今日マチ子のレビュー一覧

  • センネン画報 その2

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    その1に比べて、水っぽい質感のものが多かった。あと生と死を強く連想させるもの。(P77「花の色」に色濃く表れてる)著者の持ち味である時々結構残酷な感じも多くてたまらなかった。光シリーズと勝手に名付けてるP54あたりも大好き。オールカラー万歳!青色最高!その1から一貫してあるのは「爽」「刹那」というイメージ。人は刹那的なものを求めるからこそ、今日マチ子さんが彩る「センネン画報」がたくさんの人の心に響くのだと思います。

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    2010年05月21日
  • センネン画報 その2

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    相変わらずいやらしさと毒々しさの中に可愛らしさが同居してるのが素敵過ぎる。マチ子さんの白色への哲学がかきおろしに描かれていて震えた!センネン画報の白さがこんなに痛々しく映るのはそうゆうわけか!

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    2010年05月16日
  • センネン画報

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    日常の、非日常を切りとった一枚絵の連続みたいなマンガ。淡い水彩と世界観が、ノスタルジックでとてもやさしい。

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    2010年01月31日
  • みかこさん(1)

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    今日マチ子先生の漫画は、空気感があってすきだ。
    『みかこさん』はオールカラー漫画。
    作者によると主人公の女子高生・みかこのイメージを赤、同級生の男子・緑川を緑とし、二人の感情が交差すると色が混ざるようにしているんだとか。(インタビューより)
    恥ずかしながらWebで読んだときは全く気付かなかったのでなるほどと思った。
    紙面で一気に読むとまた違った感覚で味わえるので、Webで既に読んだ人も是非。

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    2009年12月07日
  • みかこさん(1)

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    こういう高校生活だった、わけではないけど
    あの頃の感情を絵と言葉にすると
    こういう感じだったんじゃないかな、と思う。

    青い空気が満ちていく感覚。

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    2009年11月15日
  • みかこさん(1)

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    webで見てたけど、やっぱり手元に置いておきたいと思って購入。サイズもちょうどいいし、なんてったってフルカラー+おまけの書き下ろしつき。センネン画報も刊行予定があるならば2000円くらいしちゃってもいいからフルカラー希望。著者独特の青や水色がいろいろを呼び覚ますのです。高校生活が早く終わらないかなと思っていたクチではあるけれども、あの時毎日のように感じていた思いや芽生えた気持ち、今も続く価値観が余白からぽろぽろとこぼれて胸をきゅうとさせる。夜通し起きていたからこそ見られる朝の空みたいな1冊。

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    2009年10月30日
  • センネン画報

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    青春を感じる。

    世界観、空気感がとても綺麗な作品。。。

    クスリと笑えたり、切なく感じたり、微笑んだり

    とにかく青春を感じさせる作品です。

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    2009年10月04日
  • センネン画報

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    空の、海の、朝の、夜の、制服の、どこまでも透明な青。
    切なくて、不安定で、胸がぎゅうぅぅってなる。
    大切なものがいっぱい詰まってて人にプレゼントしたくなる本。

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    2009年10月04日
  • センネン画報

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    わたしじゃない
    体験したことなんかない

    でも、この気持ちはきっと知ってる

    うすい青の感情がつまった本

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    2009年10月04日
  • センネン画報

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    日々の何気ない一瞬。
    見過ごしてしまうような感情。

    自分の目線が変わる。

    book1stにてようやく購入。

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    2009年10月04日
  • センネン画報

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    日々の光の粒子がズラリ。人を好きになった時に見える世界=甘美な景色、相手を想う時に身体の芯から体温が上がる感覚、時に邪魔だとすら思う身体は所詮入れ物であるからにどうにかして存在を近くで感じたいという気持ちが、言葉なしに(時にあるけれどもほぼないに等しい)さらりと描かれていて、つるんと入ってくる。彼女のフィルターを通して描かれた世界は、忘れられない、忘れたくない存在に、今のところ、なっている。「巻き直し」「起こす係」「盲目的」「プチプチ」が特に好き。

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    2009年10月07日
  • 増補版 いちご戦争

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    なんか…90年代から21世紀が始まってしばらく経つくらいの、自分が過ごした10代から20代にかけての戦争のイメージみたいな感じ。

    もっと小さい頃は、もっと戦争が、地続きで過去に存在していたことをリアルに感じることがあったように思う。駅の待合室で、片足のないおじさん、おじいさん?が、同年代くらいの人と「自分は(戦地は)どこへ行った」と言うような話を普通に始めていたこととか、もっと清潔感のない、今よりもリアルな戦争の話題が、夏になるとテレビで観られたこととか。

    それもだんだん薄れていって、「あんなひどい戦争があって、2度と起こさないって言ってるんだもの。人間は過ちを反省してより良い選択ができるはず。もう戦争なんて、少なくとも日本に生きてる間は起きないよ。」くらいに思ってた気がする。9.11以降もしばらくは。

    この本は、その間の我々の頭の中みたいに思えた。

    いつからこんなに悪くなっていたんだ?私たち、何を見ないふりしてたんだ?どうしたらいいんだ?


