かくまさんのレビュー一覧
レビュアー
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全部買って読んだ上での感想です
表紙を見て1巻から買ったクチです。いわゆるパケ買いってやつ。
目力のあるキャラクターだしビジュアルもいい。読者の目線を意識したようなコマの使い方や、読者に注目してポイントを重視したような拳の書き方や表情もイイ。個性的な作風で一度みたら「あ、あの漫画家さんだ」と脳に焼き付くようなビジュアルもイイ。
だけど物足りない。なんで物足りないんだろう、考えてみた。
自殺ってテーマに非常に重たさを感じるのでその時点で大半の読者に受け入れられない。でそのテーマに対してこのパワフルともいえる作風やキャラクター性で補っていくということなんだろうけど、マイナスにプラスを足しただけなのでゼロ、つまり平凡になってし...続きを読む -
ボリューム少なくね?
今巻がすぐに読み終わってしまって、「あれ?こんなんだったっけ?」と違和感。なぜかっていうと話がほとんど進行してないから。
対戦相手のキャラのあらすじも展開が読めてるのに付き合わされてる感がハンパなかったし、バトル進行もお互いの基本技を見せあって終わりみたいな締め方だったんで、「え?こんだけ?」感があった。
これまではバトルメインで序盤から大技の応酬で面白かったのに今回はほとんど進行していなかったから残念。 -
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登場キャラがDQNだけ残る作品
序盤はマトモだった。
主人公を気遣ってくれる幼馴染の女子がいて、DQNな幼馴染の男子がいて、職業鑑定とかいう適性検査受けたら、反社会的なので一族郎党抹殺されそうになるというDQNな村社会。そんな社会と、そんな世界の根源に復讐することを誓う、という展開もまぁアリだと思う。ここまでは良かった。
だが、ここから展開がDQN化する。ミレーヌとかいう最初だけマトモそうに見えた女僧侶が主人公に捕まって命と引き換えに服従しろと迫るとあっさり服従して、主人公の言うことを聞くだけのカカシとなる。最初に味方してくれる女騎士リーシャも登場から言うことを聞くだけのカカシ。もうあとはずーっと同じ展開。武力制圧→地元...続きを読む