【感想・ネタバレ】天国への階段（４）のレビュー

小林まこと

驚くほどの男達の愛を受け、ついに現世での愛の清算も終わりに近づいた千八。しかし、これほど朝から晩まで修行に励み、一生分の愛を受けたのに、彼女の残存性欲は全く減っていなかった。そんな彼女に下された特例の裁定は「大ちちょんまんち」を通過しての天国行き。ピンチの彼女を救いに来たのは、青年・忠太郎だった! 彼に見送られ、天国への階段を登った千八が見たものは…!! まさかの一途で純粋な感動に満ちた完結巻!!

[紅孔雀 · ★★★★★]

バカバカしくて破廉恥だけど

それでも号泣。

忠太郎が誰か？自伝の秘密、一向に減らない残存性欲の理由。ノービル平和賞を受賞する程の人格者が愛欲地獄に堕ちる謎が見事にラストに向かって集約して行きました。

実は千八先生の執着こそが原点だったのですね。

バカバカしいエロマンガのはずなのにバカバカしいほど号泣。

What9;s マイケルの茶トラ猫の可愛らしさに魅入られて21歳になる茶トラ猫を膝に乗せながら、また小林まこと先生にしてやられました。