石ノ森章太郎のレビュー一覧
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「キカイダー02」って、終わったんだっけ?
それのストレートな続編になっているのかどうかわかりません。
「VS」とついているけど、この1巻でキカイダーつぶれているし、はじめっから、1巻もののここまでの企画だったのかな?
えーと、石ノ森章太郎の「イナズマン」は、ものすごく色っぽい話で、すごくドキドキしながら読んでいた思い出があります。
「ゴレンジャー」は、ぶっ飛んだお色気だったんだけど、「イナズマン」の方は、なんていうか、もう、「ムンッ」ていう印象が残っています。
えーと、キーワードでいうと、女教師とか、お姉さんとか(笑)
まあ、お姉さんというのは、石ノ森章太郎の永遠のテーマでもあるわけですが。
本当に、美人だったらしいですねぇ。 -
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ネタバレ大好きな鬼島大活躍。うひょー!小説版でまでおいしいポジションとはさすがです。
本編で語られなかったMーBUSに送られた面々の伏線回収もできていて、なにより完成されすぎていて人間離れしていた弦太朗が初めてちゃんと悩んでいて、ああ人間らしくなってよかったなぁとちょっと違うところで安心した。
園ちゃんもいい落としどころに治まって、全体的に救われなかったひとたちを救済するという補完がなされていてほっとしました。
キャラクターも本編の“らしさ”がちゃんとでていて、原作ファンとして非常に嬉しい出来。
たまにプロットを読んでる気分になったのはご愛嬌。 -
Posted by ブクログ
戦国の世が終わり、江戸幕府が開かれた頃。魔化魍の浄化に努める鬼達の力を求めた伊賀忍者・タツマキは吉野の奥地で鬼へ変身する青年・ヒビキと出会う。かつて吉野にいた鬼・谷の鬼十が作りだした化身忍者の力を悪用し、再び世を戦国に変えんとする血車党のせん滅の為、ヒビキ達は彼に力を貸すことに。そして変身忍者・嵐へと変化する鬼十の息子・ハヤテもまた彼らに協力するが、事態は意外な方向へ……
ちょっと環境が変わった所為でばたばたしてて落ち着いて読めなかったのが心苦しい。なのであらすじもあんまり上手く書けなかったです。
江戸時代初期の吉野の鬼達が主役。劇場版が戦国時代だったから何か繋がってるかな、もう猛士とかいるかなとか思ったけどそんなことはなかった。まああれはパラレルワールドと考えればいいか。
鬼の鎧・変身忍者嵐の話でした。そう言えばTV版でも36話辺りに出てきたっけ。なんか響鬼って現代版変身忍者嵐ってコンセプトがあったんだっけどうだっけ。それはともかく本編でも出てきたあの鬼の鎧のルーツに遡るのか!と、読んだ時は何となくアハな体験。
読んでいると終盤の手前くらいでまさか!って人が裏切って(それも仕方のない事情があってだけど…)さらに別の人が裏切ってと言う展開はなかなかに意外。そしてヒビキとハヤテの関係もえーって感じ。まあ一筋縄ではいかないか。ヒビキは、最初の方を読んだ印象ではTV版のヒビキっぽいな、と言うか全体的にそうなんだけど、ちょっと悩んだりいろいろ考えたり苦悩したりもしてて、あのヒビキもまだ成長過程と言う感じでより好感が持てました。オリジナルの鬼では佐鬼が好きです。鈴で変身する女の鬼。すてきー。ってか鈴って変身アイテムをこれで読むまで思いつかなかった… もっと女性の鬼が出れば良かったのにな~って思ってます。
最後くらい現代版のヒビキ達が出てこないかな…と思ったのだけどなかった。でも蝕鬼→ショッカーというのはなるほど!と感じました。血車党ってのもちょっとショッカーぽいネーミングかと。音読みすればケッシャで、何となく。 -
Posted by ブクログ
ネタバレオリジナルのTVシリーズ放送終了後、映画化を待望され製作者側も実現を約束したが遂に果たされず今日に至るまで続編らしい続編が存在しなかった今作。
それが13年ぶりにオリジナルの脚本家荒川稔久氏の手によって小説化され、それも現実と同じ様に13年の月日を経た作品世界とくれば、もうファンとしては刊行されただけで感無量といえる代物だろう。
