今日マチ子のレビュー一覧

  • たまねぎとはちみつ

    Posted by ブクログ

    児童書ではあるけれど、大人も価値観について考えさせられる本。児童書にも、ファンタジーや推理だけではなく、こんな本がもっと増えたらいいのにと思う。
    小学5年生の千春が、修理屋のおじさんと出会い、新しい自分の扉を開いていく、1年の物語。
    価値観の違いから生まれる誤解やすれ違い、争いは、子どもも大人も一緒だと感じた。価値観はそれぞれといえど、人はどうしても自分の価値観を通して他者を見てしまう。それに苦しくなったとき、がんじがらめになってしまったとき、この本がきっとゆっくり解いてくれるような気がした。

    0
    2018年12月24日
  • もものききかじり 上

    Posted by ブクログ

    “わたしの大切な秘密 演劇
    かたくなに秘密にするのは一番大切なものだから
    そして — 失うのが怖いからだ”

    好きだなあ

    0
    2018年09月15日
  • アノネ、 上巻

    Posted by ブクログ

    太郎と花子の白い部屋のくだりの意味がよく分からない。ファンタジー化し、日本人におきかえているが現実におきた史実。ユダヤ人だというだけでバッチを付け、差別しゴミのように殺させた。ヒットラーは、どうしてこんなことを。人がどこまで残酷になれるかを思い出させる話。

    0
    2018年03月29日
  • ぱらいそ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    白と黒のコントラストの凄まじさ。

    たぶんずっと戦時下の長崎という舞台で描くこともできたはずなのに、原爆投下を境に、あえて「現在と地続き」として描く。
    リアリティラインを少しずらすというよりは「浮かせる」。
    ここがこの作者の批評性の高さでもあり弱点でもあり、つまりは作家性。
    数年おいて読み直して、きっとはじめて落ち着いて評価できるようになるのだろう。

    0
    2018年01月22日
  • COCOON

    Posted by ブクログ

    絵の良し悪しはさておき、細かい書き込みを極力排除することによって、その悲惨さを、簡潔にかつ誰にでも分かりやすく描き抜くっていう点では成功していて、十分な評価に値すると思います。逆に普段から活字に慣れ親しんでいて、読み込み系の漫画もいくらでも来いっていう、自分みたいな向きには、やや喰い足りなさが残る気がします。でもそもそも、誰にでも読めて、かつ面白いってのが漫画の第一条件と考えれば、本作も優れた一作だと思います。

    0
    2017年06月19日
  • 吉野北高校図書委員会(2)

    Posted by ブクログ

    第2巻はワンちゃん(岸本)の初恋、進路への悩み、ワックスがけの問題といろいろ盛り上がっていました。
    司書の牧田先生の意外な一面はすごかったです。
    ここにも青春の甘酸っぱさと苦さがあります。
    行夫が気持ち悪がられているようですが、いいやつだと
    思いますよ。

    0
    2016年12月08日
  • 吉野北高校図書委員会(1)

    Posted by ブクログ

    山本渚さんの小説を今日マチ子さんが漫画にしたもの。
    個人的に好きなのは藤枝君です。
    青春の甘酸っぱさと苦さがいいですね。
    イラストのタッチも優しくて好きです。

    0
    2016年12月08日
  • みかこさん(1)

    Posted by ブクログ

    何も(決まって)ないってことはなんにでもなれるってね。
    まだまだ周りを気にしてしまうなー
    自分と向き合わないと。特別になるとかじゃないにしても。

    0
    2016年09月04日
  • 百人一首ノート

    Posted by ブクログ

    百人一首の一首ずつ、今日マチ子さんの視点で現代風にアレンジされ、描かれた作品。
    現代になるとこういう感じになるのねと思い、意外に身近に感じられました。恋愛的な部分で、また、人生においてはっとさせられるものなど様々な視点から描かれていて、着眼点がすごったです。

    0
    2016年07月15日
  • COCOON

    Posted by ブクログ

    今日マチ子さんの可愛らしい絵で描かれる戦争。南の島を舞台に戦時下の女子高生たちが健気にお国のためにと身を捧げて奉仕する姿が辛い。

    0
    2015年10月05日
  • ぱらいそ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ◆戦争中の物語なのに、外の世界の音は聞こえず、脳貧血の発作中の音のない世界の耳鳴り、鼓動しか聴こえないときのよう。胸の内の声だけが響く。◆「良いことも悪いこともぜんぶわたしの中にある」。そして〈戦争〉は、わたしの抱える弱さを「黒」く塗りつぶし決定づけていく。◆奪われた少年少女の右手を思うと心が押しつぶされる。わたしの右手がいつまでもわたし自身の右手でありますように。子どもたちの右手がいつまでも子どもたち自身の右手でありますように。

