石ノ森章太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あとがきに「これは、長年描き続けられてきたサイボーグ009という作品の、アナザーストーリーでも、パラレルワールドでもなく、あくまで、読者が愛してやまなかった最後の戦いに他なりません。
────と思って頂けるのが、作者の本意だと、僕はそう思っております」とあるが、私はその本意に背いて、これはパラレルワールドの物語と思う事にした。
一番はやっぱり004のパート。
004の身に起こった悲劇は、子供だった私にドイツという国を強く印象付け、子供だったのでそこまで明確に思っていたわけではないけれど、戦争は終わっても、国と国のイデオロギーの違いで起きる惨劇というしらしめたエピソードで、それがなかっ -
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サイボーグ戦士たがためにたたか
サイボーグ戦士たがためにーたたかうー
原作初めて読みましたよ 石ノ森さん 手塚治虫さんが唯一恐れた天才漫画家 レトロな感じ なつかしー 今考えると 人間をサイボーグにするのってコストかかりすぎじゃね? -
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購入済み
嫌味で腹が立つ柴田で人気が急落
フロントに新人の柴田という嫌味しか言わないやつがいちいちお手柄をたてるありえない展開が続き急に人気が落ちていきます
そこに気づいてテコ入れをするも遅し、回復することなくこの後ホテルは打ち切りとなるのですが
誰の目にもこの柴田は嫌なやつにしか見えないので大失敗のキャラでした
これまでのプラトンでの各セクションの人たちの協力的な姿がなくなり冷たくなったり非常に不自然でお客様のためなど全く考えてないような人たちになっていたり
柴田の手柄にするためのありえない展開が続き読者の心があっという間に離れてった、そんな一冊です -