった
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本巻は第2章・第3章を収めている。
私はこの小説が原作となった映画「ローレライ」を見ていないが、潜水艦の構造などはやはり映像で見たほうが分かりやすいかなと感じる。文章からは緊迫感や戦闘シーンなどは読み取れるのだが、いかんせん細かいところになるとイメージがわきにくい。挿絵でもあればまた少し違うのかもしれないが。
本編を読むと、誰のための何のための戦争だったのだろうかと改めて思う。戦争責任とはそもそもどういったもので、誰が負うのか?それがただ巻き込まれた国民が負うべきものなのか?
ただ、この第二次世界大戦の引き金になったナチスの台頭には、第一次大戦で莫大な賠償金を課した側にも遠因があるよう -
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《いそかぜ》の叛乱が本格的に始まる下巻。
『このミサイルの弾頭は通常とは異なる』
…つまりGUSOH(米軍が秘密裏に開発したバイオ兵器。気化する事で猛毒となる液体)を積んでいる事を明言し、
辺野古から始まった日・米・そして北朝鮮の思惑を全て公開せよ、
と日本政府に迫る宮津艦長とホン・ヨンファを筆頭とした叛乱グループ。
梶本総理を中心に、警察、公安、そして自衛隊の隠密組織であるダイスで構成された緊急対策会議では
この期に及んでも尚、自身の組織の権益のみを考えた無意味な話し合いが為されていた。
そんな中ダイスの渥美は、《いそかぜ》にまだダイス工作員の如月行と先任伍長の仙石が残って戦っている事、
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Posted by ブクログ
ネタバレいやぁ〜面白かった。
オウム真理教の地下鉄サリン事件や、松本サリン事件、坂本弁護士一家殺人事件などを彷彿させる宗教団体の事件に、ランボーを彷彿させる戦闘劇、警察組織内部のゴタゴタに政治、ヤクザの登場にミステリーの要素、しかも純愛など、とにかく盛り沢山の作品。
ここまで詰め込んだのに、きっちりと物語の筋は通り、男の生き様を描いた作品ってかっこよすぎ。
主人公?の桃山は元マル暴の無骨な警備員。
引退してから、まともな生活を送っておらず、巻き込まれていくとんでもない事件には体力や知力、銃の腕前など不安な要素もあるが、そこはもう1人のメインキャラである保がしっかりとカバーする。
この保が愚直な -
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Posted by ブクログ
う、うーん…。…面白…いのか…うーん?
ガンダムの新作として読んでおくべきか、という事で購入。
絵は上手いし、戦闘シーンも迫力あっていい…と思うんですが。
いかんせん、話に惹き付けられるものがない。
主人公・ユッタの話を動かす力は好ましいのだけど、世界観というか設定が非常に微妙。
「ZZ」と「逆襲のシャア」の間隙を埋める話になるので、結果は分かっている感じがどうにもぬぐえず。かつ、サイコフレーム(の前技術)とニュータイプという概念が話の盛り上げに便利に使われ過ぎてる感じが…うーん。
…やっぱり私が宇宙世紀に対して頑な過ぎるだけのような気はしますね。