【感想・ネタバレ】サイボーグ009 完結編 2012 009 conclusion GOD’S WAR I firstのレビュー

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全力の物語

2023年01月02日

イワン、ジェット、フランソワーズ、ハインリヒの冷戦後からの自由な暮らしと物語の中心へ巻き込まれていく様子が、SFのような展開で始まります。

イワンは赤ちゃん、ジェットはそもそもプラス思考、ハインリヒは諦めてるといった中で幸せへの希求をやめないフランソワーズの話は涙が出そう。
なのに地獄に仏な...続きを読むらぬ天使の登場。

#泣ける #ドキドキハラハラ #シュール

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Posted by ブクログ 2012年10月27日

単行本の方も持っていたのですが、文庫でそろえたかったのと、内容もブラッシュアップされるとのインタビューを読み購入。単行本の時は、メンバごとの石ノ森章太郎の構想ノートのメモの量、小野寺氏のオリジナル部分の比率で、文体が違っていたりして若干読みづらい部分もあったが、単行本ではその辺が解消されたように感じ...続きを読むた。(実際読み比べたわけではなく、6年の期間とマンガ版のおかげで自分の中でエピソードを消化できただけかもしれないが…)

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Posted by ブクログ 2012年12月26日

原作と少し設定がかわっている箇所もありますが、あとがきの「時代にあわせて」に納得。もう21世紀だものね(笑)

最後の敵とのファーストコンタクト(?)をナンバー別の話にしたもので今回は001〜004の話。個人的にはジェットの話が格好良くて好きです。

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Posted by ブクログ 2012年12月22日

009の天使編、神々との戦い編の続き。でも1巻目はそれぞれの00ナンバーの個人に起きた事件に天使のようなものが関与する。
どうも、2巻目も009までの天使編の予告のような事件の物語のようだ。ただここで見てもすれなりに書くナンバーの対応がよく書かれていて良い。さあ、2巻目に行きます。

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Posted by ブクログ 2012年10月23日

石ノ森章太郎さんの未完の遺稿を
息子さんの小野寺丈さんが補完した
「サイボーグ009」の完結編(小説版)。

全3巻のうち、第1~2巻は、
長い戦いが終わり、それぞれの安息の地で生活する
各サイボーグ戦士達のプライベート・エピソード…。

最後の戦い(第3巻)への伏線だらけで、
単独のお話としては尻...続きを読む切れトンボだけど、
それはそれで、いいでそぅ…。

第1巻は、001~004のエピソード。
個人的には、004のエピソードがよかったです。
003は、女性としての強さも欲しかったかな~。

第3巻は、
最後の戦いとなる神々との戦いとなる予定であり、
第1~2巻は、長い長いプロローグとなるのかな?

次巻への興味を持たせてくれるお話でした。

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Posted by ブクログ 2014年07月06日

うーん、これは「009」のファンでないと、なかなか最後まで読めなそうだなあ。

「小説」として、かなり稚拙なんだよね。
いや、「頑張ってる」のはよくわかるんだ。著者は、石ノ森の遺志を継ごうという気概があるのだろうし、当然、妙なものを出すと彼の名声に傷が入るかも、みたいなことは考えているんだろうと思う...続きを読む
だから、とても工夫して、気を使っていることはわかる。文章の端々から伝わってくる。

ただ…。それでも下手さはどうしようもない。もうかわいそうだがどうしようもない。
著者は別の方面ですでに活躍している人らしいし、そっちの方で才能を伸ばすことを考えりゃいいんじゃないかな。

ちなみに、ジェット編だけはなかなか読ますなあと思ってたら、ここだけ石ノ森が書いてたんだね。御大、さすがです。

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Posted by ブクログ 2013年06月07日

サイボーグ009完結篇の小説バージョンの方です。002のエピソードがいいなと思ったら、そこだけ石ノ森章太郎の文章によるものでした。

他は、石ノ森章太郎の口述と膨大なメモから小野寺丈が書き上げたもので正直読み進めるのが辛いレベルでした。

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Posted by ブクログ 2013年03月01日

昔ながらのファン補正があって初めて「アリ」。そういう人たちには映像が生き生きと浮かび上がる。
そうでない人には、あまり程度の良くないジュブナイル。

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Posted by ブクログ 2013年02月05日

 あとがきに「これは、長年描き続けられてきたサイボーグ009という作品の、アナザーストーリーでも、パラレルワールドでもなく、あくまで、読者が愛してやまなかった最後の戦いに他なりません。
 ────と思って頂けるのが、作者の本意だと、僕はそう思っております」とあるが、私はその本意に背いて、これはパラレ...続きを読むルワールドの物語と思う事にした。

 一番はやっぱり004のパート。
 004の身に起こった悲劇は、子供だった私にドイツという国を強く印象付け、子供だったのでそこまで明確に思っていたわけではないけれど、戦争は終わっても、国と国のイデオロギーの違いで起きる惨劇というしらしめたエピソードで、それがなかった事にされるというのは、受け入れるのは難しく、また、無理に受け入れねばならない事でもないと思うので。

 それでもやっぱり、同じくあとがきに「明らかにボツにしようとしていたものも数多く含まれているはずです」とあるように、この004の設定は、ボツになったものの一つであって欲しいと思ってしまう。

 002のパートについては、石ノ森氏が唯一小説の形で遺していた物語であり、まるで別人の(見た目ではなく性格が)『RE:CYBORG』を観た後だったので、そうだよね、002はこうだよね、とホッとしながら読んだし、001と003のパートも、変な言い方だけれど、それぞれキャラクターに似合う話だな、と思った。

 それでもやっぱり、ストーリーがどうであるとかが余り頭に入らないほど、004のパートはショックだった。
 故に★3つ。

 この先も「これはパラレルワールドの物語である」と言い聞かせながら、残り5人のストーリーを読んでいこうと思う。

 蛇足だけれど、サイボーグ009の舞台を現代に移すに当たって、001〜004までを『第一世代』として004のエピソードを残した平成版アニメ(それももう10年前の話なんだな)の設定は秀逸だと思っている。

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くどい

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2023年05月23日

読んでて疲れる。
ぐっすり眠れる内容でもないし、
故人が気を悪くするのではないかと、
勘繰ってしまいました。
まあ、お好みで。

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