石ノ森章太郎のレビュー一覧

  • 仮面ライダーSPIRITS(4)

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    ライダー総出演。ゼクロスで一巻貫いていたのでまとまりがあってよかった。暗闇大使の気持ち悪さもいい感じ。

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    2014年02月03日
  • 小説 仮面ライダークウガ

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    本編の最終回から、13年後の世界を描く。主人公が、我らがクウガ五代雄介ではなく、一条刑事なのがまたいい味を出していて、当時を懐かしむファンの心を一瞬で虜にする、非常に優秀なストーリーテリング。
    クウガ特有の、あの重い雰囲気と、登場人物たちの熱い思いは小説でも十分伝わる。
    肝心の五代の活躍が少なめなのが物足りないが、それもまた、望まれたクウガ未来なのかも。本編が好きだった人なら必読だ。

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    2014年01月29日
  • 新 仮面ライダーSPIRITS(7)

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    表紙は、仮面ライダーX。
    中身は、スーパー1の復活です。
    ねぶたも復活。

    しかし、ボロボロのライダー達。このまま、メンテ無しでどこまでいけるんだろう。

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    2013年11月14日
  • 小説 仮面ライダークウガ

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    名作と名高いクウガの世界を知りたくて購入しました。が、こちらの書籍は「その後の世界」という感じなのでしょうか?ちょっと当てが外れました。とはいえクウガの世界へのエントリー作品として充分楽しめました。噂通りなかなかシビアな設定なのですね。是非本編を観て、そしてもう一度本作を読みたいと思います。

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    2013年10月03日
  • 小説 仮面ライダー響鬼

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    戦国の世が終わり、江戸幕府が開かれた頃。魔化魍の浄化に努める鬼達の力を求めた伊賀忍者・タツマキは吉野の奥地で鬼へ変身する青年・ヒビキと出会う。かつて吉野にいた鬼・谷の鬼十が作りだした化身忍者の力を悪用し、再び世を戦国に変えんとする血車党のせん滅の為、ヒビキ達は彼に力を貸すことに。そして変身忍者・嵐へと変化する鬼十の息子・ハヤテもまた彼らに協力するが、事態は意外な方向へ……

    ちょっと環境が変わった所為でばたばたしてて落ち着いて読めなかったのが心苦しい。なのであらすじもあんまり上手く書けなかったです。
    江戸時代初期の吉野の鬼達が主役。劇場版が戦国時代だったから何か繋がってるかな、もう猛士とかいる

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    2013年10月02日
  • サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 1

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    借り物。
    009はちゃんと完結しなかったくらいの知識しかなかったけれど、なんかいろいろ現代的な設定の取り込み方ができそうで、面白そうです。

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    2013年09月27日
  • 小説 仮面ライダークウガ

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    間違いなくクウガの物語だった。
    懐かしい面々との再会。
    誰一人、変わっていない。
    いや、立場や状況は変わっていても、彼らは彼らのままだった。
    それがうれしい。
    あの実加ちゃんの大活躍、一条さんの思いやり、どれもまさにクウガ!
    クライマックスは、涙なしで読めなかった。
    大満足であるが、もう少し、五代の活躍も見たかった・・・・とも思う。

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    2013年08月31日
  • 小説 仮面ライダークウガ

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    クウガが大好きで思い入れが強過ぎて読み始めるまで期待より不安の方が大きかった。でも読み始めるうちに懐かしい面々の登場に同窓会に参加したような気分になり、この人は今こんなことをしているのか、この人は全然変わらないな、などと嬉しくなってしまう。
    何より安心したのは、ずっと五代くんと戦ってきた一条さんが、もう二度と五代くんに戦わせてはいけないと思ってくれていた事。
    ラストの一条さんの一言で一気に涙が溢れた。クウガが大好きだからこそ読んで良かった1冊。
    星が一つ少ないのは、もっと五代くんの話が読みたかったので。

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    2013年08月30日
  • 小説 仮面ライダークウガ

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    ネタバレ

    オリジナルのTVシリーズ放送終了後、映画化を待望され製作者側も実現を約束したが遂に果たされず今日に至るまで続編らしい続編が存在しなかった今作。
    それが13年ぶりにオリジナルの脚本家荒川稔久氏の手によって小説化され、それも現実と同じ様に13年の月日を経た作品世界とくれば、もうファンとしては刊行されただけで感無量といえる代物だろう。

    内容としても、当時のテイストはそのままに13年の時を重ねた懐かしの面々の姿がひと通り描写され(蝶野がどうなったのかは気になったけど)、ミステリー仕立ての話運びや荒川氏らしい妙に濃いアイドル描写、セルフパロディなど各方面で楽しませてくれる。

    …とまあ。
    存在自体奇跡

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    2013年07月15日
  • 仮面ライダーSPIRITS(1)

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    昭和ライダー総出演。仮面ライダー二次創作として最高傑作だと思う。
    作者の本物の熱意を感じるし、それぞれの特徴や個性をとらえながら漫画としてリファインしたキャラクターデザインも見事。
    序盤(3巻ぐらいまで)の、一人ずつ歴代ライダーが登場していくシークエンスはどれも見事で、文句なしに★5の傑作。
    隅から隅まで、登場キャラやエピソードの選択、台詞回し一つ一つが最高に愛とリスペクトに溢れています。

    その後ZXが登場し、彼を主軸としてオールライダーが強大な敵に立ち向かう展開になってから次第にダレた感じになるのが非常に残念。(それでも「もう買うのやめようかな」と迷ったあたりにお気に入りキャラのエピソード

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    2013年05月13日
  • サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 1

