あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
経験者だから描けた、ホントの中学受験&中高一貫校ライフ!
中学受験「進学レーダー」誌上で大人気を博した付録マンガ&連載「私学は花園!?」「がんばれマチ子ちゃん」がついに電子書籍化!
マンガ家・今日マチ子が、自分の中学受験・中高一貫校での思い出を元に描いた自伝的短編マンガは「進学レーダー」掲載時にも大きな反響を呼びました。さらに、かつての中学受験生約50人に取材した連載「私学は花園! ?」では、あこがれのあの学校のホントの生活、卒業生の活躍がわかり、受験生のヤル気アップも間違いなし!同じく連載の4コマ「がんばれマチ子ちゃん」も収録した、初めての「マンガでわかる」中学受験本です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2011年11月22日
ギャグマンガのはずなんだけど、「ヒデキの中学受験ノート」のところは、何度読んでも泣いてしまう。
天才的な頭脳を持っているけれど、動作が遅かったり、変わっているヒデキ。
塾に通う前は、学校の勉強は簡単すぎてつまらないし、いつも怒られてばかりで、自分に自信を持てずにいた。
でも塾で、得意な勉強をたくさんやることで自信がつきはじめた。
友達も少なかったのに、塾で「サカタくん」という親友ができた。
サカタくんのいい影響を受けて、志望校も決定(筑駒)
だが、6年生になったころ、サカタくんのおかあさんは、サカタくんの成績が伸びないことに苛立ち、塾をやめさせようとする。
そのとき、ヒデキが決死の思いで、サカタくんのお母さんに意見を言う。
「サカタといっしょにがんばりたいんです!!いっしょの学校に行くんだ!!」
ここで私は、絶対に涙が出てしまう。
いままで周りに理解されてなかったヒデキにとって、サカタくんが、どんなに大きな存在であったか…
そして、サカタくんといっしょの学校(筑駒)に行くために、好きなゲームも我慢して、一生懸命勉強をがんばる。
しかし入試の結果、ヒデキは筑駒に合格したけれど、サカタくんは、不合格…
泣いているヒデキに、サカタくんは
「ツクコマはダメだったけど、麻布受かったぞ!すごいだろ!!もっと喜べよ!!」
このへんは号泣してしまう。サカタくんがヒデキを思う気持ちや、ヒデキがサカタくんを思う気持ち…。
ヒデキとサカタくんは、どんな中学・高校生活を送ったのかなぁ。
学校が違っても、ずっと友達でいたのかな。
ところで、別のところに載ってた勉強法で、「漫画のせりふのところを消して、勉強の内容に書き換える」というのがあったんだけど、これはおもしろそう!
いつかやってみたいです。