今日マチ子のレビュー一覧

  • イコ トラベリング 1948‐
    角野栄子さんの10代から20代の成長過程における自叙伝的な物語。
    戦後、外国に憧れたごく普通の女の子に起こった出来事と成長期独特の気持ちの葛藤や変化を表している。誰もが共感でき、素朴な温かみのある前向きになれる作品。
  • イコ トラベリング 1948‐
    「ラストラン」「トンネルの森1945」と続く、
    イコちゃんの物語。
    イコは、エイコ、つまり、角野さんご自身の投影だ。

    今回のイコちゃんは、終戦後の1948年、疎開先から戻り、
    私立の女学校へ通う13歳からスタート.
    22歳の見合い話が出る、お年頃まで描かれる。

    ずっと、角野さんはどうしてブラジル...続きを読む
  • ザ マーガレット 2022年秋号
    パーフェクトドミネームが見たくて購入。
    最近このパターンの話をよく見るけど、絵が好きでつい読み込んでしまう。
    雑誌もボリュームがあって面白かった。
  • モーニング 2022年34号 [2022年7月21日発売]
  • 夜の大人、朝の子ども
    すごく良かったんだけどまだうまく言葉にできない。うまく言葉にできないけど、心が仕事で荒んでしまっている最近においてはかなりバンドエイド的な役割になってくれた感じがする。もう一回読んで感想書く。2022.07.30
  • モーニング 2022年18号 [2022年3月31日発売]

    ちいかわが可愛い

    ちいかわの描きおろしがあるときいて購入しました。大好きなキャラの栗まんじゅうの登場が嬉しかったです。栗まんじゅうはお酒飲みでよく酔っ払ってますが優しくて気遣いが出来て素敵です。今回努力家な面も見られて良かったです。
  • 夜の大人、朝の子ども
    「大人でいることにひと息つきたくなったら読んでほしい。」と紹介にひかれて読みました。
    今日マチ子さんのあとがきを読んで、「夜の日記、朝の返事」を書くのもいいなあと思った。ノートのページを上下分割、上半分に夜に日記、朝読み返して下半分に返事。
    夜の大人の愚痴めいた言葉に、朝の少しだけ元気になった自分が...続きを読む
  • 夜の大人、朝の子ども
    「私が世界を必要としているならそれでいいじゃないか」
    本当に世界を必要として生きている人が、しがみつける人がどれほどいるか?
    最近は一周回って軽やかでありたくなってきた
  • 百人一首ノート
    すごく好き
    絵柄も解釈もそれを表現する技術も全部好き
    イラストだと余計情景が想像しやすくて歌とマッチして思わず泣けてくる
  • mina-mo-no-gram
    恋人なら時機が来たら別れられるけど、
    私は私を別れさせることができない。
    死なない限り。
    どんなに私を嫌いになってしまったとしても。

    自我にとらわれて逃れられなくなってしまった人の複雑ないったりきたりがリアルに描かれていたと思う。

    描画のシンプルさに比べて話の内容がかなり入り組んでいたこの裏切ら...続きを読む
  • Distance わたしの#stayhome日記
    あの頃の特殊な空気が段々過去になり忘れていってしまう気がしたので、どこかに残しておきたいと思い購入。
    あったなぁ、わかるなぁと、自分のことのように絵と文を読む。
    その時期の状況も載っていることで、よりリアルに思い出される。

    あとがきが至高。
  • 百人一首ノート
    言葉ではなかなか正確に表現できない作品。百人一首の歌の現代風解釈を、漫画という形態で表現、といったところか。セリフ等の文字での表現が一切ない、きれいでかわいらしい絵とストーリーの漫画は、解釈のつながりに頭を使うものもあるが、「なるほど、もとの歌に込められた想いの核はこういうことなのかも」と思えて興味...続きを読む
  • セキ☆ララ中学受験 経験者だから描けた、ホントの中学受験&中高一貫校ライフ!
    2011年11月22日
    ギャグマンガのはずなんだけど、「ヒデキの中学受験ノート」のところは、何度読んでも泣いてしまう。

    天才的な頭脳を持っているけれど、動作が遅かったり、変わっているヒデキ。
    塾に通う前は、学校の勉強は簡単すぎてつまらないし、いつも怒られてばかりで、自分に自信を持てずにいた。
    でも...続きを読む
  • Distance わたしの#stayhome日記
    今日マチ子さんによる、2020年4月から1年間のイラスト日記。
    緊急事態宣言に心がぐらぐらしたり、ちょっとしたことで心を保ったり、新型コロナ禍渦中の情景を虚実織り交ぜて写し取ったイラスト。大まかな時事のタイムラインも月毎に載っているので、自分自身の新型コロナ禍よりも前の記憶も重ねながら深く読んだ。
    ...続きを読む
  • モーニング 2021年10号 [2021年2月4日発売]
  • mina-mo-no-gram
    リフレイン。

    脚本と作画、
    それぞれ自分の理想を具現化する。

    そのずれが面白い。


    ささくれを。ぴーっと剥くと。カラダを一周する、夢を見た。

    死に直面しない唯一の方法は、自分が死ぬこと。
     
    前の仕事忙しくてさ。あのままだと、死んだ母親のこと。忘れちゃいそうだったからさ。
  • たまねぎとはちみつ
    小学五年生は今考えれば全然子どもだったのだけど、昔の自分を考えると何でもできる気になっている頃だった。こんな自己中の生意気な時期に近くにおじさんのように人生の先輩として相談ができる大人がいると幸せだったと思う。今日はたまねぎ?はちみつ?相手を信じて歩み寄ること。おかゆのまわりを歩いていないで自分の意...続きを読む
  • mina-mo-no-gram
    演劇には疎く、マームとジプシーも藤田貴大も名前しか知らないという程度なのだけれど。
    おそらくふたりの相性抜群というか、お互いに魅力を引き出し合っているのだろう。
    リフレイン……というか、アラン・ロブ=グリエのヌーヴォー・ロマン「快楽の館」を思い出した。
    「快楽の館」レビューで書いたのは、(以下引用)...続きを読む
  • ときめきさがし
    激務の結果、体を壊し、1年間の自宅療養を余儀なくされた遠藤ミドリ。
    働いているときは温かいお茶を温かいうちに飲むのは難しかったから、休んでいる間は温かいお茶を飲もう。
    自分のやりたいことをやって、自分を取り戻す1年間。
  • 吉野北高校図書委員会(1)
    甘酸っぱいってこんな感じかなw
    最近、こういう素朴な甘酸っぱさに触れてなかったなと。
    ちょっとうれしくなりました。