今日マチ子のレビュー一覧

  • ひこぼしをみあげて

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    七夕のお話かな〜と思ったら、天文部の話でした。星って詳しくないし、あまり見ないけど、読み終わったらなんだか空を見上げたくなった。
    千春も那彩も、天文部のみんなも良い子で、最後は少し切なかった。

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    2023年05月24日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    イコちゃんの自由は良いですね。行ってみる、見てみる、やってみる。それが出来るエネルギーが羨ましい。
    当時の新しい時代、新しい自由を感じます。

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    2023年03月30日
  • ぱらいそ

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    cocoon でもそうだったが、長崎での原爆でこのタッチで残酷シーンを描くのはあんまりだけど、これ反戦漫画何だよねー。

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    2023年03月22日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    角野栄子さんの作品が大好きで、魔法の文学館のオープンも心待ちにしています。作中のイコちゃんと同じくらいの年頃に、新宿や吉祥寺を駆け回って過ごしていたので、そんな共通点もなんだか嬉しいです。

    コロナも落ち着いてきたこの頃、10代20代の方におすすめしたい作品です。戦後の厳しい時代の中で、迷いながらも自分の心に素直に行動していくイコちゃんに元気をもらえる作品です。

    10〜20代のこの時期ならではのみずみずしさとフットワークの軽さについ笑顔になってしましました。その年代を過ぎてしまった私のような読者にとっては、あの頃のような好奇心と行動力が懐かしくなるのではないでしょうか。

    年も重ね守るべき家

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    2023年02月13日
  • たまねぎとはちみつ

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    児童書。
    タイトルのたまねぎとはちみつって、そういう意味なのかと納得。
    他にも世界各国のことわざ、言い伝えが登場して、どれも素敵だった。
    我が子には出来なかったことを他所の子にしてあげられる優しさがいいなと思った。
    最近は、近所でこんな素敵なおじさんに会う機会もなかなかないけど。

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    2023年02月10日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    何か新しいことを始めたくなる、そんな一冊。

    まずは「トンネルの森 1945」を読むことをお勧めします。そのほうが、「トラベリング」にて見たいもの、したいことがたくさん溢れ出るイコさんを応援しながら読み進めることができます。

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    2023年01月22日
  • ひこぼしをみあげて

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    ネタバレ

    クラスメイトに誘われて天文部に入部した千春は、部内の雰囲気は悪くないが、知識の差で若干居心地の悪い思いをしていた。だが、徐々にそれも解消され、天文部の活動がとても楽しくなり…

    児童書なので舞台が中学生って点が可愛らしかったです。
    千春と先輩の二階堂との淡い恋が実るかと思っていましたが、ラストまさかの展開で少し悲しかったです。お互いきっとこの失恋を経て大人になった気がします。

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    2023年01月08日
  • ひこぼしをみあげて

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    引っ込み思案の千春。
    中学入学後、新しい友人の誘いで天文部に入部。
    その一年間の物語。

    もう半世紀近く前のことだけれど・・・
    同じ小学校出身の子が少なくて、さらに、さして仲良くもなく・・・
    その心細さ。いまだに思い出すと胸がきゅっとなるような。
    もしも、わたしに天文部があったらな・・・

    瀧羽麻子の物語と今日マチコの絵が、良いんだなぁ・・・
    ますます、わたしにも欲しかった中学生の記憶と思わせてくれる。

    そして、最後に意外な展開。
    わたしはこの人を知らなかったんだなぁと、
    考えさせられる物語が、またひとつw
    (「川の畔にたつ者は」に続いて)

    でもって、天文台つきのホテル、いいじゃん・・・と

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    2022年12月31日
  • ひこぼしをみあげて

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    児童書。
    友達に誘われて、さほど興味がないのに入った天文部。
    なんとなく居心地の悪さを感じていた千春だが、だんだん星の面白さに気付いたり、仲間との絆を深めていく。
    その様子が中学生らしい初々しさで良い。

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    2022年12月28日
  • ひこぼしをみあげて

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    天体と恋愛、そして失恋。天文部に入った少女千春の青春物語。
    小学生でも読みやすそうな本。恋愛だけでなく星についても詳しく描かれていたため、興味深かった。

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    2022年12月26日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    角野栄子さんの10代から20代の成長過程における自叙伝的な物語。
    戦後、外国に憧れたごく普通の女の子に起こった出来事と成長期独特の気持ちの葛藤や変化を表している。誰もが共感でき、素朴な温かみのある前向きになれる作品。

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    2022年12月08日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    「ラストラン」「トンネルの森1945」と続く、
    イコちゃんの物語。
    イコは、エイコ、つまり、角野さんご自身の投影だ。

