あらすじ
天才・石ノ森章太郎の傑作SFコミック『サイボーグ009』の、未完で終わった「天使編」と「神々との闘い編」を、遺稿と創作ノートをもとに小説化したシリーズ。第2弾となる本書では、005から009までの秘められたエピソードが明かされる。ジェロニモ・ジュニア、張々湖、グレート・ブリテン、ピュンマ、そして島村ジョーはなぜ神々と闘うことになったのか。宿命を背負わされた彼らの前に現れたものとは……。
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傑作
発想がぶっ飛んでいて、こういうスケールの漫画家がいたことが嬉しいです。
それぞれの物語は全く異なる性格の登場人物の体験として描かれています。だからひとつひとつが完結してて、これからどうなることやら…
Posted by ブクログ
サイボーグ009の完結編の第2巻。
第1巻から引き続きまして、
サイボーグ戦士005~009の
パーソナル・エピソードを収録…。
002、003、004、007は、
現代都市を舞台に展開し、
005、006、008、009は、
古代文明を舞台に展開していた点は、
サイボーグ009らしさがよく出ていたし、
それぞれのエピソードのお話や作風も、
各サイボーグ戦士の特徴がよく出ていたし、
最後の、神々との戦いへと至る
長い長いプロローグとしては、
面白い作品になっていたと思います。
期待と不安が入り混じった状態で、
最終巻へと誘われていきましたので、
この後、サイボーグ戦士達の最後の戦いを、
しっかりと、読むこととしませぅ…。
Posted by ブクログ
やはり『009 女神の陰謀(はかりごと)』がいちばんおもしろい。ここまでが序章で、やっとこれからということですね。DVD「サイボーグ009 conclusion GOD’S WAR〜序章〜」ももう一度視聴してみます。コミック、小説、DVDという3つのメディアで楽しみながら完結編を本当に完結しようと思います。