【感想・ネタバレ】劇画・長谷川 伸シリーズ 一本刀土俵入のレビュー

あらすじ

小林まことの手で蘇る、義理と人情の物語。現代(いま)だからこそ伝えたい“美しさ”がここにある――。『柔道部物語』『1・2の三四郎』他、名作のキャストが総出演!! 十年前、櫛、簪、巾着ぐるみ、意見を貰った姐さんに せめて見て貰う駒形のしがねぇ姿の土俵入りでござんす駒形茂兵衛、一世一代の土俵入り――。“横綱になる”夢を抱いて路傍を彷徨う駒形茂兵衛が、一人の酌婦に受けた、たった一つの恩義。たとえどんな先が待とうとも、受けた恩は返すが男。義理と人情に生きる男の物語。【巻末特典】漫画の原点となった長谷川伸の戯曲を収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

あまりに有名な物語なので展開は知っているのだが、漫画ならではの表現によって新たな楽しみと感動が。ユーモラスな立ちまわりに笑い、あの有名なセリフと土俵入りに涙した。

1
2012年06月29日

Posted by ブクログ

確かな読み応えの、義理人情の感動作。

それにしても、小林まことがこんなに漫画が達者な人だったとは、(これまでの作風等から)思いもよらなかった。

1
2012年07月05日

Posted by ブクログ

一切を省略しつつ、深い事情があったのだと納得させる表現。それを頭に見返すといっそう泣ける土俵入り。原作と見比べても演出の妙が光る。

1
2012年06月24日

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