    0
    2015年08月13日
  • COCOON

    Posted by ブクログ

    読んでしまった。これ、本当は怖くて評価出来ない。
    うわっと泣ける漫画ではないけれど、どうしようもなく哀しい。

    1
    2015年07月31日
  • COCOON

    Posted by ブクログ

    とんでもない漫画をライトに買ってしまった…しかし出会えてよかったと思えた作品。残酷な出来事を残酷なまま、この絵のタッチで描かれることはとても意味があることだと思う。先日、同期の番組を観て若い世代がどのように戦争というもはや想像でしか語れない出来事を、どのように受け取るればよいのかということを考えていたので、ひとつの答えだなあと思った。読んでいるとつい顔が歪んでしまう漫画ではあるけど、ギリギリのラインでスラスラ読めた。こういう作品で、戦争の当事者でない人が戦争を語り継ぐ意味というのはとても大きい!!

    0
    2014年12月31日
  • アノネ、 下巻

    Posted by ブクログ

    夢を見るにも、周りの人々に支えられなければならない
    それは子供だからしかたない
    逆に言うと、大人たちは子供に夢を託すしかないのである
    そのことにうすうす気づきはじめたふたりは
    自由な世界におびえ、絶望するのだった
    自分がなんでもできるというのは思い込みで
    大人たちの助けを当然のように受け入れていた結果でしかない
    その事実をどうしても受け入れられないのは
    まあ、大人たちの劣等感の受け皿にされたという恨みにもよるだろう
    しかし大人たちが自信を喪失した時代にあって
    少年の自暴自棄な行動が、むしろ希望として賞賛されたとき
    不自由ながらも安定した毎日にしがみつく少女は
    白昼夢の世界からはじき出されてしま

    0
    2014年11月11日
  • 5つ数えれば君の夢

    Posted by ブクログ

    書店で一目惚れして購入してしまいました。結果、買って良かったです。絵柄は可愛いけれどとても切ない。何度も読み返したくなるおはなし。素敵な世界観。

    0
    2014年09月04日
  • みかこさん(6)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ようやく6巻目買えた・・・!うれしい・・・!

    今回は出てくる人たちみんな、いろんな視点での話が多くて面白かった。
    ナオちゃんがカレー作ってるところは思わず高校の卒業思い出してほろり・・・;
    John&Yokoのカップあたしもほしいなー、とか
    先生が座ってるときの後ろ姿好きだなー、とか
    2年生の子の友達はいったいどういう友達なんだ?とか
    カトーくんはカトーくんで色々あるんだよなぁ、とか
    自販機のところのが表紙に来ててびっくりしたというかこういうシーンもあったのかと思ったというか・・・。
    クロッキーにみかこさん書いてあって切ないというか・・・。
    7巻はやくゲットして読みたーい!!


    0
    2014年07月06日
  • みかこさん(1)

    Posted by ブクログ

    女子高生だからっていつも騒がしくしてる訳じゃない。
    女子高生だってこんな風に色々と考えたりするものだ。
    こんなに上手く言葉にはできないけれど。

    0
    2014年05月31日
  • センネン画報

    Posted by ブクログ

    詩的に漫画で日記を描いたようなふわふわした初めて読む感覚の短編でした なんとなく心にゆっくり降りてくるような後引く感覚が心地よかったです 全ページカラーで読めたら良かったのに

    0
    2014年03月28日
  • mina-mo-no-gram

    Posted by ブクログ

    今日マチ子の「今日マチ子」性をマームとジプシーの藤田貴大が存分に引き出した「mina-mo-no-gram」という物語。
    マームとジプシーらしさとして、リフレインという手法が存分に用いられていますが、僕らの実人生もやはり「靴を履いたり、脱いだりする毎日」の繰り返しなのじゃないか。
    それでも少しずつ、本当に少しずつ前に進んでいく(流れていくと言っても良い、そう水のように)。
    それでいて、ふとした瞬間に過去に絡め取られたりする。そして、またそこから始めるのだ。そう、自分の意思で切り開いていかなければならない。過去を振り切るのだ。

    生と死とか、希望と絶望とか、両極端なものは一方向にしか進まないのか

    0
    2014年03月02日
  • みつあみの神様

    Posted by ブクログ

    装丁が可愛くて、内容も割と好きだった。
    ファンタジー?の中に垣間見れる残酷さがよかったかな…
    みかこさんを読んだ後だったので、中身がカラーで無いのが個人的にちょっと残念だった。しかし、総合的にはいい漫画だった

    0
    2014年02月14日