石ノ森章太郎のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
デビルマンvsサイボーグ009
サイボーグとデビルマンの実質的な接触はなくすれ違い程度。事実上、独立した2つの話を並行して語っている。ただし、伏線は敷いているので今後に合流の可能性有。事実上、プロローグ?。本分はこの先なので星三つ。
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ネタバレアンクの話
鳥の王(アンク)は誰よりも高く飛び、美しく広い空を独占していたが、自分よりも遥かに強い王(オーズ)に翼を奪われてしまう。メダルの怪人として生まれ変わる頃、かつての当たり前を取り戻す事が欲望となり、その為に仲間や王との衝突を起こす。
ベルトの話
主人公は道具としての意思を持つ最新型の変身ベルト。性能の高さから自らの力を過信するが、人間のパートナーとの実戦経験を経てその力の限界を感じる。ベルトの道具としての生き様が描かれている。
映司の話
部族紛争、代理戦争が起きている砂漠の地で平和を願う部族がいた。部族の長は世代を跨いだ無駄な争いを終わらせる為に活動をしていたが、ある夜に殺されて -
購入済み
ウーム…
一気に大団円。これまでの伏線を大急ぎで回収。
言ってみれば、思いっきり散らかした玩具を、玩具箱に一気に放り込んで片づけたという感じ。
それにしても、読後のこの不完全燃焼感を、いったいどうしたものだろうか?
やはり、石ノ森作品は、未完のままにしておいてほしかった気がする。
力作には違いないので、一応及第点に。 -
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・今ではすっかり人気俳優になった福士蒼汰のデビュー作がこのフォーゼ。宇宙船フォルム?高校生活が舞台?ツッパリ君が主人公?数多くの(自分にとっての)不安材料を抱えてスタートしたフォーゼの第1話を見た時に、その世界観の作りこみに感動して目頭を熱くしたものだった。
・本作は弦太郎達の卒業式を巡る一大騒動。なにげになでしこ(のモデル)も出てくるし、ヴァルゴによってダークネビュラにトバされたゾディアーツ達もきちんと回収されて、まさに大団円にふさわしいと言える構成。
・しかも、今までの小説仮面ライダーの中では描写力、構成力、いずれもがベストな出来。弦太郎が教師の道を目指すきっかけが明かされるだけでも価 -
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【ノート】
・時期の設定は、鳴滝が◯◯するので番組の後か?相変わらず、小説としてのクオリティにはハラハラさせられるが、番組では終始一貫して傲岸不遜だった門矢士の意外な内面が描かれているのが面白い。
・なぜかまた、複数のライダーの世界を巡っており、天道総司ら、異世界のライダー達との交流の様子も描かれている。その都度、実はナイーブな士の心情を読めるのは小説ならではの楽しみだ。
・クライマックスであるはずの戦闘シーンでの描写が淡白、と言うより明らかにクオリティが低いのは残念。番組を全く知らずにこの本を読む読者などほとんどいないのだろうから、やはりファンサービスとして、お決まりの所作なりセリフは、 -
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【ノート】
・平成ライダー小説版シリーズの中で、響鬼は歴史派、舞台は江戸時代という設定。朝廷が平安時代に魔化魍退治のために安倍晴明に命じて誕生したのが「鬼」だったという壮大なスケール感。武士の時代に吉野でひっそりと生き続けてきた鬼一族と伊賀忍者。そして変身忍者嵐も見参。
・もともと響鬼は仮面ライダーシリーズではなく、変身忍者嵐でいく予定だった。これにより、イナズマンやアクマイザー3など、石ノ森キャラの掘り起しを図って仮面ライダーだけに依存しない構造をつくり、将来的にはテーマパークの建設までを視野に入れていた。この辺りは「響鬼の事情」に詳しい。
・本作では猛士という組織は出てこないが、という -
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【ノート】
・既にエクストリーム化を果たしつつ、最終回まではたどり着いていない時期での鳴海探偵事務所のエピソードという位置づけ。アクセルは既に登場しているが、既に正太郎達とは良好な関係にまでなっている段階。正太郎がひどい風邪にかかり、フィリップが正太郎になり代わって探偵稼業のフロントマンを務めるというお話。