    今はそんな気分と共に、また戦争が起こり得るのかもしれない、と、怯えてる。

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    2026年10月01日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    【現在進行形ー人生はワンダーランドへの冒険!】

    『魔女の宅急便』の原点となる角野栄子さんの自伝的小説で、『トンネルの森 1945』の続編。

    本書を読んでいると、主人公イコの気持ちが伝染したせいか、不思議とウキウキ、ワクワクが止まりませんでした!イコと伴走しながら、まだ見ぬ世界を一緒に模索するように読み進めながら私の頭のなかでは、ずっとユーミンの『ルージュの伝言』が流れていました。♪♫

    戦時下では「あれも駄目、これも駄目」と窮屈だったけれど、「これからは自由だ!何か良いことが起こりそう」という高揚感が伝わってきます。
    英語の「〜ing(現在進行形)」に出会い、「もし英語ができたら違う世界が見える、ここではないどこかへ……」と願うイコ。
    この祈りのような想いが、戦時下の体験と重なり、「ホウキにまたがって自由にあちこち行きたい!」という『魔女の宅急便』へと繋がっていくのだと思うと、本当に奥深いです。

    でも、イコのやりたいことはまだモヤモヤしていて、迷路のようにあっちこっちフラフラ。「何をどうしたら形になるのか?」という焦燥感がヒリヒリと伝わってきます。それでも、分からないからこそ、その場その場で「今ウキウキするもの」にしがみつき、自分の気持ちに正直に「好き」を大切にする姿が印象的でした。

    将来のやりたいことなんて、なかなか決められないもの。あっちこっちフラフラして当たり前じゃないかな、と思います。大半の人はどこかで妥協して生きているから、その中から本当に「好き」に巡り会えれば、それは奇跡。

    だからこそ、未知のワンダーランドを現在進行形(ing)で冒険するイコの姿が、どこか羨ましく、最高に格好良い一冊でした。

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    2026年09月16日
  • かわせみのみちくさ

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    『たまねぎとはちみつ』〜千春・小5
    『ひこぼしをみあげて』〜千春・中1
    『かわせみのみちくさ』〜千春・高2

    千春は、中学のときに一緒に天文部だった那彩とは高校が違い、部活動には入らず帰宅部だったが、塾にも行き、それなりにプールやカラオケ、ボーリングなどを楽しみ、那彩の家に泊まって星を眺めたりしながら夏休みも半分終わっていた。

    来年は受験で高校最後の夏休みだが、お盆は父方の実家へと出かける。

    離れに住んでいるおばあちゃんの様子が、どうもおかしいと伯父が言い出して、千春が一緒に過ごすことになった。

    おばあちゃんに得意な洋裁を教えてもらったり、おかしいのでは…と言われていた理由がわかったり、(父子家庭のヒナタくんとの交流)、フランス語が喋れたり…と知らなかったことがわかる。

    そんななか、友だちはみんな先のことを考えているのに、自分は好きなことやしたいことなどわからず、何も思いつかないことに不安で仕方ないことをおばあちゃんに話する。

    おばあちゃんは、夢や目標があるのは、すばらしいことだけど、山の頂上をめがけて登っていくより、目の前の道をてくてく歩いてたら、いつのまにか高いところまで来てたってこともあると言う。
    その方が楽しいし、道草したっていいじゃないかと。

    「夢や目標があってもなくても、経験したことは自分の中に残るからね」
    それが、いつかどこかで、思わぬかたちで役に立つこともあるだろう。


    帰省先でのできごとは、千春の大切な夏となったようだ。

    小5で出会いと別れを中1で恋と友情を高2で思い出深い夏を経験した千春。

    小学生の頃から思うと随分と成長したなあと感じた。
    親戚が集まるなかでは、大人の話には加われないけど小さな子どもでもない。
    居場所がないなぁと感じる高2が、おばあちゃんと2人で過ごした夏は、忘れられない夏になっただろうと思う。







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    2026年08月27日
  • 百人一首ノート

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    百人一首の一首ごとに1ページづつ、今日マチ子さんが漫画を付けています。ときに歌の印象が強まったり、ときに思いがけず歌のイメージが広がったり。面白い本だと思います。それに、今日マチ子さんの絵の雰囲気は、こういう作品にぴったりだなと思いました。

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    2026年05月30日
  • センネン画報 その2

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    泊まったゲストハウスに置いてあった
    懐かしい浮遊感にキュンとした
    こんな感覚が思春期はたくさんあった
    随分自分が地に足着いたんだと知った

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    2026年09月06日
  • センネン画報

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    こういう感覚、あったなぁ
    少し危うく儚くけれど見逃せない一時
    一時なのに時が止まるように愛しい

    大人になって、この一時は少し薄れたかもしれない
    無くしたくない、この宙にいる感覚
    感覚を呼び起こしてくれた(戻してくれた)本

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    2026年05月04日
  • かわせみのみちくさ

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    おばあちゃんと孫娘とのすてきな交流。one generation あいた間柄で、あまり近くないところに住んでるぐらいが、意外にちょうどいい距離感なのかも。手芸好きな私としてはおばあちゃんと編み物するシーンはぐっときます♩

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    2026年05月02日
  • かわせみのみちくさ

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    読み始めて少しして、ん?この子のことどこかで読んだかも?と思って調べたら『ひこぼしをみあげて』って本でした。また続きが読みたい。千春がどんな将来を選ぶのか知りたい。

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    2026年02月21日
  • 増補版 いちご戦争

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    ずっと戦前でいてほしい、でも今まさに戦中の国や地域もある。なぜ争う?人間の愚かさが悔しくて仕方ない。

    作者による解説の中での気持ちの変遷も重要だと思う。

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    2025年12月08日