今日マチ子のレビュー一覧

  • みかこさん(1)
     紙媒体およびWebでの連載を1冊にまとめた単行本。全ページ豪華オールカラーということを考慮しても、このページ数でこの価格ってことは、それほど部数も刷ってないのかな……。と、そんな興味はどうでもいいか。

     内容は、いわゆる女子っぽくはない感じの女子高生「みかこ」、イラストレーター志望?の男子高校生...続きを読む
  • センネン画報
    こんな素敵な高校生活(勝手に高校生と思ってるけど)送ってみたかった!
    頭の中に勝手に浮かんだストーリーに嫉妬してしまいます。
  • みかこさん(1)
    自分の名前が本になってるとついつい手に取ってしまうんだよね~。
    学生の頃のギザギザした気持ちを思い出しました
  • みかこさん(1)
    高校生のころに読んでたらいろいろ変わってたかもなーと思う本が最近多い。こういうひょうひょうとした人になりたい。
  • みかこさん(1)
    すんごい、きゅんとする!
    高校生のときの自分、憧れた友達、関係性、趣味、なんか久しぶりに思い出すような、そんな本。
  • みかこさん(1)
    ネットで読んで気に入ったので購入。
    甘酸っぱいけどぴりりと辛いお話が、絵柄と相まって良い雰囲気です。
    これからの展開が楽しみだー。
  • みかこさん(1)
    みかこと緑川それぞれの微妙な心の動きが全編カラーの淡い色彩の可愛いイラストにのって、静かなのにチクリと刺されるような雰囲気が好きです。Webでも読めますが、手元に置いときたい作品です。緑川のおじいちゃんが好き。
  • センネン画報
    台詞もなくて、線もシンプル。なのになぜかすごく惹かれるモノがある。
    本をめくるごとに風が吹いてきそうな作品です。

    漫画っていうよりもアートに近いかも。
    中に一作品だけ数ページの漫画があるけど1ページの台詞のない作品の方がひめまつの好みです。
    高校が舞台なのかな…海辺の町に旅したくなる一冊です。

    ...続きを読む
  • センネン画報
    小説か詩を読んでいるような感覚になる本。
    色合いが好み。絵の線の細さが好印象。
    サラっとし過ぎてたのが、ちょっとだけ残念。
    でも、手元に残しておきたい1冊。
  • たまねぎとはちみつ
    児童書だけど、おじさんの職業を含む過去は子どもには分かりにくくないかな?
    タイトルのたまねぎとはちみつももう少し絡めてよいような。
    千春の心の動きはとてもよかった。
  • イコ トラベリング 1948‐
    戦後、外国に憧れる普通の女の子の移ろいを描いた作品。自分が何をしたいのかわからない、モヤモヤしていて、自分のお役目を目つけられないままのらりくらりと生きていく姿にすごく共感できる。
    モヤモヤを晴らす果てない旅、という意味では「耳をすませば」に少し似ているかなぁ。

    戦後の鬱々とした感じや、社会主義を...続きを読む
  • ティーンズ文学館 今日もピアノ・ピアーノ
    評価を⭐︎3にしたが、物語が面白くないわけではなく、今の私の読書欲にマッチしない内容だったという意味だ。

    小学校中学年、高学年あたりが読みやすい物語と字数ではないかと思う。現に、主人公も小学校6年生だ。なかなかに真面目な少年が、今となってはあり得ないであろう「見知らぬ人」と親しくなる話だ。

    もし...続きを読む
  • ときめきさがし
    病気療養中に自分と向き合う話でした。
    勝手に想像してたものとは違ったけれど、がむしゃらしてたなら一旦立ち止まってみる時間は必要なのかも、と思えた良い本でした。
    生活の保障はあるのでこの方法を100%取り入れるのは難しいけれど、淹れたお茶を温かいうちに飲む、というのはこんなに忙しくなくてもやってないな...続きを読む
  • COCOON
    ☆3.5 徹底的な男性性の排除できらきら
     『編集とは何か。』(星海社新書)に、「cocoon」の秋田書店の担当編集者だった金城小百合へのインタヴューが載ってゐる。
     金城といふ苗字のとほり、沖縄のかただ。
     インタヴューによると、当時まだ20代の若手だった今日マチ子は、ひめゆり学徒隊の話を引き受け...続きを読む
  • アノネ、 下巻
    今日マチ子さんのマンガは、読んでいると心がざわざわする。目の細かい紙やすりに触っているような。この本も。

    前情報なしに読んだから、数ページ読んでから、ああ…と気づく。あちこちで語られる彼女と彼の世界が、ぐるんとひっくり返ったり捻れたり、また元に戻ったり。

    どう受け止めたらいいんだろうという気持ち...続きを読む
  • イコ トラベリング 1948‐
    真逆に変わった戦後の教育に戸惑う最初の部分から少しずつ成長するイコちゃんが微笑ましい。
    抑圧されているからこそ、自分で掴み取る自由の素晴らしさを感じるし、
    今だに封建的な社会の中で、自分らしさを貫こうとしてもがくイコさんと敗戦後の日本がダブって見える。
  • イコ トラベリング 1948‐
    戦後の時代でこんなに自由に生きられるイコが羨ましいと感じました。自分がその時代に生きていたら勉強も仕事も自由も諦めてなんとなく結婚して子育てして楽しくない人生だったのかと思います。
  • ひこぼしをみあげて
    ★今晩、晴れるといいな(p.202)

    (一)友人の那彩(なさ)に引っ張られるように天文部に入った中学一年の千春はそこはかとない疎外感を覚えつつも少しずつ部の雰囲気に馴染んでゆく。

    (二)三年の無口な片瀬先輩にどう対応していけばよいか悩んでいる間にいつの間にか惹かれていた。

    (三)夏合宿、文化祭...続きを読む
  • モーニング 2023年1号 [2022年12月1日発売]

    最近のモーニングは、、、、

    もうこれ以上新連載を増やさないでほしい
    核となる作品を(ジャイキリや宇宙兄弟など)をしっかり掲載してくれ!
  • たまねぎとはちみつ
    ・高学年向け。
    ・小学5年生の千春が、修理屋のおじさんと出会って、様々なことを教えてもらう。問題にどう立ち向かうか。お母さんに自分の意見をきちんと言ってわかってもらうことの大事さ。
    ・俊太と何かと張り合うところが子どもらしくてよかった。
    ・千春と俊太の子どもらしい無鉄砲さと純粋におじさんを思う気持ち...続きを読む