あらすじ
2013年4月、建設中の東京ワールドタワーがそびえたつ再開発地域に巻き起こった魔犬騒動。その中心には“未来を知る”と呼ばれた男の存在があった――。契約者の欲望に取り入って過去を作り変えようとするイマジン。その真の目的とは・・・・・・!?
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一通り読み終わっての感想としては、やっぱり電王って面白い!ということです。良太郎とその周りの人達との関係が本編やってた時と変わってなくて読んでてやっぱり電王っていい話だと思いました!侑斗と愛理さんの恋人みたいな関係性を保ちつつあるところもこの話の良いところじゃないかなと思いました。この話で一番面白かったのはやはりイマジン達のコントですかね(;・ω・)仲が良いのか悪いのかよく分からないところが電王の醍醐味といってもいいぐらいです!でも強いて言うなら、ジーク…もうちょっとマトモに戦って欲しかったなぁ(;´∀`)せっかくやって来たチャンスを無駄にしてない!?って思いました。
本編では見られなかった未来が
衝撃だったのは本編とは違ったパラレルと知っていたものの、根幹の設定であるイマジンたちの居場所から違ってました。それによって新たな楽しみもあり、また本編よりも大人になった良太郎を楽しむことが出来ます。成長と言うよりはお酒を飲んだりと言った姿を。
話の筋も本編より複雑で、少し大人向けているような、それでいて時間を扱うSFにしては明解なところがオススメです!
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プロデューサーの白倉伸一郎さんの著作。電王を知り尽くしているだけあって、キャラクターや世界観に違和感がない。現在の電王の物語として楽しむことができた。佐藤健主演で映画化とかできたら素敵だけど、無理だろうなあ。
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久々に小説一気読み。
なかなか面白かった。
良太郎のイマジン5体が全部ちゃんと出てきてるし。
相変わらず、それぞれ個性あるし。
ま、デネブが少し少なかったかな。
それにしても…イマジン2体って。
ぜひ、映画に。
Posted by ブクログ
微妙にTVシリーズとは異なった未来の物語なのかな? 良ちゃんはイマジン達と“何年も”一緒にいるみたいだし、ハナさんは大人の姿で、なのに良ちゃんはハナさんの正体を知ってる。
でも、ちゃんと電王だった。契約者の切ない願いと、関わるものたちの強い思いと――物語の終わった時、今この瞬間もどの瞬間も大切で、そこから未来がつながってるんだ…って、顔を上げよう!…て気分になれる。
Posted by ブクログ
テレビシリーズと若干設定が違うのが気になったけど本業の作家が書いた物じゃないにしては面白かった。仮面ライダーの小説なんだからもう少しバトルシーンが欲しかったかも。あと小さな子が事件現場に現れたけどあれはなんだったか明かされなかったのがモヤモヤする。
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【期待したもの】
・いよいよ白倉さん作の小説仮面ライダーシリーズの真打ち登場。
【ノート】
・文章や構成についてはさすが、きちんとまとまっているが、ストーリーはいま一歩。リーマン・ショックの組み込みに少し無理がある。それから、後半になると少しダレてきたのか、良太郎の語り口が少し統一感に欠ける部分が散見されるようになり、あのキャラクター感が薄くなってしまっている。
Posted by ブクログ
面白かったです。
佐藤健の演じる野上良太郎と白鳥小百合が演じるハナでの仮面ライダー電王はどうしたって実現できないので、その実質不可能なオリジナルキャストでの電王は、文章であってもノスタルジックな感想を持ちました。
テレビ放送と劇場版では、両者ともに特異点にもかかわらず、時間の影響を受けてしまったため~、というちょっと意味が通らない原因と、もともと自分の時間を取り戻すためにデンライナーに乗っていたハナだけならいざしらず、本来は無関係のはずの野上良太郎まで肉体が子供化したために、オリジナルキャストとしての佐藤健と白鳥小百合はなかったことになっているあたりの事情も含め、不可能と思われるキャストでもう一話読めるのは大変嬉しい気持ちになれました。
ただ、内容はテレビ放送の普通の2話分という感じで、他の作品のようにオリジナル要素があったりテレビ放送前や後の話やアナザーストーリでも何でもない、ただの仮面ライダー電王の中の2話分というストーリーなので、それでも十分面白かったですが、もう少しサプライズがあってもいいかな、と思いました。