・語り手はフィリップ。星の本棚の構成などが本人の口から語られているのが「興味深い」。あれって、テレビ見てるだけだとどういう仕組みになってるのか今一つ把握できなかったのでね。
一方、本作では終盤まであまり出番のない正太郎。それでも、彼の存在意義がフィリップによって再確認される描写があり、 -
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本編サブライターである井上敏樹氏による『仮面ライダー龍騎』の小説版。本編要素の再構成型の作品である。
本編においては劇場版にしか登場しなかったファム=霧島美穂と真司の関係性を大きな軸に起きながらではあるが、誰もが殺し合いを望むライダーバトルを止めようとする真司の奮闘を描くのは本編同様である。
TV本編からアレンジされた各キャラクターの戦う背景はどれもエッジが効いたものばかりで面食らう。小説版だから許された描写もあると思うのだが、それにしても本編の伽rクターイメージに似つかわしくないようなものもあったように思う。個人的には主人公である真司の言動がどこか本編中とはずれた印象があったのでいまいち読ん -
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「作者が想定していた本当の仮面ライダーゴースト」
ってことなんでしょう。無理矢理な箇所はあるが、
おおよその設定には説明をつけましたという印象。
前日譚(ガンマ世界の成立過程の詳細)はともかく、
本編にまつわる設定で描写しきれなかった大部分を
小説やVシネマで説明して済まされてしまったのは、
後出しジャンケン感が強くて非常に残念。
ライダーの本編脚本は、販促の都合などがあるから
根幹の重要設定をきちんと描写することを軸に、
その他の設定は「描けたら描く」程度のスタンスで
尺的に無理だった場合はばっさり削ぎ落としても
本編の軸に大きなブレを感じさせない範囲の前振りに
留める判断が必要なのだな -
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仮面ライダーカブトのノベライズを読みました。で、なんで今回読んだのか?といいいますと、ヒーロー物の面白さの要素を自作に取り入れられないか?という目的があったからです。なので適当に読み始めたんですがこれがけっこう面白かったです。ピンチピンチの連続のあとにバシーンとヒーローが登場する場面なんて歌舞伎のキメの場面みたいでカッコイイ。
それから設定自体も結構面白いです。テレビシリーズでは見逃しも多かったのでストーリーの背景がよくわかなないところがあったんですが、今回の小説版を読んでよ~くわかりました。この仮面ライダーカブトは三つ巴の戦い、ちょっと強引かもですが「三国志」なんですね。メインのストーリー -
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繋ぎの話
今回は表紙通り、ライダーマンが主の話になっています。V3のテレビ放送では、ライダーマンは復讐が目的だったり、首領がV3に倒されそうになるとかばったり葛藤したり、複雑なキャラです。彼の行動は正直好きではなかったです。
今巻ではそういう彼の来歴や葛藤が描かれており、その背景を交えて大首領と対決します。
でもまぁ元から、そこまで人気キャラというわけでもないし、盛り上がりに欠けた巻だったかな、と思います。大首領の行動も「?」と思うところもあったし。(よっぽど退屈だったんですかね・・・) -
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仮面ライダードライブの小説版ですが、ドライブは回想でしか登場せず、マッハこと詩島剛が主人公です。
詩島剛がいつマッハになったのか、どのような経緯で父の招待を知り、なぜロイミュードを憎むようになったのか、事件を解き明かしながら、その過去について触れる内容になっています。
平成1期の小説版は、原作を破壊したオリジナリティ色の強い作品ばかりでしたが、平成2期の小説版は本放送を踏まえたうえでの内容になっていて、本作も本放送ありきな内容になっています。
小説版から入る人なんてそうそういないと思うので、原作クラッシャーしてファンを悲しませるよりはそのほうが良いと思うのですが、前作鎧武の小説版と、本作では