    今回のイコちゃんは、終戦後の1948年、疎開先から戻り、
    私立の女学校へ通う13歳からスタート.
    22歳の見合い話が出る、お年頃まで描かれる。

    ずっと、角野さんはどうしてブラジルへ渡ったんだろう?との
    疑問が解けた。
    といっても、御著作を、きちんと読めば、
    どこかにお書きになっていたのだろうけれどw

    イコは、英語で現在進行形を習うと、
    すっかり気に入り「これでいこう」と心に決める。
    でも、実際は「これから、これから」と物事を先延ばしにし、
    日々モヤモヤするばかり。

    さす

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    2022年11月18日
  • 夜の大人、朝の子ども

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    すごく良かったんだけどまだうまく言葉にできない。うまく言葉にできないけど、心が仕事で荒んでしまっている最近においてはかなりバンドエイド的な役割になってくれた感じがする。もう一回読んで感想書く。2022.07.30

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    2022年07月31日
  • 夜の大人、朝の子ども

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    ネタバレ

    「大人でいることにひと息つきたくなったら読んでほしい。」と紹介にひかれて読みました。
    今日マチ子さんのあとがきを読んで、「夜の日記、朝の返事」を書くのもいいなあと思った。ノートのページを上下分割、上半分に夜に日記、朝読み返して下半分に返事。
    夜の大人の愚痴めいた言葉に、朝の少しだけ元気になった自分が返事をする。
    書くのがしんどい人はスマフォに自分あてに音声入力してもいいのかな。と思った。

    今日マチ子さん、本文を読んで心が少し軽くなりました。ありがとうございます。
    本文より いいなと思った言葉
    「後悔もわからないことも がんばったことも 消すことはできないよ 全部 ゆいちゃんが歩いてきた道だも

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    2022年07月01日
  • 夜の大人、朝の子ども

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    「私が世界を必要としているならそれでいいじゃないか」
    本当に世界を必要として生きている人が、しがみつける人がどれほどいるか?
    最近は一周回って軽やかでありたくなってきた

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    2022年06月12日
  • 百人一首ノート

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    すごく好き
    絵柄も解釈もそれを表現する技術も全部好き
    イラストだと余計情景が想像しやすくて歌とマッチして思わず泣けてくる

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    2022年06月06日
  • mina-mo-no-gram

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    恋人なら時機が来たら別れられるけど、
    私は私を別れさせることができない。
    死なない限り。
    どんなに私を嫌いになってしまったとしても。

    自我にとらわれて逃れられなくなってしまった人の複雑ないったりきたりがリアルに描かれていたと思う。

    描画のシンプルさに比べて話の内容がかなり入り組んでいたこの裏切られ感が未だにどうにも処理できずにいる。よい意味で。

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    2022年03月26日
  • Distance わたしの#stayhome日記

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    あの頃の特殊な空気が段々過去になり忘れていってしまう気がしたので、どこかに残しておきたいと思い購入。
    あったなぁ、わかるなぁと、自分のことのように絵と文を読む。
    その時期の状況も載っていることで、よりリアルに思い出される。

    あとがきが至高。

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    2022年01月20日
  • 百人一首ノート

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    言葉ではなかなか正確に表現できない作品。百人一首の歌の現代風解釈を、漫画という形態で表現、といったところか。セリフ等の文字での表現が一切ない、きれいでかわいらしい絵とストーリーの漫画は、解釈のつながりに頭を使うものもあるが、「なるほど、もとの歌に込められた想いの核はこういうことなのかも」と思えて興味深い。独特の雰囲気をもった、きれいな作品。

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    2021年12月30日
  • セキ☆ララ中学受験 経験者だから描けた、ホントの中学受験&中高一貫校ライフ!

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    ネタバレ

    2011年11月22日
    ギャグマンガのはずなんだけど、「ヒデキの中学受験ノート」のところは、何度読んでも泣いてしまう。

    天才的な頭脳を持っているけれど、動作が遅かったり、変わっているヒデキ。
    塾に通う前は、学校の勉強は簡単すぎてつまらないし、いつも怒られてばかりで、自分に自信を持てずにいた。
    でも塾で、得意な勉強をたくさんやることで自信がつきはじめた。
    友達も少なかったのに、塾で「サカタくん」という親友ができた。

    サカタくんのいい影響を受けて、志望校も決定(筑駒)

    だが、6年生になったころ、サカタくんのおかあさんは、サカタくんの成績が伸びないことに苛立ち、塾をやめさせようとする。

    その

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    2021年10月16日