内容としても、当時のテイストはそのままに13年の時を重ねた懐かしの面々の姿がひと通り描写され(蝶野がどうなったのかは気になったけど)、ミステリー仕立ての話運びや荒川氏らしい妙に濃いアイドル描写、セルフパロディなど各方面で楽しませてくれる。
…とまあ。
存在自体奇跡的な作品だし面白いんだけど、基本的に一条さん視点でやってるせいなのか終盤の戦闘描写が駆け足気味なのと、同じく終盤で実加ちゃんの扱いがかませみたいになってしまっているのが個人的に残念だった。
劇中で一条さん自身も悔やんでたけど、実加ちゃんの背負うドラマこそ一条さんがケツを持つ所じゃなかったのかと。
その辺を期待しつつ読んでいたので正直肩透かしを喰らった感は強かった。
とまれ、クウガファンなら一読して損は無いと思う。 -
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昭和ライダー総出演。仮面ライダー二次創作として最高傑作だと思う。
作者の本物の熱意を感じるし、それぞれの特徴や個性をとらえながら漫画としてリファインしたキャラクターデザインも見事。
序盤(3巻ぐらいまで)の、一人ずつ歴代ライダーが登場していくシークエンスはどれも見事で、文句なしに★5の傑作。
隅から隅まで、登場キャラやエピソードの選択、台詞回し一つ一つが最高に愛とリスペクトに溢れています。
その後ZXが登場し、彼を主軸としてオールライダーが強大な敵に立ち向かう展開になってから次第にダレた感じになるのが非常に残念。(それでも「もう買うのやめようかな」と迷ったあたりにお気に入りキャラのエピソードになっていい感じに燃えるので結局辞められずに今までずっと買ってるんですが)
作劇が雑になったというのではないのでしょう。
味方だけでこれだけの数だと、決して「ZXの咬ませ犬」にさせず、それぞれのライダーやサブキャラクターに見せ場を持たせながら話を展開させようとすれば、どうしてもテンポに影響が出るのは否めません。
また、各巻の最後に関係者・出演者インタビューと、読者イラストコーナーが必ず付いており、合わせると1.5話分ぐらいのボリュームがあります。
このため、「巻数の割に話が進まない」という不満がなおさら募っているのだと思います。
インタビューは興味深く、貴重なお話ばかりなのでありがたく楽しんでいますが、個人的に(このページを読んだり投稿するのを楽しんでいる方には非常に失礼な言い方になりますが)このコーナー要るのかな……と首を傾げたくなることしばしば。
というのは、「掲載は一人につき、1巻に1枚」のような制限がないため、同じ投稿者(子供さんが多いですが大人も)のイラストが一度に十何枚も載るのはザラ。しかも超縮小されているため、本気で見ようと思ったら要ルーペ(拡大したところで不鮮明でしょうけど)という、投稿者以外には誰得状態になってます。
勿論、この企画を支持する人が多いからこそのイラストコーナーなのでしょうから、無理してこんなに縮刷したもので本編を圧迫するならば、「WEBでもやればいいんじゃないかな、イラストも大きく表示できるだろうし、カラーだし……」と思わずにはいられないんですよ……
と言いつつもちょくちょく魅力的なエピソードが挟まったり(「新」移行後しょっぱなの本郷さんたちの話はよかった!)、燃えるシーンが必ずあるので、切り捨てきれない。ある意味罪な漫画ですね; -
Posted by ブクログ
2006年に故石ノ森 章太郎の構想メモを息子の、小野寺 丈が小説化した『2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編』という小説がでました。
その小説は、天使編の続きになるのですが、ものすごくつまらないものでした。
小説の方は、その後、昨年の年末に一気に3冊発行され完結しています(私は未読です)。
さて、本書は、早瀬 マサトが萬画(←故石ノ森 章太郎は、マンガを萬画と呼ぼうじゃないかと提唱した)の天使編を完結させようとしているものです。
天才と比較されて早瀬も大変と思いますが、私は、こうして遺志をつなぎ完結に向けて進んでいることを喜びたいと思います。
少なくとも、2006年のハードカバーの小説より面白いです。