今日マチ子のレビュー一覧

  • セキ☆ララ中学受験 経験者だから描けた、ホントの中学受験&中高一貫校ライフ!

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    3年前に辻堂の本屋さんで見つけて面白い~!ってなったのに買わなかったのが運の尽き。行く先々で探すも見つからない…!(書店で買いたいの)
    しかし本日恵比寿で発見!進研ゼミの勧誘マンガ好きにはたまらんです!

    もうちょっと早く出会えたらな~、、とも思えなくもない。好きなことたくさんしよう!

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    2015年03月16日
  • 5つ数えれば君の夢

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    アイドルにとっての現実は舞台。
    その同級生の高校生にとっての現実は学校。

    何をリアルさや体験として感じるかは、ひとそれぞれなんだなー

    なにもテレビの向こう側が夢の世界とは限らないし
    いま、こうして生きている毎日の繰り返しが現実とも限らないし

    わたしにとっての夢が現実になったとき
    わたしは何を思うのだろう

    「夢が必要なんです!」と大学進学の進路届けを出したあの子
    きっと大切なのは、誰かにとっての夢を生きることでなく、自分自身の夢の星を見つけ、それを叶えていくことなんだねー。

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    2014年11月09日
  • アノネ、 上巻

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    未来を信じることで現実の恐怖から目をそむける少女と
    思うままにならない人生に憤る少年が
    夢の中の小部屋で共依存的な関係を結ぶ話

    少女の境遇はアンネ・フランクのようであり
    少年のそれはアドルフ・ヒトラーに似ている
    若く美しく、未来への可能性にあふれ
    そして何より無知ゆえに、ふたりは傲慢だった
    そんな彼らが恐れているのは、現実に存在するいかなる脅威よりも
    みずからの凡庸さを認めることにほかならなかった

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    2014年10月29日
  • みつあみの神様

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    今回の手塚治虫文化賞の新生賞を受賞したので読んでみた。3.11以降のアナザーワールド的な作品で、暖かいような残酷なような、考えさせられる内容だった。それはおそらく未だ抱えていて、目をそらしてはいけないからだと思う。

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    2014年03月31日
  • U[ユー]

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     なんとなくタイトルに惹かれて購入しました。
     近い未来、クローン。どちらがほんものでどちらがにせもの?
     死にたくないけれど死ななければならない。
     殺したくないけれど殺したい。
     親殺しはもともとインプットされている、というのはオディプス・コンプレックスをさすのだろうか。

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    2013年09月17日
  • かことみらい

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    ネタバレ

    グループフルーツで2060年から2010年に、2010年から2060年にタイムスリップ!

    とっても素敵なラスト。
    優しい気持ちになれた。

    未来と過去、私はどちらにもあんまり行きたくないかもしれない。
    でもよくパラレルワールドのことを考える。(というのも変だけど…)
    自分が選ばなかった道を歩いているもう一人の(なんてものではなく無限にいる)自分のこと。
    私はその無限にいる自分の中の一人で、他の自分(変な言葉だが)と人生のあらゆる選択肢を分担しているのかも…なんてことを。
    そんなことを心から信じているわけではないけれど、後からこうすれば良かったなと考えるよりも何故かしっくりくるから。

    自分の

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    2013年08月30日
  • U[ユー]

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    ネタバレ

    みつあみの神様同様の近未来作品。こちらはクローンを扱ってます。コピーがオリジナルに入れ替わるというのは古典的なテーマだけど、双子もからんで一層複雑に。一件落着のようなエンディングで、最後の発言がシュールでした。

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    2013年08月25日
  • みつあみの神様

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    今日マチ子って社会的な批評性はないと思っていたので戦争とか災害とか扱うのって、cocoon読んだりしてもんんー?って勝手に感じてたけど、これは憑物神のように物に語らせるのが彼女らしくてよかったと思いました。あとがきになんとなくいいなって思ったから描きましたみたいなことがあって、それだ!って思った。そのなんとなくだけで突き進んだほうがいいのでは。
    あと、今日マチ子さんのだったら少しくらい値段が高くてもカラーのほうが買いたいって思う。白黒だと、ミリョク7割減…とか言っても過言ではない。血の色とか特に、ちゃんと見たいのですよ。。
    3.11後のもう一つの世界。これから起こりうるかもしれない世界を少女S

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    2013年07月31日
  • みつあみの神様

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    海辺にひとり住む少女がいる。
    彼女と生活を共にする道具たちのつぶやきは、見捨てられた境遇を仄かに示し彼女の不安を暗示して、それは人に語らせるより雄弁でとても上手いと思った。

    ただ後半にかけてSFの要素が入ってきてからは、作りものの色が濃くなってしまい、気持ちを入れて読むことが出来なくなってしまった。
    前半の‘もの’に込めた暗喩は、秀逸だと思う。

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    2013年07月25日
  • U[ユー]

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    ネタバレ

    ちょっと不思議な雰囲気で、エロチックなホラー?

