小林まことのレビュー一覧

  • JJM 女子柔道部物語(3)

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    ネタバレ

     出稽古で日本代表の男子選手に挑むがまるで歯が立たないのだがひたすら食い下がり、最後は胴着を投げ捨てて練習の途中で帰る。そんな桁違いの負けず嫌いっぷりがすごい。オレと同じ一人っ子なのになぜそんなに負けず嫌いなのかまったく理解できないし、羨ましい。生来の気質なのか、母子家庭なのも原因なのだろうか。

     子どもには絶対にスポーツをさせたい。先日空手の体験に連れて行くと全然真面目に参加しなかった。3歳では無理のようだった。無理強いして嫌いになったら最悪なので、4歳になったらまた行ってみようと思う。このような楽しいスポーツ漫画を読ませてモチベーションをあげさせたい。

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    2017年11月26日
  • JJM 女子柔道部物語(1)

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    ネタバレ

     88年の北海道が舞台でオレはその頃大学一年で、全然関係ないのだけど当事を懐かしむ気持ちになった。もし自分が柔道か野球や大学受験勉強や就職活動にきちんと取り組んでいたらそういった題材を漫画にできたのにな~と心底後悔している。自分が何をやってきたのかというと普通の文系大学で油絵をサークルで描いていた。実に中途半端な取り組みで一応絵心のようなものは培われたような気はするけど、もっと実力のある人はそれこそ死ぬほどいるので、もっと何かこう形になるような何かをしてくればよかったと思う。

     後にメダリストになる高一の女子が、非常に中途半端な取り組みで柔道の試合に出場するところまでで、ここまでならオレとそ

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    2017年02月21日
  • 青春少年マガジン1978~1983

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    マガジン創刊50周年を記念して、
    小林先生の目線から描かれた
    マガジン史。(1978~1983)
    今や大人気作家さんとなった方も
    多数出てくるが、その中で
    埋もれた作家さんがどれだけ数多くいた事か。
    私はマンガ好きで、大抵どのジャンルでも
    手を出して読んでいるけど、
    三バカトリオの小野新二先生と
    大和田夏希先生のことは知らなかった。
    失礼いたしました。
    漫画の世界が厳しいことはもはや
    常識ではあるけど、
    両名とも、ホントに命を燃やして
    漫画を描かれていたんだなと感嘆。
    今出版業界は衰退の一途を辿っているけど、
    こうやって何十年も作品が残されていくことの
    価値に見合うだけの評価が今一度
    見直され

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    2016年03月24日
  • 天国への階段(4)

    ネタバレ 購入済み

    バカバカしくて破廉恥だけど

    それでも号泣。

    忠太郎が誰か?自伝の秘密、一向に減らない残存性欲の理由。ノービル平和賞を受賞する程の人格者が愛欲地獄に堕ちる謎が見事にラストに向かって集約して行きました。

    実は千八先生の執着こそが原点だったのですね。

    バカバカしいエロマンガのはずなのにバカバカしいほど号泣。

    What's マイケルの茶トラ猫の可愛らしさに魅入られて21歳になる茶トラ猫を膝に乗せながら、また小林まこと先生にしてやられました。

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    2015年09月22日
  • 1・2の三四郎2(6)

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    これもまた、格闘マンガの傑作。

    小林まことのギャグセンスは本当にすごい。
    小林まことは静かで、ううむと唸らせるような、スッと斬り込むようなギャグを描く。

    この作品のなにが凄いかというと、全6巻でこのまとまり。王道の壮快感、強い男のカッコよさをビシッと作り上げていること。(前シリーズの世界観を引き継いでいるということもありますが)

    三四郎の妻、志乃のまっすぐさも、見ていて気持ちが良い。

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    2015年06月18日
  • 青春少年マガジン1978~1983

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    小野新二はどうみても矢作兼。
    そんなことはどうでもよく、昔の漫画が好きな人はぜひ読んでおきたい一冊。
    いやあ、「1・2の三四郎」まとめ読みしたくなるわ。

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    2014年08月09日
  • 劇画・長谷川 伸シリーズ 瞼の母

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    作者旧作のキャラが「演じている」という所に少々照れというか、一層不純なものを感じていたわけですが、しかしどの作品も血肉が通って読めるのは、素晴らしい原作のおかげか、作者の画力によるものなのか。

    作者の嫌いなマンガチックなものが大好きな私ですが、こういう義理人情のドラマも物凄く良いと感じる。なかなか原典に触れる機会が少なくなってきた中、実に素晴らしいものを紹介していただけたと思います。

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    2014年07月09日
  • イブニング 2014年6号

    海賊と呼ばれた男!

    「海賊と呼ばれた男」がコミカライズ版だけど読めて嬉しい~。持ち運びに便利だから、小説版も電子書籍で読めたらいいのにな。

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    2014年04月22日
  • 劇画・長谷川 伸シリーズ 一本刀土俵入

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    あまりに有名な物語なので展開は知っているのだが、漫画ならではの表現によって新たな楽しみと感動が。ユーモラスな立ちまわりに笑い、あの有名なセリフと土俵入りに涙した。

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    2012年06月29日
  • 柔道部物語(1)

    zed

    購入済み

    何度読んでも面白い!