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    2006年に故石ノ森 章太郎の構想メモを息子の、小野寺 丈が小説化した『2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編』という小説がでました。

    その小説は、天使編の続きになるのですが、ものすごくつまらないものでした。
    小説の方は、その後、昨年の年末に一気に3冊発行され完結しています(私は未読です)。

    さて、本書は、早瀬 マサトが萬画(←故石ノ森 章太郎は、マンガを萬画と呼ぼうじゃないかと提唱した)の天使編を完結させようとしているものです。

    天才と比較されて早瀬も大変と思いますが、私は、こうして遺志をつなぎ完結に向けて進んでいることを喜びたいと思

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    2013年05月08日
  • 小説 仮面ライダーオーズ

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    仮面ライダーオーズ。
    アンクの話、バースの話、映司の話の全3話。

    ちょっとバースドライバーの話は非常に残念な感じだったけど、グリード達の過去の話と、その後の映司の話はよかった。

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    2013年05月05日
  • 小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~

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    ディケイド小説版。今後実現しないだろうオリジナル「クウガ」「電王」「カブト」と士の邂逅が面白い。多少疑問点はあるものの、各ライダーそれぞれ「らしさ」が出ていたので、各作品ファンも楽しめるのでは。
    士の抱える心の葛藤や夏海との関係も程よい描写。鳴滝の正体、少し切ない士の旅の行方、きちんと完結したディケイドを見届けたい方に是非。

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    2013年05月03日
  • 小説 仮面ライダーオーズ

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    ネタバレ

    本編では少ししか語られていなかった、アンクの過去が詳しく書かれていて楽しみながら読めました。
    ただ、若干グロテスクなシーンがあったりしましたが…
    その次にあったバースドライバーの話は、凄く読みやすくて、面白かったです。
    ベルトが喋ることができたら、という設定で進んでいく、コミカルな話がよかったと思います。
    最後にある映司の章は、ちょっと映司の性格が違う気がしたり…
    アンクの章と、コンボの変身音が若干違っているのが少しおかしいなと思いました。
    でも、さくさくと読めたので、いい小説だと思います。

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    2013年04月15日
  • 小説 仮面ライダーオーズ

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    ネタバレ

    酷評が多いこの作品だが、わたしはとても楽しんで読むことができた。
    まず三本立てという時点で、オーズへの愛を感じる。

    アンク好きとして思うところがなかった訳ではないが 子供をメインターゲットに据えた番組内では描けなかったであろう残酷さを全面に押し出しつつ、800年前の補完がされたということがとても喜ばしい。
    第二章のバースドライバー視点の話は第三者としてキャラクターを見る事によってその意外な一面をコミカルに描いていて、視点の斬新さだけでなく シュールな笑いを味わわせてくれ、第三章の映司くんも、なんとも彼らしい行動と選択、決断をしている。

    とてもオーズへの愛にあふれた小説だったと、わたしは感じ

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    2013年03月23日
  • 小説 仮面ライダーオーズ

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    オーズ小説版。特筆したいのが映司の章。「戦いの後」に答えを掴んだ映司の行動がとても彼らしい。
    きっとこれからも手を繋ぐため、世界中を歩いていくのだろう。ちょっとの小銭と、明日のパンツと、割れたタカメダルをお供に。

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    2013年03月17日
  • 小説 仮面ライダーブレイド

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    結末は知ってるもののブレイド本編未視聴。さてどうしようかと悩んで最初の数ページを捲っているうちに気付けばレジへ。
    個人的には買って良かった一冊。この小説での「剣崎」を気に入らないファンも恐らく出てくるだろうと思う。
    ただ、これをきっかけに「ブレイド見たいな」と思った人間が、ここに一人いることだけは記しておきたい。

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    2013年03月16日
  • 小説 仮面ライダーファイズ

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    仮面ライダーファイズのノベライズ、絶版だった異形の花々に追加エピソードを加えたもの。
    TVシリーズでも強烈な個性のキャラクターたちが特徴的だったが、こちらでもその要素は健在。児童向けのTVシリーズではできなかった要素がそのままむきだしで残っているかのような印象を覚えた。様々な謎や設定が詳しくは明かされないなど、良くも悪くもTVシリーズの視聴者向けの内容。

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    2013年02月19日
  • 小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~

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    ネタバレ

    読んでる間中、まったく違和感なくフィリップの声が脳内再生され続けていました。
    シナリオライターさんが書かれているからなのか、それとも意識されてなのか、文体がシンプルなので、いい意味でTV画面を見ているようでした。

    どちらかというと、シリアスな展開にまとまるのかな?…と思っていたら、翔太郎のまさかの「あーーーーーっ!」と、それを知らずに感動しているフィリップに――吹き出すのを耐えるのに必死でした。(^^;) ←外出先で読んでいたので。

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    2013年02月02日
  • 小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~

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    仮面ライダーWの小説版。珍しくフィリップの視点からの物語で、文章のダブルというのもあって新鮮。しかし書き手が三条さんなので、新鮮なのにすんなりと映像が頭に入ってくるといういいバランス。文章はちょっと微妙ですけど、台詞回しとかはもう独壇場という感じでした。中で気になったのは亜樹子ちゃんの台詞。役者さんが喋る分には「!」をかなり使用しなければいけないと思うのですが、小説の中では必要最低限に抑えられていてそれが小説の人物らしくなってたような気がします。
    サイクロンは公式がバラす必要はなかったのではないかと思ったり。しかし前後編に分かれているので通常のダブルから考えるとまあ次回予告でバラす感じかなーと

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    2013年01月10日