     ここに私がいて、私には双子の妹とクローンがいる。私はオリジナル?
     私はオリジナルのコピー。オリジナルのことは大好きなのに、時々心の中でオリジナルを殺せという声が。コピーの私の方が優秀なのだから。
     私は双子の妹。久々に会った姉がおかしい。姉はクローンの研究をしている。姉はコピー?

     人間のコピーの商品化を目指す研究室。コピーの寿命は12時間で、リミットが来るとコピーはぜりー状の物体に戻る。何故か舌を残して。
     だが舌に物理的刺激を与えると、コピーは12時間を超えても存在できる。コピー同士で互いの舌を噛んでもよい・・・

     コピーも不憫だが

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    2013年05月15日
  • U[ユー]

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    ほのめかしばかりで物足りないところもあるが、それはそれでこのくらいでよいバランスの小品なんだろう。
    コクーンといいアノネといい、こういう作風がよい。
    かわいい包装を解いてみれば飴玉ではなくグロテスクや不吉の塊がごろんと入っている。

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    2013年05月03日
  • COCOON

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    今になって、戦争の話を見聞きすると、考えることが多い。子どもの頃は、平和な環境はずっと続くと信じてた。でも今になって、大人になっても人は間違えるっていう事実を肌で感じている。だからこそ。

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    2013年04月29日
  • センネン画報 その2

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    ネタバレ

    言葉の無い、男の子と女の子の振る舞いにドキドキする。
    1とは違ってオールカラー。
    1話ずつ、どんな意味が込められているか探るのも楽しい。
    たまに、夢のような、つかみどころの無いものもある。

    まぁとにかくドキドキするんだ。

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    2012年08月09日
  • COCOON

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    これに挑んだことはすごい、とは思うのだけれど、
    やっぱり作者が重すぎる題材に飲み込まれてしまったように感じる。
    本当に「繭の中」に篭ってしまいたかったのは、
    実はこの辛すぎるひどすぎる「現実」のテーマに向き合おうと懸命にもがき苦しんだ、作者自身だったのかも。

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    2012年08月08日
  • センネン画報 その2

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    前作の「センネン画報」の方が好き。
    意味の分からない話がチラホラ。
    僕の中では「夢」のような話。
    ずーっと意味を考えていたけど、答えが見つからない。
    暫くしたらまた覗いてみようかな。

    そんな感じの内容です(笑)

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    2012年07月23日
  • センネン画報

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    1ページ漫画。
    台詞はほとんどない。
    見たことがある気がするありふれた(ちょっとだけ特別な)一瞬が描かれていて、その一瞬にずぼっと入り込んでしまう。
    すごくうまいと思う。

    風の表現だったり、何かに触る手のアップ、カーテンで姿を隠したりする無音の1コマ1コマに無駄がない。
    本当にうまいなぁ‥。

    全部カラーで見たかった。
    それが残念。

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    2012年04月04日
  • センネン画報 その2

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    相変わらず透明な世界観。
    水の中でたゆたうは人間の生の起源を考えるととても自然な流れと感じる。
    そばで見守っている猫嬢ムームが羨ましい。
    さよならドラえもんが好き。

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    2012年04月03日
  • かことみらい

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    今日マチ子的SF漫画。既視感のある内容だったので評価は低めですが、モチーフの使い方が上手だなあと改めて。

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    2012年03月17日
  • みかこさん(1)

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    ウェブ上に上がってるのは全部読んだ。
    高校生の恋愛をさっぱりと描く。
    大した話じゃないし詩も別にうまくないんだけど、ストレスがかからずに心にすっと入ってくる絵のせいでなんだかんだ読み進めてしまう。ちょっとした暇つぶしに最適。

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    2011年12月26日
  • かことみらい

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    前半から未来に行くまでの描写がすごく好き。
    あとラストシーン、緑がばっと生えるシーンと、失恋でもしたような顔。
    タイムスリップものってだいたい最後片っぽが忘れてしまうオチが多いので、ミライが忘れてしまわないで覚えてるっていうのがけっこう良かったな、と思いました。

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    2011年09月04日