    読み進めるうちに、ついついひょっとこ顔になってしまったりして

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    2012年02月08日
  • 青春少年マガジン1978~1983

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    ホワッツマイケルの作者の当時も含めた懐古談。友達との出会いと別れ。

    彼にとっては漫画を通した話だが、誰にでもある青春の輝かしい思い出と、それが思い出になりだした頃の切なさが素晴らしかった。
    今、30代40代の方にやっと分かりだした感覚じゃないかなあ。
    確かにあったけど、もう戻ってはこない感じ。

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    2011年12月29日
  • 1・2の三四郎2(1)

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    “地上最強”というのは、男ならば必ず1度は憧れるフレーズだと思う。
    最後の赤城戦での三四郎は本当にカッコ良い!
    “強くてオモロイ”頁二やオコノミマン達ももちろんカッコ良い!
    読みましょう。

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    2011年01月23日
  • 新装版 What’s Michael?(1)

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    昔読んでて、よく笑ってた気がする。かわいい動作もストーリーも見所。

     新装版がでていることを知り、はじめからだだっっと読みたい。

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    2011年01月03日
  • 劇画・長谷川 伸シリーズ 沓掛時次郎

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    なんと重い涙を描くのだろう。義理と人情に生きる男達にまさしく惚れ惚れする。表情の「演技」が見事に上手い。本当にいいシリーズだ。

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    2010年11月23日
  • 劇画・長谷川 伸シリーズ 関の弥太ッぺ

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    大衆的な名作を数々ものした長谷川伸の魅力にハマった小林まことが、自らのキャラクターのスターシステムを用い、コミカライズした一作。
    主人公・弥太っぺを演じるのは「柔道部物語」の三五十五。他にも同作品、あるいは他の作品からのキャラクターが多数「出演」するので、どこにだれがいるのかを探すのもまた一興。チラッとですが勿論「あの人」も登場して、絶大な存在感を示していきます。
    多少のアレンジを加えていますが、ある意味ベタ、しかし王道で、人情に素直に訴えかけてくるストーリーと主人公の行動は、三五とベストマッチ。原作や映画を調べてみると、こちらの方が幾分爽やかな仕上がりになってるようですね。
    いかにも昭和シネ

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    2010年10月17日
  • 柔道部物語(11)

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    柔道部に在籍していて『柔道部物語』を読んでいないなんてモグリだとすら言われているほどの有名な漫画です。いわゆるひとつの熱血スポーツ物語で、その男臭さ、三五の眉毛の太さ(それと両極端な、樋口の眉毛の細さにも注目)、岬商柔道部に伝わる伝統の壮絶さなど、とにかく強烈な描写が多く、読み終わったら完全燃焼すること間違いなしです。ただ、そのあまりにリアルな男臭さゆえ、女性読者が極端に少ないことでも有名…(笑)。

    ザス!サイ!サッ!

    0
    2009年12月10日
  • 柔道部物語(10)

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    柔道部に在籍していて『柔道部物語』を読んでいないなんてモグリだとすら言われているほどの有名な漫画です。いわゆるひとつの熱血スポーツ物語で、その男臭さ、三五の眉毛の太さ(それと両極端な、樋口の眉毛の細さにも注目)、岬商柔道部に伝わる伝統の壮絶さなど、とにかく強烈な描写が多く、読み終わったら完全燃焼すること間違いなしです。ただ、そのあまりにリアルな男臭さゆえ、女性読者が極端に少ないことでも有名…(笑)。

    ザス!サイ!サッ!

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    2009年12月10日
  • 柔道部物語(9)

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    柔道部に在籍していて『柔道部物語』を読んでいないなんてモグリだとすら言われているほどの有名な漫画です。いわゆるひとつの熱血スポーツ物語で、その男臭さ、三五の眉毛の太さ(それと両極端な、樋口の眉毛の細さにも注目)、岬商柔道部に伝わる伝統の壮絶さなど、とにかく強烈な描写が多く、読み終わったら完全燃焼すること間違いなしです。ただ、そのあまりにリアルな男臭さゆえ、女性読者が極端に少ないことでも有名…(笑)。

    ザス!サイ!サッ!

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    2009年12月10日
  • 柔道部物語(8)

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    柔道部に在籍していて『柔道部物語』を読んでいないなんてモグリだとすら言われているほどの有名な漫画です。いわゆるひとつの熱血スポーツ物語で、その男臭さ、三五の眉毛の太さ(それと両極端な、樋口の眉毛の細さにも注目)、岬商柔道部に伝わる伝統の壮絶さなど、とにかく強烈な描写が多く、読み終わったら完全燃焼すること間違いなしです。ただ、そのあまりにリアルな男臭さゆえ、女性読者が極端に少ないことでも有名…(笑)。

    ザス!サイ!サッ!

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    2009年12月10日
  • 柔道部物語(7)

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    柔道部に在籍していて『柔道部物語』を読んでいないなんてモグリだとすら言われているほどの有名な漫画です。いわゆるひとつの熱血スポーツ物語で、その男臭さ、三五の眉毛の太さ(それと両極端な、樋口の眉毛の細さにも注目)、岬商柔道部に伝わる伝統の壮絶さなど、とにかく強烈な描写が多く、読み終わったら完全燃焼すること間違いなしです。ただ、そのあまりにリアルな男臭さゆえ、女性読者が極端に少ないことでも有名…(笑)。

    ザス!サイ!サッ!

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    2009年12月10日